2008年04月11日

同工異曲の言葉(2008年4月11日)

 なかなか気持ちの整理をするのは難しい!“怨みに報いるに徳を以てす”怨みは徳をもって報いる。そうなれば怨みをあたえた人も、ついには感激しておとなしくなるという戒めの言葉である。

 非常に含蓄のある言葉であるが、なかなか言葉にして理解はできても実践するのは難しいことでもある。終戦の時、中国大陸では国民政府の蒋介石総統が“以徳報怨”といって、日本の軍や在留邦人に危害を与えるのを禁じたというので日本人は蒋介石に対して悪いイメージはないとされている。逆に感謝の念すら持ったと言われている。だが、その実は強大な日本陸軍の武装解除をスムーズに行うにはこう言わねばならなかったと側近に語っている。

 孔子の『論語』の中にも“直を以て怨みに報い、徳をもって徳に報い”という言葉がある。おそらく蒋介石総統はこの言葉を実践されたのであろうと思われる。同工異曲の言葉だなぁと・・・・・・・思った。

posted by きくちふみひろ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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