看護師といえば、代名詞は『白衣の天使』。女性のイメージが強かったが、ところが最近では“強くて優しい力持ち”が重宝されているそうだ。看護学校に聞いてみると、男性の社会人経験者が転職を希望し、入学されてくる人も多いそうだ。
日本の男性看護師数は海外と比べても、決して多くはないそうだ。2007年の報告書によると、男性看護師の比率は米国が5.7%、デンマークが3.2%、日本は4%台で10%を超す英国やスウェーデン等の北欧の国々とは差があるが、世界的にはごくごく平均的だそうだ。ただ、日本では「看護師不足の解消に向けて男性を戦略的に活用できていない」ともいわれている。
看護師協会の話では看護師を目指す男性が増えているそうで、2007年に看護師養成学校(3年課程)に入学した男性は4266人。全体の11%と、その割合は10年前の3倍以上になったとのことである。医学現場にも男性の看護師達がマンパワー不足を解決する糸口になると期待される。
ただ一方では、受け入れる病院や患者の中には心の壁もあるようだ。女性が多くを占める職場で男性がその職場に進出する中でも逆のジェンダーフリーがあることも事実のようだ。なかなかむずかしいと思った。

