2008年01月31日

ギョーザ(2008年1月31日)

 千葉県兵庫県をはじめ、昨年の12月以降、中国製冷凍餃子を食べた計10人が吐き気や下痢などの中毒症状を訴えていたことが分かった。最初の被害発生から公表まで約一ヶ月もかかった。その後の被害は全国に拡がっている。

 「輸入販売した、日本たばこ産業(JT)の子会社ジェイティーフーズ、コープ市川店などや関係省庁・機関の情報伝達が不十分だった」とは、外添厚生労働大臣の発言である。尚も参議院予算委員会での答弁で「もっと早く情報が上がっていれば指示ができたのかも知れない。経過を検証し、制度や法的枠組みに不備あれば改善、是正したい」と答弁している。危機管理、安心安全な社会づくりとは言うものの、行政の対応、与党の怠慢であると言わざるを得ない。外交問題に発展する可能性もある。

 販売元の対応も“ずさん”であると言わざるを得ない。残留農薬などの中国の食の安全性が言われて久しい。そういった中での中毒症状問題である。当初被害者からの苦情に対して「ひどい臭いがする」との問い合わせに「臭いの検査しかしなかった」と述べるなど、食品を扱う自覚に欠けているのではないだろうか。腹立たしささえ覚えるのは私だけではないはずだ。

 輸入食品は検疫所で抜き取り調査し、食品衛生法に違反していれば検査命令を出す。安全が確認されなければ輸入させない。しかし、多くの原材料を使う冷凍加工品の残留農薬までは検査できない状況になっている。加工食品の検疫所での水際チェック体制を再点検し、見直しを急がなくてはならないのではないだろうか。

 輸入販売する企業も品質管理に万全を期さなければならないと思う。中国からの輸入食品は商社が仲買する場合が多い、輸入企業や商社は本来生産委託する現場の工場にまでチェック体制を整えることが大事であることは言うまでもない。原因究明の早期調査を望みたい。

posted by きくちふみひろ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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