灯油が高い、その上寒波もやってきた、余計に寒さを感じている。皆さんもそうであろうと思う。互いに寄り添い助け合っているものの一方が亡くなれば他方もまた存亡が危うくなってしまうというたとえである。
国の予算では、基本的な支出を扱う「一般会計」とは別枠で、それぞれ特定の目的の為に税金が投入される『特別会計』がある。以前塩川正十郎・元財務大臣が「母屋(一般会計)でお粥をすって節約しているのに、離れ(特別会計)ではすき焼きを食べている」と発言して批判をされたがまさにその通りの構図である。
一般会計は借金まみれで赤字状態なのに対し、一方の特別会計には多額の積立金の貯えがあることが明らかになっている。その中でも明らかになっているのが『財政融資資金特別会計』と『外国為替資金特別会計』の二つの特別会計で、それぞれ約20兆円の運用益が蓄えられている。これを称して埋蔵金にたとえられている。これは財務省のホームページにも明記されていて間違いなくあります。
簡単にいえば一般会計も特別会計も国の一つの財布として考えた時に「片方の赤字解消の為に増税を叫ぶ前に、一方であまっている蓄えを借金の返済に充ててから不足を考えるべきではないか」と私は思う。システム的にはそう簡単にいかないのはわかるが、今こそ弾力的に融通を考えるべきと思うが皆さんはどう考えられるだろうか?市内の会合回りをしながらそう思えてならない。道路特定財源の問題もそう思われるがどうであろうか?

