1960年を見ると60歳以上は17.4%(当時農業就業人口は1454万人)1995年50.6%。ここで言えることは60歳以上の比率だけが増え続けているという状態である。
販売農家というのをご存じだろうか。(面積の30a以上または年間販売高50万以上の方々を言う)販売農家は181万戸である。そのうち販売額が100万円未満の農家は103万戸(57.3%)で、300万円以下の販売農家と合わせると全体の80%になる。一方では700万円以上の販売農家は、19万戸で一割に満たない。
農業の担い手となる39歳以下の方々は、28万人と全体の9.2%にとどまっているようだ。高齢者が現役として農業を支えている状態がはっきりと解る。暮れのあいさつ回りをしながらその実状を聞いて、これまでの農業政策は間違いだったのではないだろうか。そんな疑問に駆られるのは私だけだろうか?食料の自給率うんぬんの問題以前である。難しい難題だ。

