2007年12月28日

気になる数字(2007年12月28日)

 年々高齢化が進む日本社会だが、な・な・なんと農業就業人口に占める60歳以上の割合が68.8%を占めているそうだ。農林水産省の2007年農業構造動態調査によると、07年2月現在で主として農業に従事している人は311万人であり、その中で60歳以上は214万人という数値が示された。さらに70歳以上の農業就業人口に限っても45.2%(141万人)と半数近くである。

 1960年を見ると60歳以上は17.4%(当時農業就業人口は1454万人)1995年50.6%。ここで言えることは60歳以上の比率だけが増え続けているという状態である。

 販売農家というのをご存じだろうか。(面積の30a以上または年間販売高50万以上の方々を言う)販売農家は181万戸である。そのうち販売額が100万円未満の農家は103万戸(57.3%)で、300万円以下の販売農家と合わせると全体の80%になる。一方では700万円以上の販売農家は、19万戸で一割に満たない。

 農業の担い手となる39歳以下の方々は、28万人と全体の9.2%にとどまっているようだ。高齢者が現役として農業を支えている状態がはっきりと解る。暮れのあいさつ回りをしながらその実状を聞いて、これまでの農業政策は間違いだったのではないだろうか。そんな疑問に駆られるのは私だけだろうか?食料の自給率うんぬんの問題以前である。難しい難題だ。

posted by きくちふみひろ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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