2007年12月27日

本(2007年12月27日)

 “人は其の長ずる所に死せざるは寡(すくな)し”
 人間は自分の長所のために身を滅ぼすことが多いものだと墨子(ぼくし)は説明する。そして、さらにこうも説明している。

 「ここに錐(きり)が5本あるとすれば、真っ先に折れるのは一番鋭い錐である。刀が5本あれば最初に摩滅するのは切れ味の最も良い刀である。 また、一番先に汲み尽くされるのはうまい水の井戸だし、真っ先に切り倒されるのは高くてまっすぐないい木である」と言っている。つまり、自分の長所に酔うなという戒めである。

 事務所掃除をしながらついつい手を休めてしまった。こういう時に限って良い言葉に出会う。しかし、掃除の方はなかなか進まない。これが世の常である。と感心してもいられない。それにしても1年というのは早いものである。

posted by きくちふみひろ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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