今夏の猛暑は急激な海水温の上昇をもたらした。沖縄県の石垣島と西表島の間に広がる日本最大のサンゴ礁では、今年6月末から梅雨明け以降の異常な海水温の上昇によって、海水温が30℃を超える状態が続き、サンゴの白化が進んでしまった。白くなったサンゴは光合成ができないため、長くその環境が続くと死滅してしまう。
環境省の国際サンゴ礁研究調査によると、80%以上のサンゴが白化しているそうだ。秋になってもサンゴの被害はとどまっていないとのことである。温暖化問題が深刻化しつつある。
地球温暖化防止を話し合う国連気候変動枠組み条約国会議(COP13)は、2013年以降の新たな温暖化ガス削減の枠組み(ポスト京都議定書)作りに関し、09年末までを高尚期限とする行程表「バリ・ロードマップ」を採択する予定である。
削減の数値目標は今後議論するところであるが、発展途上国にも削減努力を求め、先進国を対象とした京都議定書より踏み込んだ形になるとのことである。
私たちが思っている以上に地球温暖化は深刻なのかもしれない。私たちができる身の回りのことから取り組んでいくことが必要である。

