2007年11月20日

天を相手にする(2007年11月20日)

 『人を相手にせず、天を相手にせよ。 天を相手にして、それを尽くし人を咎(とが)めず、我が識の足らざるを尋ぬべし。』西郷隆盛の言葉である。

 幕末期、犬猿の仲と言われた薩摩と長州が同盟を結んだことで、歴史の振り子が大きく動へと繋がったのである。

 当時の薩摩藩はその強い軍事力を背景に幕府と手を組むことも可能であった。それでも彼が全く新しい体制を作り上げるべく戦ったのは、天から受けた天命の為に、自らを顧みず突き進んだからにほかなりません。

 西郷南洲翁は、人々の心を惹きつけてやまない日本の中でも稀有なリーダーである。その人柄が、大久保利通、木戸孝允、坂本竜馬という明治の傑出した人物たちの心を一つにし、江戸城を無血開城という歴史的偉業を成し遂げたと言われている。

 西郷翁が信じた「天」とは、磨き清められた心によって「人として何が正しいか」を判断する。利己心ではなく、より大きな存在のために生きるという志を意味する普通の存在があったのではないか。

 小沢代表の「大連立は間違っていない」という大連立というのは、そういう志にあったのではないだろうか。西郷隆盛の言葉は、なかなか重いものがあると感じた。

posted by きくちふみひろ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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