2007年10月09日

駄馬(だば)(2007年10月9日)

 今日からは各分科会に分かれての論戦がスタートした。なかなか超過課税の根拠となった1.05%の課税数値の決定の論拠や奨励金の制度設計、また課税を理解して頂くための行財政改革の取り組み等、4時間近い議論の中でも明らかにされない、疑問が深まるばかりである。
 その上、当初見込んだ平成19年の税収がここにきて、100億程減少になる。こんな状況では、執行部が説明する数値さえ信憑性がとわれる、とんでもないことである。

 昨夜、史記を読んでいる中で心に残る詩があった。
 “驥(き)は一日にして千里なるも、駑馬(どば)も十駕(じゅうかい)すれば、則ち亦(また)これに及ぶ”

 足の速い名馬は一日千里を走ることができるが、足ののろい駄馬でも怠らずに十日も走り続ければ、追いつくことができる、鈍才も努力しだいでは大事を成す事が出来るという苟子の例え話である。

 いくら天才でも怠けていてはどうにもならないし、愚鈍であっても一生懸命にやればものになる。普段の努力が大事であると教えている。

 同じ話しとして“騏驥(きき)も一躍に十歩にする能(あた)わず、駑馬も十駕するは、功、舎(す)てざるに在り”とある。

 名馬でもひととび十歩はいけないし、駄馬でも走り続けたら遠くにいけるという意味である。数の横暴には、決してくじけないと自分に言い聞かせた。

posted by きくちふみひろ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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