日本の通信社の契約記者・長井健司さんがデモ隊をカメラで取材中に、兵士より至近距離から銃弾を浴びせられ死亡するという映像である。
ミャンマー最大の都市「ヤンゴン」でさえ電気が通じる時間は1日2時間しかないそうだ。実際のインフレ率は30%を上回る。厳しく抑え込まれた反政府市民行動が一気に広がったのは、燃料価格の引き上げがキッカケである。それほど困窮する国民に目もくれず、首都建設に奔走する結果が国民を苦しめる軍事政権の正体ようだ。
ふと気付いた事だが、ミャンマーの首都はてっきりヤンゴンと思っていたら、新しい首都はネピドーだそうだ。最高権力者のタン・シュエ氏が、その座に就いてから15年もの間首都建設に人血を捧げているとのこと。こんな事が今の時代許されるのだろうか。
この軍事強権国家にとって、もっと残念なのが私達の日本がこの国家の主要経済援助国ということだ。ネピドーとはミャンマー語で「王の都」という意味だそうだ。自分自らが造る都市に時代錯誤的な名をつけ、批判する民主運動家や市民を封じ込め、デモ隊に銃を放つ、そんな国に私たちは援助を与え続けて良いのだろうか。
「腹立たしい! 長井さんのご冥福をお祈りいたします。」
今の日本の政治は、国民に問題や責任を押し付けているようで・・・苦痛な日本になっているような。
国民の不平・不満を、そっと包み込むような、正しい心の目を持つ、そんな政治家の おひとりでありますように・・・菊地先生、応援しております。