2007年09月08日

教育と習慣(2007年9月8日)

 台風一過、今日も朝から残暑が厳しい。早いところでは、今日から敬老会を行う町内会がある。午前11時から敬老祝賀会に出席し、祝辞を申し上げる。ご参加されている高齢者の7割は女性である。それだけ女性が元気があるということなのであろう。

 確かに平均寿命も、女性の方が5歳程高いのはうなずける。小学生も参加して敬老を祝ってくれている。老若男女が地域で和やかに生活していることが何よりも大事である。そこに安心、安全な生活が生まれてくるのである。

 論語の中に“性相近也、習相遠也”性は相近し、習いは相遠しというこの言葉を思い出した。人間の生まれつきは本来似かよったものであるが、その後のしつけのあり方によって、すっかりかけ離れてしまう。という意味である。

 良い習慣をつければ良くなり、悪いことを習えば悪くなる。後天的な習慣や教育の重要性を説いたものである。この子ども達が素直で、お年寄りを敬える環境をつくることは教育のあり方そのものであるが、こういった何気ない事が大事であることを思い知らされる。

 中国の栄の時代以降、中国では幼児教育の為に使われたテキストに「三字経」がある。その冒頭は“人之初、性本善、性相近、習相遠・・・・・・”となっている。中国では伝統的に、人は性善で天性似かよったものであるが、教育と習慣で差がつくと教えている。

posted by きくちふみひろ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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