やれやれと控室に戻ってくると、首都圏に住む20代の若者を対象に実施したアンケート調査の結果がある雑誌に載っていた。物欲の低下、現代の若者の意識における大きな変化が見られたようだ。特に車への関心については、乗用車を「持っている」人は20代で13%、2000年の調査では23,6%だったのに比べ10%以上低下している。さらに20代で「乗用車が欲しい」人の割合は、2000年の48,2%から25,3%で半分になっている。さらにお酒に対しても関心が薄いようで、飲み代は「無駄遣い」と感じる若者が多いようだ。
そういった状況の他に驚いたのは、貯蓄に対する関心の高さだ。20代で「1ヶ月間に自由に使えるお金」の平均は64,400円で2000年の60,300円より約4000円増えているものの使い道で貯蓄を一番に挙げた人が36%となっている。
その上休日は「ほとんど家にいる」が43%となっている。堅実でつつましい暮らしぶりと言っていいのか、将来への不安が強いのか、これからの景気対策を考える上で難しい問題である。さて皆さんはこの調査をどう感じられるであろうか?

