財政が厳しいという形ですべてが縮小されている。特に介護保険の現場では保険者よりの総量抑制が基調になり、サービス利用者(高齢者)・サービス事業者は非常にに厳しい状況を強いられている。これが現場主義の法改正なのかと思ってしまう。
若いヘルパーの男性からは『夢と希望を持って、福祉の道に進んできた。しかし、この状況ではとても希望が持てない!仕事を替えようと思っている』といった意見も聞く。 事件はすべて現場で起こっているのであるが、しかし・・・・・・・・・・・・・。
“管を用いて天をうかがう”という言葉を思い出す。 細い管を通して大きな空をのぞき、錐を突き刺して土地の深さを測る。視野の狭さを皮肉った言葉である。“錐を用いて地を指すなり”と読む。
“井の中の蛙(かわず)”という格言があるが、自分の狭い知識や見解にとらわれて、他の広い世界を理解しようとしない人が、まさにこうであるように人間誰しも、狭い世界に安住してしていると、つい視野も構想も狭くなるものである。
この世の中は広い。だからこそもっと広い観点に立ってものを見なければいけないと認識させられた。

