2007年02月18日

巧言令色(2007年2月18日)

 さわやかな弁舌。人をそらさぬ応対。そんな手合に限って仁とはほど遠いものだ。

巧言令色(こうげんれいしょく)鮮(すく)なし仁

 孔子は、こういう風に言っている。また「巧言は徳を乱す」とも「論語」で言っている。鎌田さゆりさんのスピーチの会で、ゲストとして来仙した鳩山由紀夫氏が2日前に、中国に行った折、孔子から数えて75代目の方と語りあった時の話をされた。
 
 実行の伴わない巧みな言葉は、ややもすると、人間の道徳を乱してしまうというのである。孔子が巧言令色≠嫌ったのは、対人関係における虚飾や、内容の伴わないきれいごとを憎んだからだそうである。表面上のカッコよさや慇懃無礼な応対よりは、実直で素直なほうが仁に近いのである、ととれる。

 今の時代、確かに仁からはほど遠い社会状況が続いている。『仁の人でありたい』と思った。
posted by きくちふみひろ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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