福井俊彦日銀総裁は記者会見の場で、利上げ見送りの理由として「個人消費や物価上昇等弱含みだ」として、少し見極めする必要があると説明した。私自身も「ホッとしている」一人である。
公定歩合(日銀が一般銀行に貸し出す際の金利)の利上げは個人ローンの負担増や中小企業への経営圧迫につながりかねず、私自身プラス面はゼロだと思っている。しかも、国や地方の財政再建も利払い費増で圧迫しかねない。そういった現況からすると日銀の再利上げの問題は、全く実態からかけ離れているとしか言いようがない。
地域の老人クラブの新年会や防犯協会の新春懇談会に、ハシゴしながら皆さんの声に耳を傾けると、景気はけっして回復していない!特に宮城県内ではそう感じている。
また、一方では振り込み詐欺による被害も増えている。ちなみにオレオレ詐欺の認知件数は、124件 被害総額は1億7千万。架空請求詐欺(恐喝)は89件、被害総額8.500万。融資保証金詐欺は234件で被害総額は1億7千万である。 平成17年度12月末現在の数値であるが、全国では21.000件で総額、約252億の被害がでている。これが現代社会の実態だ。

