ハクチョウやガンの飛来地としてラムサール条約の登録湿地にもなっている。その、すぐ近くの迫川河川公園(旧若柳町)にも十月の中旬にはもうハクチョウ達が飛来してきたらしい。
この地域では10月から翌年の4月頃までシベリアから何千キロも旅をしてきたハクチョウ達がのんびりとくつろぎ、えさを啄ばんでいる姿を見ることができる。
不思議なことに人が近づいても逃げない。子供達がパンくずのようなものを口元まで持っていくと見事に「パクッ」とパクつく光景がなんとも愛くるしい。 ついその姿に目を細めてしまった。
時々48号線を山形方面に向かう。関山トンネルを越えると峠の茶屋的雰囲気の店がある。その店から川の方へ歩いていくと大きな滝にでくわす。目にも鮮やかな紅葉。
落差20メートルの滝が幅いっぱいに広がり、錦の色織りが水面を乱舞する。滝越しに燃え盛る樹々、なんとも言いようのない風景。紅葉狩り*恬t集の中にも登場する言葉である。狩猟をしない貴族たちが自然を愛することを狩りに例えたと言われている。身体全体が紅くそっまていくような錯覚さえ感じる。
なるほど〜!目によるハンティングである。五感の全てで感じる季節の移ろい=I。この感じるこのことこそが狩り≠ニいう意味なのだろう。

