バヤラト君は、1970年中国内モンゴル自治区シリンゴル県の遊牧民族に生まれる。10歳から馬頭琴(その音色から東洋のチェロと言われる)を学び、16歳でプロの演奏家になる。更に内モンゴル(中国領)師範大学芸術学部で学びながらも内モンゴル歌舞団などに参加をし、卒業後は、中国各地で演奏活動を行っていた。2000年に馬頭琴の魅力を日本にも伝えたいと来日する。そして、2002年デジタルアーツ仙台のミュージックプレーヤー学科に入学し、その後全国各地でコンサート活動をしながら、CDも3枚リリースしている。
そんな彼と知り合って8年、留学生の彼にとって決して暮らし良い環境ではなかったと思う、習慣も食べ物もまったく違うし言葉も話せない。そんな環境の中でも「馬頭琴」の良い音色を伝えたいという夢を胸に秘め、日本にやってきた。そんな彼らを多くのささえ手の方々と見守っていこうとスタートしたのがきっかけである。今では立派な演奏家に成長している。
歌手の佐藤宗幸さんの久保マネージャー(元八木山合奏団のドラマー)から「人が多く集まって良かったねぇ」「ところで千春さん、復帰されて本当に良かったねぇ。宗さんも喜んでいました」「本当に良かったですねえ」と話しかけられた。そういえば、7月1日の日、社明運動のセレモニーで宗さんとしばらくぶりにお会いした、そのとき「何で千春しってるの?」「鈴木宗男先生の関係もあって」「なるほど〜」そんな会話をしながら、「バヤラト君のこともよろしく、私も応援しているので・・・・」宗さんにも後援して頂いているこんなに心強いことは無いと思った。その時の会話を思い出しながら”川の流れのように”の曲の音色をかみ締めながら、コンサート会場を後にした。

