2008年03月31日

庶民とのズレ(2008年3月31日)

 今日で年度末を迎えるが、毎日のように食品の偽装表示や農薬入りギョーザ事件のその後についても報道がされている。消費者の安全が脅かされる事件が相次いでいる中で、福田総理は、この現状を踏まえ消費者・生活者が主役となる社会をキーワードに『消費者庁』の新設提案を打ち出している。
 
 しかし、この構想についての国民の反応は66%、つまり、2/3の国民が「期待していない」という解答である。どうしてなのだろうか。
 
 官で新組織を作ることは、利権と天下りの組織が作られることになり、官の肥大化を助長することになる。
 また、すべての省庁で消費者・生活者の味方であるべきなのにできていない。この状況では庁を新設しても機能はしないはずだ。
 設置するなら、公正取引委員会のような組織にして独立性を保つ必要があるので、中立性を持たせた機関にすべきである、等。政治家と国民意識の間にかなりのズレがあるようだ。
 
 極めつけは、総理の指導力で法案を通すことすらできないのに、年金問題も含め、できないことをやると言えば言うほど、自身の首を絞めることになるのではないかといった意見など、政治に対する期待感のなさを感じざるをえない。

 私自身も政治家として期待されるような活動を日々展開しなければと痛切に感ずる今日この頃である。

 明日からは平成20年度のスタート。心をいれかえて頑張っていこう。
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2008年03月30日

土光敏夫氏の言葉(2008年3月30日)

 午前10時に新田町内会の総会に臨席をする。柴田会長さんが現職中にお亡くなりになり、今日新会長に小畑勝義さんが選任された。「柴田前会長には、永年のご労苦に対して心から感謝とご冥福をお祈り申し上げ、新会長の小畑会長には公民館の建て替え等の仕事が山積しており、持ち前のバイタリティーでのご活躍を期待しております」とご挨拶申し上げてきた。

 小畑会長には、私の新田地区後援会長も引き受けて頂いており、勝手知ったる間柄である。町内会長職も十二分に会員皆さんのご期待にそえると思っていいる。まさに適任だと思う。

 朝からテレビをつけると、ガソリン税の日切れ等の暫定税率の問題を与野党の責任者がお互いに責任のなすりつけ合いで議論が行われている。福田内閣の支持率も低下しているが、野党である民主党の支持率も低下している。

 いつまでも「だだっこ」ではいけない。国民第一の目線で取り組むことも必要ではいだろうか。

 “用兵の害は猶予最も大きく 三軍の災いは狐疑(こぎ)に生ず”である。
用兵に際しては指揮官の優柔不断によって生ずる害が一番大きい。ぐずぐずしているのが、全軍に災難を及ぼすことになると、孫子は教えている。

 トップに決断力がないために損害を受けるのは、なにも軍隊や戦争だけではない。ビジネス社会でも現代社会においても通用するものだ。以前、行革の土光敏夫氏はこう言われた「仮に60点案でも、時期を失せずに自信もって行動すれば、80点の結果をおみだすかもしれない。運というものはそんな時に向いてくるものである。」今の与野党に必要なことかもしれない。
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2008年03月29日

長い一日(2008年3月29日)

 朝4時半に起き、集合場所の幸町のセラビ前へ、6時半には仙台港の夢メッセに到着。実践倫理法人会主催による春の東北大会に出席する。東北各県から5,000人の参加者である。朝から会員の人たちは元気がよい。ありがたい会長先生の講演を聞き、10時に事務所に戻った。

 新聞各紙に目を通しながら老子の本に目をやる。
“大国を治むるには小鮮を煮るが如し”という言葉に目がとまった。
 大きな国を治めるのは小魚を煮るようなものだとこの言葉は意味している。『小鮮』とはアジやいわしなどのような小魚のことである。小魚を煮る時はやたらと突っついたり、かき回したりすると、形がくずれるし、味も落ちてしまう。

 大国を治める場合もそれと同じで、上からあまり介入し足り、規制を加えたりすると、県民はくさってしまって活力をなくす。為政者たるものは、大所高所に立って、手練手管を弄しないのがよいと教えている。紀元前の言葉とはとても思えない。今こそ政治・国会はこの言葉を率直に踏みしめなければならないのではないだろうか。それにしても今日の一日は長い。
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2008年03月28日

公認問題(2008年3月28日)

 河野洋平、江田五月の衆参両院議長の斡旋により、国会内で与野党の幹事長らと会談が行われた。3月末などに期限切れを迎える租特法改正案のうち、道路関連以外の期限を5月末まで延長する「つなぎ法案」を年度内に成立させることで合意がなされた。土地売買にかかる登録免許税などの3月末の期限切れに伴う「道連れ増税」も回避されることになった。

 ガソリンにかかる揮発油税の暫定税率は期限切れとなり、ガソリン価格は4月以降1当たり25.1円安くなる。軽油は1当たり17.1円安くなる。自動車重量税は、0.5t当たり6,300円が2,500円になる。(5月1日から)自動車取得税は、取得価格の5%から3%に4月1日から変わることになる。

 その他としては、研究開発促進税(法人税)や中小企業の投資促進(法人税)も期限切れとなり、課税対象となりことが決まった。

 一昨日、民主党から連絡があり、次期衆議院選挙の宮城2区の公認調整の最終面談の連絡があった。4月4日、民主党本部の赤松選対委員長を中心に午前10時30分から東京で行われることになった。国会が紛糾している中、格差問題や地方分権、介護保険や福祉等の問題を含め、課題がたくさんある。少しでも国家国民のためになれればと、強い不退転の決意でのぞんできたい。
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2008年03月27日

男性看護師(2008年3月27日)

 私の友人に、三浦克己さんという男性看護師がいる。3年前までは大型クレーンの運転手だったが転職をし、今は精神科で元気に働いていらっしゃる。

 看護師といえば、代名詞は『白衣の天使』。女性のイメージが強かったが、ところが最近では“強くて優しい力持ち”が重宝されているそうだ。看護学校に聞いてみると、男性の社会人経験者が転職を希望し、入学されてくる人も多いそうだ。


 日本の男性看護師数は海外と比べても、決して多くはないそうだ。2007年の報告書によると、男性看護師の比率は米国が5.7%、デンマークが3.2%、日本は4%台で10%を超す英国やスウェーデン等の北欧の国々とは差があるが、世界的にはごくごく平均的だそうだ。ただ、日本では「看護師不足の解消に向けて男性を戦略的に活用できていない」ともいわれている。


 看護師協会の話では看護師を目指す男性が増えているそうで、2007年に看護師養成学校(3年課程)に入学した男性は4266人。全体の11%と、その割合は10年前の3倍以上になったとのことである。医学現場にも男性の看護師達がマンパワー不足を解決する糸口になると期待される。


 ただ一方では、受け入れる病院や患者の中には心の壁もあるようだ。女性が多くを占める職場で男性がその職場に進出する中でも逆のジェンダーフリーがあることも事実のようだ。なかなかむずかしいと思った。
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2008年03月26日

維新(2008年3月26日)

 浦賀水道にペリー提督の率いる黒船が現れたのは、今から155年前の1853年の夏である。それから10年後には、徳川家茂(14代将軍)が京都に赴き、没後最後の将軍となった徳川慶喜が京都御所で公武合体等の話し合いが行われるようになる。これから1868年までの5年間が本当の意味での幕末維新と言われる日本の改革期である。

 それから145年が過ぎた。今私達の社会は、この当時と同じような状況にあるのではないだろうか。市内の後援者の方々へ挨拶廻りで懇談させて頂くと、どうしてもそう感じてしまうのはなぜだろうか。

 バブル景気の崩壊に揺らぎながらも、経済大国の幻影に、私達はまだ酔いしれているのではないだろうか。バブル崩壊後、黒船的衝撃を与えたのは1998年の金融危機であったことは間違いないと思われる。そして、当時の小渕総理は金融・労働・会社法等を劇的な形で改革をさせ、グローバル化への針路の舵を大きく切った。

 しかし、急激な路線はなかなか理解されにくい。前宮城県知事の浅野史郎氏もそうである、情報公開路線は間違ってはいない。しかし、これも当時の井伊大老と同じように思われる。つまり急激な変革は、すぐにはなかなか受け入れられない。井伊大老はその後、2年弱で桜田門外の変で逝去する。その後しばらくは幕府の官僚たちの統制強化が続く。

 しかし、その様な従来型の政権では、時代の流れに対応出来ない状況に至ってしまう。度重なる外国とのトラブル、長州出兵の失敗等、幕府官僚の無能無力が分かり、江戸幕府300年体制の中ですっかり機能を失っていることを露呈し、庶民は武家社会がすっかり信じられなくなってしまった・・・・・。

 日本を再生させた明治維新とは何だったのだろうか?それは封建的身分社会を廃して近代工業社会を創る改革のことであった。開国・階級身分の廃止・廃藩置県・新しい通貨制度・殖産興業・富国強兵まさに大改革であった。

 この国の全てが古くなたという認識になって取り組むことが「維新」であった。今こそその気慨(きがい)を忘れないようにしたい。
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2008年03月25日

心の豊かさ(2008年3月25日)

 春が近づいてくると必ずと言ってよいほど、陽気とは裏腹な悲しい悲惨なニュースが飛び込んでくる。茨城県土浦市での一昨日、8人もの人々を殺傷した事件には驚いたというより「どうしてこんなことをするのか」と厳しい怒りが湧いてくるのと同時に言葉に詰まってしまう。

 「殺すのは誰でもよかった」「本当は我が母校の小学校で・・・・・」と平然と言っている犯人とは、人の心を持ち合わせていない、本当に人の子なのだろうかとさえ思えてくる。この犯人の言葉にはただ々々唖然とするばかりである。こういう犯罪がでてくると「死刑廃止はダメだ。目には目の精神で死刑制度は、残しておかなくてはならない」と言った意見が出てくるのも解るような気持ちになってしまう。

 私自身は、死刑はどちらかというと廃止すべきと考えているが、このような事件(人間とは思えない行為)が発生するたびに私自身の考えもブレてしまいそうだ。殺伐とした社会背景があることは間違いない。今こそ失ってはいけない人としての心の豊かさを、お互いに見つめ直していきたいものである。

 今日で小学校も終業式である。お昼のニュースで地元榴岡小学校の式の様子が流れていた。そのニュースの中で校長先生の「地域のパトロールをして下さっている地元の指導員の皆様の協力があって無事今日の日を迎えることができました。そういった地域の方々の皆様のおかげで・・・・・・・・といった感謝の気持ちも忘れないでください。」といった挨拶にはとても感動した。

 何気ないことであるがこういった考え方こそが今の社会に必要である。殺伐としたニュースの後での校長先生の話にある意味“新鮮さと暖かさ”を感じた。
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2008年03月24日

21倍or46倍(2008年3月24日)

 日本は1都1道2府43県の47都道府県で成り立っている。この数と各都道府県の面積つまりエリアは、明治21年(1889年)以来ほとんど変更されていない。120年の長きにわたり、その構成と区域が維持されてきた。逆に市町村の数は1889年の約15000から『昭和の大合併』により1953年に約4000になり、さらに『平成の大合併』によって現在は1600程度にまで減少したのとは、だいぶ対照的である。


 人口や経済の集積規模には都道府県で大きな開きが生じている。総務省によると人口では、最高の東京都と最小の鳥取県を比べると1947年の戦後間もない頃は、8.5倍の開きであったが、東京都の人口はその後、1960年には15倍となり、2005年には21倍に達した。経済規模の差はさらに大きく、2005年度の東京都の総生産額は鳥取県のなんと46倍で、この差は加速度的に拡大傾向にある。これだけ規模の異なる都道府県であるが、制度的には全て、法的には横並びの扱いである。


 その一方で『平成の大合併』が一段落して、基礎的自治体である市町村の形が整ってきている。政令市(17市)・中核市(35市)・特例市(44市)をはじめとして、自治体としての力を強める都市が増えてきているのも事実である。


 産業活動や生活圏域も都道府県の枠を超え、広域化してきている中での行政課題も多くなり、広域的な対応も求められつつある。中間に位置する都道府県の役割や、そもそもの府県制度そのものに対し、抜本的な見直しも迫られてきているような感じがする。元大蔵大臣の藤井裕久衆議院議員との懇談の中でそんな思いを強く感じた。
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2008年03月23日

農業(2008年3月23日)

 岡田地区の実行組合の総会に出席する。『瑞穂の国』と謳われた日本。なかんずくコメは日本人の食文化を支えるとともに、水田農業は日本人の生活・文化・そして美しい風景や自然環境を形作ってきた。まさに日本の原風景である。


 ところが、水田農業は行き詰まりが著しい。畜産や酪農が規模拡大に邁進し、野菜や果樹が付加価値化を一定程度成功させたのに対して、コメ農業は行き詰まりの打開策がなかなか見当たらない。


 コメ農家の高齢化、所得の減少は著しく、今や昭和一ケタの年金受給世代が、農地を荒らすまいとの責任感・義務感、そして成り行きでコメ作りを続けているに等しい。担い手への農地集約を促す政府の考え方自体は間違っていない。しかし、コストを大きく下回る米価の水準が続くと、担い手である専業農家から先に行き詰っていく。


 そうした実態が、こういった現場に来ると良くわかる。また、兼業農家は非効率の象徴とされているが、一方では農地や地域社会を維持する上で大きな役割を果たしているのもまた事実である。


 高齢化し、人口減少中で農家の受け皿が集落営農組織である。しかしここでもコメ農業の担い手となる農家は少なく、将来に向けての不安が広がっているのが実態である。耕作放棄地は、中山間地域だけではなく、仙台市の近郊農地でも拡大している。


 2006年度のコメ農家の“時給”が256円に過ぎないことが判明している。なぜだろうか?早急に止める手立てを考えなければならない。
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2008年03月22日

移り行く様(2008年3月22日)

 春の陽気に誘われてではないが、思いきり外に出て背伸びをしてみたくなるようなぽかぽか陽気である。お昼に友人と3人で会食した後、ちょっと時間が出来たので母の実家である山形県東根市までお墓参りに行く、その後畳屋を営んでいる従兄弟の紹介で商工会の方々と懇談させていただいた。

 
 昔は、父の車で2時間くらいかかっていたが山形道のお陰で、小一時間程で着いてしまう。さほど車の量は多くない、奥羽山脈をはじめ朝日連邦の遠くの山々にはまだ々々残雪がある。そんな風景を車窓に眺めながら到着する。


 お寺の近くのお店では、お墓参りのためのお花を軒先に並べて売っている。お寺の横の小さな公園では、子供たちが歓声をあげながらブランコやジャングルジムで遊んでいる。ジャンパーを脱ぎ、野球帽をかぶり、自転車に乗って汗をかいているその表情も明るい。「ねえ!ねえ!お母さん」と呼ぶ女の子の声にも春の訪れを感じる。


 お墓参りをする、しないに関係なく、お寺の辺りでは人がにぎわいを見せている。やはり彼岸だからなのであろうか?それともこの春の陽気に誘われてなのだろうか?どうも私は後者の方ではないかと思うが…。


 暑さ寒さも彼岸まで。これから日を追うごとに暖かさを増すことだろう。


 梅が咲き始め、桜の花の芽も心なしか薄桃色になってきている。さくらんぼ畑や田おこし作業の農家の方々もあわただしく作業を進めている。いや応なしに季節が冬から春へと変化していく様を感じる一日であった。
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2008年03月21日

期待(2008年3月21日)

 私が、名誉会長を務めている宮城チーム(シニア)が東北大会(45チーム)で昨秋優勝し、27日から大阪京セラスタジアムで行われる全国選抜大会出場の為、県庁を訪れた。創部15年にして4度目の出場であるが、全国制覇を今回ほど意識したことはないほど選手たちは充実しているとは加藤会長の話である。ぜひ頑張ってほしいものだ。

 リトルシニアとは、リトルリーグ(小学生対象)野球に対し「先輩」に当たる。野球をこよなく愛する小学校6年生〜中学校3年生を対象に硬式野球の正しい知識と、体力向上やスポーツ精神を養い、チームワークを通じて団体生活の協調を知り、判断力を高め、青少年同士の交歓の場を与え、友情感覚を向上するために組織された国際的なスポーツ団体である。

 国内では493チームが加盟している。このリトルシニアも高校野球と同じで、優勝旗がなかなか白河の関を越えてこない。この子達に大いに期待している。

 “玉琢(たまみが)かざれば器と成らず”
玉もみがかなければ美しく立派な器にはならない。それと同じように人も学ばなければ物事の道理を知ることはできない。『人学ばざれ道を知らず』である。

 生まれつきや素質は、人々によって多少は違う。ことに運動神経や手先の仕事は先天的な素質がものを言う。しかし、いくら素質が良くても努力し、鍛錬しなければ、開花せずに宝の持ちぐされとなってしまう。特に若い時代はそうである。後天的な努力が勝敗を決することを信じたい。
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2008年03月20日

春分の日(2008年3月20日)

 「昼と夜の長さが同じになる」といわれるが、実際は昼の方が長いそうだ。今日はその春分の日である。「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ことを趣旨とした祝日である。

 そんな祝日にも関わらず、私が会長を務めているバレーボール大会に遠くは気仙沼からこのグランディ21ホットハウススーパーアリーナに男子(9人制)15チーム・女子(8人制)22チームが参加を頂いた。「彼岸に関わらず、お墓参りにもいかず?に参加を頂き誠にありがとうございます。」と申し上げ、ご挨拶させていただく。 生涯スポーツとはよく言ったものである。若いお母さんから現役のおばあちゃんも年齢に関係なく良く動く。その若さに感動させられてしまう。

 午前11時過ぎ、お彼岸なので会場を後にして父の墓がある岡田の照徳寺に向かう。花を供えて線香を焚き、父が生前こよなく愛した「タバコとアサヒビール」をそなえる。父が亡くなって早24年がたつ。まさに光陰矢の如しである。「あっ、菊地文博さんしばらくですね」「頑張ってますか」と墓参りの多くの方より声をかけて頂く。

 春分の日は3月20日から21日ごろと決められている。祝日法の上では『春分日』としてある。国立天文台が作成する『暦象年表』という小冊子に基づいて閣議で決定される。前半2月第1年日付の官報で発表される。よって2年後以降の春分の日の日付は確定しないことになるが、これまでに天文計算によってもとめられた春分の日付以外の日が春分の日とされたことはないそうだ。夜は宮城シニアの選抜大会の壮行会に出席をする。

 ちなみに天文計算上2025年までは閏年(うるうどし)とその翌年が3月20日になり、その他の年は3月21日となるそうだ。
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2008年03月19日

春の味(2008年3月19日)

 朝、街頭から2時間ほど挨拶をさせて頂く。花曇りといったところだが風はまだ冷たい。しばらくぶりであるが地元の人は暖かい。車を止めてウィンドウを開けて、「頑張れよ」「ガンバッテ」と手を振ってくれる。気を良くして原町小学校卒業式花粉症がついに目に出てきた。くしゃみをしながら子供達の飛躍を心から祈った。


 午後には、日頃たいへんお世話になっている川崎町の丹野雅昭先生の応援に行く。定員14名に対して、17名が立候補している選挙戦は、どの位の順位で当選できるかというような安定した戦いではあるが、選挙は水ものである結果がすべてである。ぜひ8期目の必勝を期してほしい。

 
 ふきのとうが道端に顔を出してきた。雪の下で、というよりは例年というよりここ川崎町でも雪は少ないようだ。暖冬というよりは地球温暖化の影響だろうか。それにしてもふきのとうにとっては待ちに待った春という感じだ。そのふきのとうのてんぷらをごちそうになる。何とも言えないほろ苦さであるが、口の中でいっぱいに春の味が広がる。


 旬の味とはよく言ったものである。この川崎町にも、確実に春の足音が広がっていることを感じた。
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2008年03月18日

振り返って(2008年3月18日)

 珍事が起こった。
 県議会最大会派である「自民党・県民会議」と、その母体から知事になったその知事との間に不協和音が出てきた。今日18日は、2月定例会最終日である。その最終日に与党会派といわれる自民党・公明党の両会派が来年四月に独立行政法人化する宮城大学の関連条例案を一部修正して賛成多数で可決した。私は反対したが・・・・・・・。

 与党会派を自認する会が、執行部提案に対して手を加えるというのは逆に思えば、否定を意味することになる。自民党からは、知事は、財政課や県庁職員の言いなりになっている。財政が厳しいのは分かるが、施策展開のバランス感覚がこいうときにこそ必要ではないだろうか。また、県民サービスの堅持と、待ったなしである財政再建を両立させることが大事だとはごもっともな話である。

 総額7,840億円の2008年度一般会計当初案など計79議案が可決された。また地方に必要な道路財源確保を国に求める意見書7件も可決した。私は、後期高齢者の医療費負担に対する思いから一般会計予算のその部分を反対し、宮城大学独立行政法人化の修正案である大学評価委員会の条例案の内、委員数を「5人以内」から「10人以内」とする議員発議には反対させていただいた。1ヶ月以上に及ぶ2月定例会であったが、県議会を振り返って有意義な議論をさせていただいた。
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2008年03月17日

再生団体(2008年3月17日)

 宮城県では、1999年に他県に先駆けて財政危機宣言をし、ありとあらゆる努力をしてきたはずである。財政状況を示す中期見通しが、この度明らかにされた。
 
 各国経済成長率に応じて、2つのパターンが作成されている。1つは政府の試算通1.9〜1.3%で推移した場合である。その場合、財源不足累計額は、1,097億円となる。成長率0%では1,344億円となる。若干の成長率を見込んだ場合は09年から12年度までの単年度財源不足額は170億〜345億円に上る。背景的には、ここ2年の村井県政の県税見込み違いや、社会保障費等…の問題がある。

 予算委員会でも質疑をさせていただいたが、新財政再建推進プログラム(06〜09年度まで)に基づき歳出抑制に努めてきているが、現時点では巨額の財源不足を埋める見通しは全く言っていない。プライマリーバランスの健全化を言ってきたが、逆に悪化する一方である。平成20年度決算から適用される地方財政健全化法に照らせば、本県の場合、単年度の赤字が165億円超で早期健全化団体であり、220億円を超えると財政再建団体へ転落となってしまう。「職員数削減や給与削減の努力は民間から見れば正直まだまだと思われる。今こそ思い切ってメスを入れなければならない」と申し上げているが。

 国の地方財政収支の仮試算等が示される8月頃に本年の税収を含めた歳入予測ができる。「がけっぷち」からの転落を防ぎたいとのことではあるが、本当にここまで来てしまった。ありとあらゆる知恵が必要である。批判だけでは済まない。真剣に考えていきたい。
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2008年03月16日

察する(2008年3月16日)

 日本の最大貿易相手国となった中国、特に輸入相手国としてのシェアは2割を突破した。2位の米国の1.8倍の規模に達したようだ。しかし、毒入りギョーザに代表されるように中国産品への信頼は大きく揺らいでいる。

 帝国データバンクが今年になってから 全国の企業を対象に実施した「中国製品・サービスに関する企業の意識調査」によると中国製品・サービスの品質に懸念があると答えた企業が60%、安全性に関しても74.8%が懸念と感じているそうだ。中国との直接・間接的取引きが約4000社に限ると、品質の懸念を抱く企業の割合は79.8%に上るそうだ。少子化・人口減少時代を迎え、各種学校や専修学校も生徒確保のため様々な問題を抱えている。市内の私立高等学校と専門学校の理事長から、中国大連市内の高等学校との姉妹提携について相談を受けた。早速大連の友人である曲君に連絡をとる。(中国の私の友人、東北大経済学部卒で観光関連のビジネスをしている)

 少子化がもうそういったところまで影響してきているとは感じなかったが、物だけではない人材の海外との提携も必要な時代になってきた。私達の日本も、外国人就労も含めた新しいシステムづくりに着手しなければならない時期にきていることを察した。
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2008年03月15日

陽光(2008年3月15日)

 三寒四温とは、良く言ったものだ。また、暑さ寒さも彼岸までとも言うが今日の陽射しは、まさに春の訪れを思わせる。卒園式にふさわしい日和である。娘がお世話になった地元の東岡幼稚園の卒園式に出席する。あの子達がここまで立派に成長するのかなあ………としばし感心させられるが、毎年同じように繰り返される式典ではあるが、新鮮さは変わりないのはなぜであろうか。

 輝くばかりの子供達の笑顔をみながら、この歌が流れると、つい胸が熱くなってしまう。
“たくさんの毎日を ここですごしてきたね
 なんど笑って なんど泣いて なんどかぜをひいて
 たくさんのともだちと ここで遊んできたね
 どこで走って どこで遊んで どこでけんかをして
 さよなら ぼくたちのようちえん ぼくたちの遊んだにわ
 桜の花びら ふるころは ランドセルの一年生“

 この子供達の様子を見ながら、人の成長というものを実感させられる。
 年々少子化で幼児数が激減してきている。「子供を安心して育てられるような環境づくり」とは簡単に言葉に出してしまうが、難しいことでもある。しかし、大人や親がしっかりしなければならないことだけは未来永劫変わりないということだけは確かである。
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2008年03月14日

春雨(2008年3月14日)

 しばらくぶりの雨である。春雨とまではいかなくても、大地の恵みの雨には違いないと思う。

 杜甫の詩に“好雨時節を知り、春に当たって乃ち発生す”というものがある。よい雨は降るべき時節をわきまえていて、春が来ると早速降り始める。そして万物を潤す春の雨のうれしさを詠じた詩句と言われている。

 杜甫のこの詩の題名は『春夜雨を喜ぶ』という風になっている。
“好雨時節を知り、春に当たって乃ち発生す。風に随って潜に夜に入り、物を潤して細やかに声無し。野径雲倶に黒く、江船火独り明らかなり。暁に紅の湿う処を看れば、花は重からん錦官城”
となるそうだ。錦官城とは現在の成都市を指すそうだ。杜甫50歳の時の作である。さすがは芭蕉も尊敬する詩人である。感性がすばらしいの一言である。

 夕方5時半より、会派の懇談会が行われた。五橋の『岩沼屋』という料理屋さんである。この主人と、20年来の友人であるが、初めて離れに伺った。これまた昭和2年築という少年時代を思い出させる風情豊かな建物である。ゆったりとした気分で懇親を深めさせて頂いた。
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2008年03月13日

12,188人(2006年)日本に生まれた外国人(2008年3月10日)

 株式市場での低迷が続いている。同時に円高ドル安等も、日本経済への先行き不透明感がでてきている。いかに海外投資行為による影響が顕著であるかを物語っている。グローバルスタンダードの世界である。

 日本国内に存在する外国人は1990年代以降、増加傾向にあり、2000年からの5年間で24.5万(18.7%)も増加をしている。05年10月時点では、155.6万人と、総人口の1.2%を占めるに至っている。

 これにつれて、日本での外国人の婚姻も増加している厚生労働省の調べでは、06年1年間に日本の区内で生まれた外国人(父・母どちらも外国人)の子供(嫡子でない子を含む)は12,188人。この出生数は日本人の出生数が減少傾向をたどっているのとは異なって、ここ10年間は年間1,200人前後の水準を維持し、総出生率に占める割合も上昇している。父母の国籍の組み合わせが多いのは、中国人同士が2,035人、ブラジル人同士1,887人、韓国・朝鮮人同士1,527人などである。なおフィリピン・タイに関しては、日本人男性と両国女性との組み合わせが多く、同国人同士は少数派になっている。

 日本における日本人の人口が自然減少に転じる中で、自然増加の幅が相対的に大きい外国人の動向は人口動態の面からも注目されている。子育て支援にも外国人を含む多様な層を広く対象として、育てやすい環境づくりが今後求められてくるのではないだろうか。
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2008年03月12日

花粉症(2008年3月12日)

 “功遂げ身退くは、天の道なり”
 
 仕事を成功させ、功名を遂げたら、その地位から退くのが天の道というものだそうだ。
 
 人間は権力の座にすわると、あるいはトップになると、とかく未練が出て、いつまでもしがみつきたくなるものだそうだ。
 最近、政治の世界や民間企業でも“老害”という言葉が使われるときがある。実力社長がいつまでたってもやめず、あるいは、代表権のある会長としてリモート・コントロールする例がある。

 今の政権与党は、まるでそういう様相を示しているような感じがする。
 
 本来それでは後継者は育たず、次の世代との「ギャップ」が出てしまう。引き際を心得るのが真のよいリーダーとは、なるほどと思ってしまう。
 
 日本銀行総裁人事はどうなるのか、暫定税率の「日切れ」も迫ってくる。国会も気になる。分科会の審議も慎重にしなければならないが、ついに花粉症が出てきた。思考力・集中力が欠けている。しっかりしなければ・・・。
posted by きくちふみひろ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記