2008年02月29日

価格競争(2008年2月29日)

 昨日に引き続き、本会議が10時から開催される。その中で可処分所得(税金や年金等の支払いを引いた所得)が問題になっている。給与が上がらないのに消費者物価が上がっているからである。食品の値上げも相次いでいる。原油や穀物の相場も高騰しており、企業の収益が厳しい状況が続いている。

 しかし、世の中を見ていると「質が高ければ価格を上げていい」という風潮が強まってきてる。しかし、これは企業にとっては非常に危険な考えのような感じもする。それは、価格にこだわりを持ち続けていないと、結果として、他社が簡単に真似できないビジネスモデルを組み立てることができないからだ。

 流通業界の小売りで言えば家具専門チェーンのニトリやアパレル衣料チェーンのしまむらのような存在であると思う。いつのときも価格競争力のある会社は顧客の支持を得ている。もちろん、未来永劫、値上げしないというわけには行かないから、経営者はどこかで価格競争判断する必要があるからだそうだ。

 「ただ、安さを追求して質を落とすのは論外だ!低価格の観念を忘れるな」とは、吉野家ホールディングス社長の安部修仁氏の話である。なるほど!とうなづいてしまった。夜にはミッキー&ミニークラブの懇談会に出席をした。(ねずみ年の会である)
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2008年02月28日

見込み違いと見直し(2008年2月28日)

 今日から本会議が再開された。代表質問は5人以上の会派のみである。したがって自由民主党県民会議の佐々木議員が午前中、午後からは我が会派の藤原議員が質疑を行った。話題は、道路特定財源に関係した問題である。自民と民主の主張の違いもあり、打打発止の臨時感溢れる質疑であった。

 それにしてもH18年度で税収の見込み違いが約60億円、H19年度で約170億円である。それにしてもこれだけの見込み違いはどのように理解したら良いのだろうか?いくら国の地方財政計画を基礎に算定したとはいえ、村井県政になってから2年連続での見込み違いである。その辺も今後の議論の総点になってくであろうと思われる。

 2008年は新たな地方財政健全化制度の実質的なスタートの年である。戦後半世紀以上にわたって見直されることがなかった地方財政再建制度の抜本的な見直しが、昨年の6月「地方公共団体の財政健全化に関する法律」の成立で実現した。

 財政・金融情報そして経済環境が大きく変化する中で、地方分権改革の推進とともに今日の見直しは自治財政権とそれに基づく自治責任を確立する上で重要なインフラとなることである。つまり、これまでの単に財務会計上的な問題としてとらえるのではなく、真の意味での自治体経営の再生に向けた取り組みに結びつけるかのスタートとなる年である。
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2008年02月27日

第6感(2008年2月27日)

 宮城野区内の仙石線沿線は、人口減少の時代を迎えても大いに賑わいを見せている。特に小鶴新田駅はマンションスポーツ施設が立ち並び、10年前には想像がつかないほど様変わりしている。

 その小鶴新田地区に防犯上交番署をという声が大きくなっている。急激な人口増加に伴い、新田地区連合町内会の方々の防犯上の懸念もあり、早期に交番署をという要望もあり東警察署の署長に対して地元の9名の町内会長さん方と陳情を行った。署長より心良い返答を頂いてきた。

 その後明日からの本会議再開についての議会運営委員会とスポーツ議連に出席をし、午後からは支持者回りと予算委員会に向けての調査をした。

 人間の心の世界とは、非常に奇妙なものである。ふと居眠りをして夢を見てしまった。夢の中では日常生活であり得ない奇妙な経験をすることが珍しくない。心理学の先生の話ではそうしたことが単なるでたらめではなくて、人間の意識の奥深くに沈んでいて、自分自身でも気付かないような心の秘密の世界の消息を伝える貴重な手がかりであることを教えてくれるというのである。

 だから芸術家や詩人のするどい眼というのは心の中に普通の言葉とかでは表現できないようなものを自分なりに気づき表現しているとのことである。夢を見て閃く場合がある。第6感を大事にしたい。
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2008年02月26日

景気判断(2008年2月26日)

 午前中は、市内の経済界で活躍中の社長さん2〜3人の方々と景況感について懇談する。
 内閣府が2月8日に発表した『景気ウォッチャー調査』によると、飲食店スーパーなど景気に敏感な仕事に就く人たちの1月の景況感は、前月より4.8ポイント下落し、31.8%となっている。市内の景気の冷え込みが伝わってくるとのことである。

 米国サブプライム住宅ローン問題が世界経済を直撃している。その上、株安に加え、原油価格の高騰、またギョーザ事件も発生。全体的には落ち着きつつあった地方経済一転して徐々に暗雲が垂れこめてきたという意見である。

 そういえば、金融機関等による景気判断も、やたらに下方修正が目立ってきている。昨年の秋口から表面化した改正建築基準法による“官製不況”の影響もでてきている。建築確認審査の厳格化により、新設住宅も着工への影響が続いている。

 国交省のまとめによると、宮城県の着工戸数は、持家や貸家、分譲も含め、1290戸で前年同期と比べ41.3%下回っている。これは9ヶ月連続の減少である。また、原油の高騰により市内のパン屋さんやそば屋さんも、小麦粉や燃料として使うLPガスの値上げにより、経営を圧迫しているようだ。

 食品の値上がりやギョーザ事件の発生により、消費者心理も微妙に冷え込む要因となっているようでスーパー業界への影響も出ているようだ。それでも、2年後のセントラル自動車、東京エレクトロン等の県内立地により超大型特需を期待している。マクロ的には若干明るい展望が見込まれているようだ。夜は太白の老人福祉施設で講演を頼まれている。「行政と介護法」について1時間話しをしてきた。
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2008年02月25日

けじめ(2008年2月25日)

 朝のニュースは“三浦和義氏サイパンで拘束される”事件と、海上自衛隊の事故でもちきりである。
 イージス艦と漁船の衝突事故で、連絡ミスやまた新たに分かったことは、行方不明になった家族・親族に報道関係者と接触しない様に口止めしたと受け止められるような発言があったことなどが次々と明るみに出てきている。また、各新聞の報道等も「公開記録装置なし」「イージス艦、漁船団を避けずに直進」「衝突、大きく食い違う証言」と各一面に載っている。

 これだけのハイテクイージス艦が、どうして漁船を探知できなかったのか? また、見えた段階で右回りの操舵をしなかったのか? 私のような素人からしても不思議でならない。
 先週「海幕長の更迭を示唆」という記事が報道された。それならば先に防衛大臣が責任を取るべきではないだろうか。

 20年前の「なだしお衝突事故」の時は、瓦防衛庁長官が責任を取って辞任された。つまり責任を自ら取ったのである。海幕長だけに責任を押し付けるのは自衛隊のような精強組織にはふさわしくない。石破防衛大臣の明確な責任の取り方が今求められているのではないだろうか。

 事故から一週間がたつ。いまだに行方不明者が見つからない。ご親族の心境を思うと言葉がないが…。

 情報の開示をしっかり行い、原因をはっきりさせ、そして潔く大臣が責任を取ることが政治家としての“けじめ”ではないだろうか?

 
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2008年02月24日

町内会総会(2008年2月24日)

 午前中に三つの町内会の総会に顔を出す。三つの町内会とも集会所が溢れんばかりの人である。宮城野区内でもこれだけ違うのかと驚いてしまうが、それだけこの三つの町内では地域コミュニティーが息づいているという明かしでもある。

 仙台駅に近い1800世帯もある町内では、町内会総会への会員さんの出席が15〜20名くらいで、そして銀行をはじめとする来賓が同じくらいの参加といった町内会の総会もある。

 仙台市内での各地域の行事への参加率は年々下降気味であり、行事への参加がいつも問題視されている。ところによっては一月一日の元旦に総会を行うところもある。
 知人の町内会長さんから、ユニークなというかおもしろい取り組みの話を伺った。その町内も一月に総会を開催した。その町内の目標は全員参加だそうだ。その参加者を集めるためになんと“新春富くじ”を採用したとのことである。去年は防災用品を配って好評を得て、今年は原油の高騰もあるのでポリタンク付き灯油にしたそうだ。外の寒さも吹き飛ぶ熱気だったそうだ。

 『参加者全員が身も心も温かく癒された』とのことである。さぞかし盛り上がった町内会総会であったと思う。そんな工夫をしながら町内会の結束を計っているのかと聞いて驚いた次第であった。
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2008年02月23日

目からウロコ(2008年2月23日)

 “和を貴しと為す” 地域における格差、労働における雇用格差、所得における格差社会が問題視されている。行政サービスが財政状況の厳しい中で削減されている 。

 その中で町内会等の総会に招かれた時に日本の文化や社会的慣習は、自助、協助、公助の中で「和をもって貴しと為す」という聖徳太子の言葉を引用させて頂いている。

 てっきり、聖徳太子の言葉と信じて使用させて頂いていたが聖徳太子の時代よりもっと古い『論語』の中の文章だったとは今日初めて解かった。新しい認識である。

 “和為貴”人と人との和が何よりも大切である。“礼”の活用にあたって、和の必要を解いた孔子の門弟有子の言葉である。
 “礼”は、ややもすれば形式的になりすぎて冷たい感じがしてしまう。それをうまく互いに用いるためには、和の心こそが大事であると孔子は説いたと書いてある。

 和の精神は、礼儀の活用のときだけではなく、なにをするにも、一番大事なものであると教えている。ビジネスの社会でも、あるいはヒューマリレーションにおいても、和の心が基本だと私も思う。特に資源の無い日本にとってはまさにそうでなかろうか。

 聖徳太子の『憲法17条』にも、この言があるのはそういったことなのだろう。まさに目から「ウロコ」である。
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2008年02月21日

補正予算(2008年2月21日)

 午前10時より、平成19年度国の補正予算の成立を受けて、本県においても土木関係と農林水産部関係の審議が行われた。午後一時より予算委理事会・引き続き予算特別委員会において、建設企業分科会、産業経済分科会のそれぞれ主査(常任委員会)より報告があり、賛成多数で可決された。土木関連は公共事業の前倒し執行を行い、社会資本整備を進めるためのいわゆる「ゼロ国債」として、道路・橋梁・河川・港湾等の事業等8億2200を限度とする債務負担行為を認めた。

 また、農林水産関係についても農業基盤工事・沿山工事・漁港工事等の合計13億7600万円については、こちらもゼロ国債の債務負担の措置を講じるための議決である。

 午後2時に議会運営委員会が開催され、午後2時45分より本会議。渥美巌予算特別委員長により報告の後、簡易採決により合計21億9800万円の補正予算を賛成多数で可決した。28日から本格的な、平成20年度の予算議会が始まる。夕方6時には仙台市衛生食品協会宮城野支部の交歓会に秋保温泉ホテル華乃湯に向かった。言われてみれば地元の温泉街にゆっくり宿泊するということはめったにないなぁ〜。と思いながらホテルを後にした。
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2008年02月20日

2月定例会(2008年2月20日)

 1954年、議員立法で揮発油税が道路特定財源に議決された時に、なぜ特定財源としなければならなかったのでしょうか?自動車を利用している人からだけ徴収する理由は何だったのか、なぜ『緊急措置』と緊急が入れられたのかも調べてみたいものである。

 1974年の暫定税率導入の際にも同様である。これも『緊急措置』と同じように『暫定』と入っている。特定財源であるから、何に使うという目的が明確にされている。つまり、使い方を厳しく限定することが初めから決められている。

 全国知事会は全員一致で暫定税率の堅持・延長をお題目のように要望している。それぞれの市町村や県民の要望・陳情の多くが道路整備関係という現実もある。「暫定税率の廃止」などとは住民向けにはとてもできるものではない。 ましてや首長としては、選挙のこともあり、道路整備の遅れに結びつきかねない発言は表向きできない。

 財源不足に悩む地方自治体が、暫定税率の維持を要望するのは理解はするが、しかし、一方で地方分権の実現を叫び地方自治体の首長が「道路だけは別」「道路だけは例外」というのはおかしなことで矛盾する話ではないか?

 一般財源化は財源を(道路を含む)自由に使えるということなのに「道路だけにしぼって下さい」というようなものであると私は思う。やはり一般財源化を広げるという方向性が正しい方向と考えるが、皆さんはどうであろうか?

 午前中に日頃お付き合いをさせて頂いているアパグループの元谷ファミリーからご案内を頂き、仙台駅前に完成したホテルがオープンの運びとなった、そのオープンセレモニーでテープカットをさせて頂き、第一番目にご祝辞を申し上げてきた。

 午後からは2月定例会の知事の所信表明があり、3月18日までの28日間の会期で行われることになった。議論を活発に行いたいと思っている。改革みやぎを代表して予算委員会で質疑の準備をしている。
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2008年02月19日

教訓(2008年2月19日)

 朝から千葉県房総半島沖の海上で、海上自衛隊のイージス艦『あたご』7,750tと漁船『清徳丸』7tが衝突したという悲しいニュースが飛び込んできた。漁船は真っ二つになり、海に投げ出された吉清さん父子は行方不明だそうだ。起きてはならない事故がまた起きてしまった。

 20年前の『なだしお』事件を思い出す。あの時は釣り客30人の犠牲者を出した。ハイテク装備で当時としては最新鋭の潜水艦であった。この日のイージス艦も最新鋭のハイテク技術の軍艦である。レーダー波の探知距離でも他の護衛艦を大幅にしのぐ無敵の能力をもっているはずであった。

 昨年の3月に就役したばかりの防空能力は他の護衛艦より格段に向上し、先月ハワイ沖でアメリカに次ぎICBNの弾道ミサイル迎撃実験を成功させたというニュースを聞いたばかりであった。

 イージスの名の由来は、ギリシャ神話でゼウスがアテナに授けた無敵の盾が「イージス」だそうだ。一隻1,400億もする。この最新鋭のハイテク信仰に、自衛官の心に緩みが生じておきてしまったのだろうか? 疑問を感じてしまう。お2人の安否が気にかかる、何とか無事に救出されることを願いたい。

 同時に事故発生から報告が2時間もかかってしまった危機管理のあり方も、充分に検査されなければならないと思う。
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2008年02月18日

月曜日の一日(2008年2月18日)

 午前10時より地域医療対策調査特別委員会が開催された。内容は、産科・小児科等の医師確保等についてである。
 医師確保特別対策には、新たな対策が必要である。全国的に医師不足を訴える声は日増しに大きくなっている。その声を深刻に受け止め、地域に必要な医師を確保していかなければならない。

 医療は地域生活に欠くべからざるものであります。誰もが地域で必要な医療を受けられるように、また、地域の医療に従事する方々が働きがいのある医療現場をつくっていけるような対策を講じるべき先進地の視察や各団体との意見交換を行ってきた。
 そのためには、「地域の医療が改善されたと実感できる」実効性のある更なる対策を具現化すべきであると考えている。

 一、医師不足地域に対する緊急臨時的医師派遣システムの構築。

 二、病院勤務医の過重労働を解消するための勤務環境の整備をはかる。

 三、女性医師等の働きやすい職場環境を整備する。

 四、国の政策である研修医の都市への集中の是正の為の臨床研修病院の定員の見直し。

 五、医療リスクに対する支援体制の整備

 六、医療不足地域や診療科で勤務する医師の養成の推進(医学部の定員増等)

 こんなことを取りまとめ、提言をし、具体化させていくことを決めた。その後、いつもお世話になっている永楽タクシーの笹川会長のお悔やみを済ませ、連合後援会の斎藤副会長との懇談。夕方6時に事務所に全員集り、今後の打合せを行った。
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2008年02月17日

生物季節の変化(2008年2月17日)

 二十四節気・雑節では、2日後の19日は雨水つまり雪から雨に変わると言われているが今日は17日、朝から小雪が降っている。寒さを感じながらも個人タクシーの総会へ七ヶ浜町へ向かう。昨年選挙では大変お世話になった。特に私の秘書であった、伏見公秀氏はお父さんがタクシーの運転手さんでもあり「格別にご支援いただいたが残念な結果となってしまった。しかし、まだまだ若い、捲土重来を期して頑張りますので今後ともよろしくお願い申し上げます」と挨拶と御礼を申し上げてきた。その後、岩切、新田地区の町内会総会に出席をする。三寒四温と言われるような時期にもなってきた。

 ヨーロッパでは、1971〜2000年までに調べられた植物は542種だそうだ。開花・開葉・結実記録の78%で時期が早まっているそうだ。
 春夏期の早期化は平均して10年で2.5日、変化は気温と関係し、総じて1℃の上昇で2.5日早くなっているとのことである。気温との関係は開花や開葉が一年のより早い時期に来る植物ほど顕著だそうだ。

 日本では気象庁が対象地域を定めて、サクラやウメをはじめとした色々な植物で開花時期などの情報を収集している。ソメイヨシノの開花日は、対象地域81のうち31か所(38.3%)で早くなるとのこと。東京都心では1953年以降54年間で5.3日、新潟県では1978年以降27年間で8.5日早くなっているそうだ。
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2008年02月16日

学習指導要領(2008年2月16日)

 朝日新聞に文部科学省が15日に公表した、小中学校の学習指導要領の改訂案が載っていた。授業時間数を今度は40年ぶりに増やし、学力低下批判を意識した内容だと皮肉られている。

 学校が週5日制になり、「詰め込み」から「ゆとり教育」へと言われた前回の改訂と比べ、また「猫目行政」である。どうしてこうくるくる一貫性という基本がなく変わるのだろうか?現場だけが混乱を期たし、本当に子供たちのことを考えてのことなのだろうか。疑問を持たざるを得ない。

 将来、時間が増えることによって、また「詰め込み」と思ってしまうのは私だけではないと思う。自由に、そして闊達に個性豊かな人間形成を考えていく、その事が大事であり、そのために何よりも目的・目標をもって生きていくような教育をすべきと思う。
 教育は国の基本政策であり、日本のような資源のない国は、人づくりが国づくりとなる。心の通った教育に戻すことが何よりも大事だと思っている。

 私の時代は、土曜日も半土と言われたように普通に週休6日で通っていた。その時代や制度の時の方が学力は高かったようだ。仕組みそのものも考えるべきではないだろうか?塾に通わなくても、家庭教師を頼まなくても、学校でしっかり集中して勉強していた時代には夢も希望もあったような感じがする。また、私達親も少しでも上の学校、良い所といったような考え方も、親の責任として考えていかなければならないと思う。
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2008年02月15日

不智、不忠(2008年2月15日)

 “知らずして言うは不智なり、知りて言わざるは不忠なり”という法家の祖と言われる韓非子(かんぴし)の言葉である。

 よくわかりもしないくせに口を出すのは、自分の無知をあらわしている。反対によく知っていながら言わないのは相手に対して誠意がない。つまり不忠というものであると韓非子は言っている。

 対人関係において、知りもしないで知ったかぶりをするのはもちろんよくない。だけど知っているのに奥歯に物のはさまったような言い方をしたり、知らんふりをするのも不誠実である。

 友情を永続させる、組織を団結させるためには、正しい相互批判が前提となるということを教えている。つまり、不智も不忠も誤った態度であると教えている。

 午前10時に我が党の幹事長に個人事務所でお会いさせて頂く。気さくな人柄で思いやりの心でいつも接して頂いている。この言葉がぴったりと当てはまる大人物である。

 昼の面談には明鏡止水の気持ちで臨んだ。まさに“過ぎたるはなお及ばざるがごとし”である。
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2008年02月14日

バレンタインデー(2008年2月14日)

 今日はバレンタインデー、あるいはセントバレンタインデー(St Valentine’s Day)である。2月14日に祝われ、世界各地で男女の愛の誓いの日とされている。歴史をひもとくと、もともとはBC269年にローマ皇帝の迫害下で殉教した聖ヴァレンティヌス(テルニのバレンタイン)に由来する記念日であるとされている。何と女性がチョコレートを贈る習慣は日本で始まったものだそうだ。

 女性から男性へ送るのみで反対に男性から贈ることは珍しいという点と、贈るものが多くはチョコレートに限定されているという点では、日本のバレンタインデーの大きな特徴・特異性であるそうだ。

 ちなみに、ヨーロッパ等では、男性も女性も花やケーキ・カードなど様々な贈り物恋人に贈ることがある日である。カードには“For You Valentine”と書いたり、“Be My Valentine”と書いたりもするそうだ。

 贈物の種類は様々であるそうだが、チョコレートも送る習慣は、19世紀後半のイギリスではじまった。キャドバリー社の社長が1868年に美しい絵のついた贈り物用のチョコレートボックス(ハート型)を発売されたのが拡大解釈されたとも言われている。

 ホワイトデー(3月14日の贈り物に対してクッキーを送る日)の習慣はヨーロッパにはありません。私は知人から3個をありがたく頂戴しながら上京した。
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2008年02月13日

春まだ遠い?(2008年2月13日)

 厳寒、まことにその言葉に尽きる朝である。雪がさらさらとよけいに寒さを感じさせる。
 
 日本では立春から10日過ぎた今ごろまでは、まだまだ圧倒的な冬将軍の支配下にある。私が小学校の時代には、よくこの時期に「台湾ぼうず」という低気圧の影響で台風並みの寒風が吹いているのを記憶している。
 
 しかし、72候でいうと「魚氷に上る」と言い、氷が少しずつ解けて、その解けた穴から魚が氷上に飛び出してはねてくる。そんな季節になると言っている。小鳥や昆虫たちも、そして氷の中の魚も道ばたの雑草もたしかに厳寒の中でも確かな春の予感を感じていることだろうと思う。
 
 風は冷たくとも、テレビを見ると各地で梅祭りや早春の祭りの始まりを伝えている。梅田川の南に面した堤防には、ふきのとうの芽が見られるようになってきた。また、小鳥たちのさえずりも、楽しさを増しているような感じである。
 
 そんなことを考えながら車で移動していると、また雪が降りはじめてきた。これから仙台市老人福祉施設等5団体との懇談会である。昨年制度改正が行われ、介護現場は非常に厳しい環境にある。現場の認識を新たにしたい。
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2008年02月12日

予算説明(2008年2月12日)

 今日、2008年度の一般会計当初予算案について、基本的な考え方の説明があった。
 一般会計総額は、4年連続で減少の7,840億6,000万円(対前年当初比で1.8%マイナス)で2年続けて8,000億円を切る型となった。
 
 特別会計や企業会計を含めた総合計は、1兆812億9,000万円(こちらは、対前年当初比0.3%増)。財源の不足を補うための財政四基金取り崩し等、多額の財源不足を解消するために歳入面では県債の活用、土地売却やネーミングライツなどの広告収入を含め、できる限りの収入確保に努め、株式を売却し、その収入も計上したとの説明である。
 
 また、歳出面では、人件費の抑制(定員管理等による)や公債費の平準化等を図るとともに、内部管理経費を中心に引き続き徹底した削減・抑制に努めたとのことである。
 
 県税収入は、対前年度比5.2%減(155億円減)の2,840億円。
 内訳は、法人税が−5.7% ・個人県民税−4.1% ・地方消費税−14.3% ・自動車税−0.8% ・軽油引取税−6.9%といった状況である。『みやぎ発展税』法人事業税に独自課税する税収は43億4,400万円を見込んでいる。これは、セントラル自動車や東京エレクトロンといった企業立地の奨励金として使用される。

 また、東北電力や七十七銀行等の東証一部上場の保有株(時価約129億円)のうち20億円を売却してその売却益も予算に計上したとのことである。

 特別に目新しいものはないが、消費が落ち、物価が上昇傾向にある中で、県立高校の授業料の値上げ等、論点もある。しっかりと討論をしていきたい。
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2008年02月11日

建国記念日の日に思う(2008年2月11日)

 今日は、建国記念の日である。各地でそれにちなんだ催しが行われている。会合に出席をした後に、福沢諭吉の「保守の主義と進取の主義とは常に相対峙して、其(その)際に自ら進歩を見るべし」を読んだ。

 日本に議会制度を導入しようと言う動きは、1867年頃に始まった。今日のような議員内閣制は1879年に福沢諭吉が保守の主義・・・・・に、その一部を引用した『民情一新』において提唱されたのが初めてだそうだ。

 この『民情一新』の特徴は世界的な視野にたって1870年代のヨーロッパで起きている帝政と社会主義革命の流血を伴った衝突や戦いを念頭において書かれている。流血を伴った悲惨な争いを避けて進歩・発展するためには、日本はイギリス流の政権交代を伴う二大政党制を導入するべきであると明確に主張している。

 しかし、1889年にできた大日本帝国憲法は議員内閣制を制度化しませんでした。首相は天皇が任命することとなっており、藩閥政治家が多く選ばれたと記してあります。しかし、政党の総裁を任命したり、二つの政党の総裁を交互に任命することも不可能ではなかったようです。

 その後の自由民権運動、大正デモクラシー等により政党や国民の努力によって1924年から32年にかけて二大政党制が事実上実現しました。

 戦後の日本国憲法では、議院内閣制が定められていますが福沢諭吉が主張していた二大政党制は、憲法には条文化されておりません。だから国民が「保守の主義」(自民党)だけを選び続けることは現憲法では矛盾しないわけです。

 しかし、選挙制度が小選挙区制に変わったことによって真の意味での二大政党制と政権交代が現実味を帯びてきました。『保守の主義』(自民党)か明日への希望の『進取の主義』(民主党)か?が可能になってきました。
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2008年02月10日

冷え込み(2008年2月10日)

 昨日の残雪がところどころに見られる。久しぶりの雪景色である。新聞の一面に“街の景況感急速に冷却”物価が上昇気味であり、内閣府の一月調査によると現状判断として下げ幅最大4.8ポイントの落ち込みとある。

 内閣府が8日に発表した飲食店の店主やタクシー運転手等に景況感を聞く『景気ウォッチャー調査』によると景気の現状をどのように判断するかとの指数が07年12月より1月は4.8%ポイント落ちて31.8%となった。

 10ヵ月連続の落下で、落下幅は現在の調査形式になった2001年8月以来最大とのことである。米同時多発テロの影響が残っていた01年12月以来6年1ヶ月ぶりの低い水準だそうだ。

 確かにカップラーメンが150円から170円に価格アップしたように、様々な相次ぐ値上げが街角の景況感を急速に冷やしているようであると書いてある。こういった情況を敏感に対応することが大切である。“台所の声を他人事と思わず吸い上げていきます”と初出馬のときから申し上げてきた。

 私自身もこういった『生活感』をもって政治にあたっていかなければならない。「飲むのを少し控えようか」「夕食のおかず一品減らそうか」と言った声が聞かれる。こういった声になんとか応えられるような活動が私の役割と自覚していきたい。

 平成20年の県予算案も休日明けに説明を受けるが、個人消費税は対前年比で14.3%減となるようだ。
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2008年02月09日

新しいスタート(2008年2月9日)

 過去の事柄や先人の経験、または思想的な背景を勉強して、そこから新しい知識を会得できれば、立派な指導者となれると言われる。古くから“温故知新”とも言われてきた。温故知新は人の上に立つ人間には、絶えず求められる自己啓発であり、修養でもある。

 過去の実績を探究することによって、新しい物事に対する認識を高め、未知のものへの対応とするのは、リーダーにとって不可欠の姿勢であるとこの言葉は教えている。
 “故きを温(たず)ねて新しきを知る”とも言われる。

 道路特定財源の一般財源化に向けて民主党県連として街頭演説会を行う。一方では、電力ホールに大動員をかけ、道路特定財源の維持を古い体質をそのまんまに呼びかけている。ビラまきをしながら数人から「菊地さん民主党でしたっけ?」「昨年の10月からです」と答えながら「変えなければならないものと変えなくて良いものがありますが、小泉政権下で決めたものを今更また維持とはどうゆうことなのか?ことさら今の日本には政権交代が必要だ!民主党の新生菊地文博です、よろしくお願いいたします」と申し上げた。
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