富は足ることを知るに在り
富在知足 貴在求退
ほんとうの豊かさとはなんであろうか?ほんとうの豊かさとは、もう十分だと認識するところにあり、ほんとうの貴さとは、一歩退いて謙虚であろうとするところにこそあると、中国の古代史では、教えている。
貴在求退の句は“貴は退くを求むるに在り”と読むそうだ。
金融、商品市場が世界的に連鎖し、サブプライムローン問題が円高、株安の状況を招いているが、自由世界第二位のGDP、外貨、保有高の多さなどでは、いまだに、日本は世界の中でも富裕国とされている。しかし、半面様々な社会的歪みや子供達の心の問題等、政治的課題も多くなってきている。この言葉では、真の豊かさとは、足ることを知ることにあり、際限なく求めることではないと教えてもいる。そうした認識がないと殺伐としたマネーゲームの社会になってしまう。
今私達日本人にとって必要なのは、やはり聖徳太子が説いた“和をもって貴し”という言葉の意味を心に刻むことではないだろうか?年頭にあたり、そんな思いを強くもった。元旦から町内会の新年会や実行組合の総会に出て、これほど規制緩和が地域を疲弊させてしまったのか。まさに政治に心が通っていないことを痛感する。
決意をこめて頑張っていこう。

