2008年01月31日

ギョーザ(2008年1月31日)

 千葉県兵庫県をはじめ、昨年の12月以降、中国製冷凍餃子を食べた計10人が吐き気や下痢などの中毒症状を訴えていたことが分かった。最初の被害発生から公表まで約一ヶ月もかかった。その後の被害は全国に拡がっている。

 「輸入販売した、日本たばこ産業(JT)の子会社ジェイティーフーズ、コープ市川店などや関係省庁・機関の情報伝達が不十分だった」とは、外添厚生労働大臣の発言である。尚も参議院予算委員会での答弁で「もっと早く情報が上がっていれば指示ができたのかも知れない。経過を検証し、制度や法的枠組みに不備あれば改善、是正したい」と答弁している。危機管理、安心安全な社会づくりとは言うものの、行政の対応、与党の怠慢であると言わざるを得ない。外交問題に発展する可能性もある。

 販売元の対応も“ずさん”であると言わざるを得ない。残留農薬などの中国の食の安全性が言われて久しい。そういった中での中毒症状問題である。当初被害者からの苦情に対して「ひどい臭いがする」との問い合わせに「臭いの検査しかしなかった」と述べるなど、食品を扱う自覚に欠けているのではないだろうか。腹立たしささえ覚えるのは私だけではないはずだ。

 輸入食品は検疫所で抜き取り調査し、食品衛生法に違反していれば検査命令を出す。安全が確認されなければ輸入させない。しかし、多くの原材料を使う冷凍加工品の残留農薬までは検査できない状況になっている。加工食品の検疫所での水際チェック体制を再点検し、見直しを急がなくてはならないのではないだろうか。

 輸入販売する企業も品質管理に万全を期さなければならないと思う。中国からの輸入食品は商社が仲買する場合が多い、輸入企業や商社は本来生産委託する現場の工場にまでチェック体制を整えることが大事であることは言うまでもない。原因究明の早期調査を望みたい。
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2008年01月30日

ドクターヘリ(2008年1月30日)

 今朝は、四国高松であっても冷え込みが厳しいようだ。今年の冬は、何年ぶりかの低温とのことである。午前8時45分にビジネスホテルを出発し、香川大学付属病院に到着。電子カルテと地域医療ネットワークについての調査をさせて頂く。午後には、本四橋を渡ってバスにて岡山県倉敷市へ。私立大学の川崎医科歯科大学ドクターヘリの活用状況の調査をする。午後4時には、岡山発の新幹線で一路大阪へ。

 めまぐるしい移動であるが、ドクターヘリの説明を受ける中で“人間万事塞翁が馬”という格言を思い出す。人生は何事も塞(さい)じいさんの馬の話の様なものであり、禍いと幸は交互にやってくるという話である。何が幸いするか分からないというたとえでもある。人間は人の間という意味で、ジンカンと読むのが正しいそうだが、ニンゲンと慣習的に言っている。

 北辺の要塞近くに住む老人の飼い馬が逃げた。不幸なことだと思っていると馬は別の駿馬を連れて帰ってきた。これは好運だと喜んでいるとまた、息子が落馬して骨折をしてしまった。しかし、おかげで徴兵から逃れられ、村の若者は皆戦死し手しまったが彼だけは助かった。禍福は変転するということを言っているが、川崎医科歯科大学の川崎初代学長の取り組みが国を動かし立法化されたように、まさにこの言葉の通りである。
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2008年01月29日

院内助産(2008年1月29日)

 今日から2泊3日で地域医療調査特別委員会の調査で関西方面に向かった。大阪空港到着後、伊丹市立病院にむかった。産科医、小児科医の不足にどう対応していくかというのが今の自治体に化せられた大きな課題の一つだ。

 伊丹市立病院では、従来の助産師の人的資源を活用しないことはないということで、助産師、看護師、ソーシャルワーカー、産科医が一体となって院内のルール化を図り、産科医の不足を補うため昨年4月から助産師外来をはじめた。そして9月からは、院産助産制度もスタートさせた。妊婦に対して様々な助言を行い、安心して子供が生めるような環境ずくりを整備し、緊急的な問題がなければ助産師による自然分娩を進めている。

 それぞれの担当者の連係と助産師のモチベーションを高めることが大事である。そして何よりなのは、妊婦に安心感をもってもらうことが一番の課題だと言っておられる。医師不足が問題となっている中で、それぞれの地域で様々な知恵を出しあいながら新たな取り組みが進んでいるでいる。先進地からの取り組み事例は大いに参考になる。

 伊丹市立病院を後にし、道路特定財源が国会で問題となっているがその問題の発端となった本四橋・淡路自動車道を通って一路四国の香川県高松市へ向かった。橋からの鳴門の渦潮は初体験である、自然の偉大さに感動である。
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2008年01月28日

パート(2008年1月28日)

 10,517円この数値は一般派遣労働者の2006年度の平均賃金である。非正規雇用の中でも、派遣労働が最も多い。厚生労働省の調べによると、2006年度中に実際に派遣された派遣労働者の数は、前年比26,1%増の321万0468人で、景気が拡大局面に転じたと言われる02年から108万人ほど増加、派遣先は86万件と報告されている。

 このうち、労働者数で93%を占める『一般派遣』の平均料金(8時間換算)は15,577円、一時間当たりでは1,947円となる。最低賃金や一般的なパートやアルバイト時給と比べて高いとみられがちである。

 しかし、これは労働者派遣の対価として派遣先から派遣元事業主に支払われる額である。労働者の平均賃金は3分の2の10,571円(一人当たり1,321円)になる。また、労務間の差も大きい。ファイリング・受付案内・駐車場整理等では1万円より低い最低の清掃業では6,995円(1時間当たり874円)である。しかも、交通費は支給されるというケースは少ないようだ。自給に交通費を含む扱いとなるため本来は非課税の通勤交通費に課税されるため労働者の手取りはさらに少なくなっているというのが実情ようだ。

 労働者派遣事業全体の売上高は5兆4189億円で、前年比34.3%増の高い伸びを示している。新規参入も多く、事業所数は、直近の1年間で33.8%も増加している。06年度の一人当たりの派遣料金は、全体平均で前年比05%増となっている。参入過多による価格競争化で派遣料金が抑制されているのが実情のようだ。臨時職員の相談で調べると、そういう傾向があるようだ。
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2008年01月27日

自分も(2007年1月27日)

 北京オリンピックの代表の座をかけ、大阪国際マラソンが行われ、福士加代子選手に注目が集まった。陸上競技の1万m、5千mの日本記録保持者でもあり、注目が集まったのだが、初マラソンでもあり厳しい残念な結果となった。42.195kmの過酷なレースは並みたいていではない。この結果を次への糧として頑張ってほしいと思う。

 私も毎日3〜4kmジョギングをしているが、毎日やってもその日の体重や時間帯でも体調が違うのに、まだ1度も42.195kmを走ったことがないという挑戦であったようだ。ジョギングが好きな私としても福士選手の気持ちは少しわかるので、また挑戦されることを期待したい。私も2年後に照準を合わせ50歳でフルマラソンに挑戦したいと思っている。

 タボス会議での地球温暖化抑止に関する2013年以降の枠組みに向けた「国別総量目標」を提案したとのニュースがあった。人類の生存に関わることに私達一人々々が責任をもって取り組まなければならない。

 水道、電気、食糧はじめ資源は有限である。無限ではないということを日々それぞれに自覚しなければならない。私自身も気をつけてはいるものの、さらに心していきたいと思っている。
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2008年01月26日

ほのぼの(2008年1月26日)

 第80回選抜高校野球大会東北代表に地元仙台の東北高校が選考枠で選ばれた。21世紀枠ではお隣の岩手県の一関学院が選ばれた。2度目だそうだが是非みちのくの白河越えを望みたい。

 みちのく東北には約1世紀の間甲子園の優勝旗が来ていない。雪国のハンディも駒大岩見沢高の2年連続優勝で言い訳の理由にはならなくなった。3月22日からの春の大会が今から待ち遠しい。ぜひ東北高校野球部に期待もしたいし、頑張ってほしい。心から声援を送りたい。

 川崎市の小学1年生が風船に付けて飛ばした手紙がカレイの背中に付いており、カレイを引き揚げた漁師さんから手紙を書いた本人に連絡がついて手紙が返されたとのことが大きく報道されていた。

 1993年11月に創立120周年を記念に飛ばされた風船である。それが15年経って手元に戻るなんてまさに奇跡としか言いようがない。何という巡り合わせなのか。こういった出来事を聞くとなんとなくほのぼのとしたものを感じてしまう。

 私達も目には見えない縁というもので生かされている部分があると思ってしまう。各種会合を回りながら、お世話になっている皆さんとの縁を感じながらありがたいと思う1日であった。
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2008年01月25日

恩師(2008年1月25日)

 2月の中旬まで新春懇談会や新年会が続く。今日も7〜8軒のご案内を頂戴するが、話しはさすがに揮発油税の暫定税率の賛否と解散はいつごろか?という話がもっぱらである“私自身も期たるべき戦いに向けて”志を新たにしているが、仙商の氏家先生の授賞の祝賀会で高校時代の恩師から“他山の石 以て玉を攻くべし”という話を聞かされる。

 よその山の石ころでも自分の持っている玉を磨く事が出来る。つまり、関係のない他人のつまらぬ言行でも自分を戒める材料となるという意味だそうだ。「この言葉を忘れないでほしい!」との恩師からの教えの言葉である。誠にありがたいことであるが、もう一度自分自身の心の中で噛みしめる。

 周りに模範となすべき立派な人物がいないから、あるいは参考にできるいい例がないから勉強にならない、という言い訳は、全く間違いである。どんなにつまらないと思うようなことでも、また、まったく肩書きがないような人の話しであってもその言動は、自分自信の心の修養の参考になる。この言葉はそう教えている。誠にそのとおりである。“志は高く、目線は低く”である。心暖まる恩師の教えである。
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2008年01月24日

唇亡ぶれば歯寒し(2008年1月24日)

  唇がなくなれば、そのすぐ奥にある歯はむき出しになり寒さを増すものである。

 灯油が高い、その上寒波もやってきた、余計に寒さを感じている。皆さんもそうであろうと思う。互いに寄り添い助け合っているものの一方が亡くなれば他方もまた存亡が危うくなってしまうというたとえである。

 国の予算では、基本的な支出を扱う「一般会計」とは別枠で、それぞれ特定の目的の為に税金が投入される『特別会計』がある。以前塩川正十郎・元財務大臣が「母屋(一般会計)でお粥をすって節約しているのに、離れ(特別会計)ではすき焼きを食べている」と発言して批判をされたがまさにその通りの構図である。

 一般会計は借金まみれで赤字状態なのに対し、一方の特別会計には多額の積立金の貯えがあることが明らかになっている。その中でも明らかになっているのが『財政融資資金特別会計』と『外国為替資金特別会計』の二つの特別会計で、それぞれ約20兆円の運用益が蓄えられている。これを称して埋蔵金にたとえられている。これは財務省のホームページにも明記されていて間違いなくあります。

 簡単にいえば一般会計も特別会計も国の一つの財布として考えた時に「片方の赤字解消の為に増税を叫ぶ前に、一方であまっている蓄えを借金の返済に充ててから不足を考えるべきではないか」と私は思う。システム的にはそう簡単にいかないのはわかるが、今こそ弾力的に融通を考えるべきと思うが皆さんはどう考えられるだろうか?市内の会合回りをしながらそう思えてならない。道路特定財源の問題もそう思われるがどうであろうか?
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2008年01月23日

所得がもたらす格差(2008年1月23日)

 今日、経済産業省で働く同年の友人と電話で話す機会があった。彼はもちろん東大卒で当時の通産省に入省した。出身は九州であるが学生時代からは東京の郊外に住んでいる。両親はごく普通のサラリーマンである。彼いわく自分たちの時代とは、大きく状況が変わってきている新規に採用された官僚の大半は、両親のいずれかが同じ省庁の官僚の子弟だというのである。

 同じような変化は省庁に限らず、彼の友人である大手民間企業の新規採用者にもいえるというのである。つまり、社会的にそういった状況が起こってきている。私達の日本は戦後最も賞賛に値する成果の一つとして高い社会的流動性を持った能力主義国家の建設があった。貧しい家に生まれてもあるいは中流家庭と言われるその子供たちでも、能力・努力、そして、やる気さえあれば社会的上昇を夢見ることができた。

 この平等的、能力主義こそが子供たちだけではなく、社会や国家そのものに大きな発展と恩恵をもたらしたのは言うまでもない。誰もが等しく教育の機会を得ただけではなく、教育に投じられた資源が平等に配分されてきた。その結果、両親の所得や資産の有無に関係なく、また社会的地位によって総明な子供たちの可能性が制約されるということはなかったのである。しかし、なぜこうした変化が起きているのだろうか。

 その第一は教育社会の変化である。日本は教育に熱心な国であったにもかかわらず、公的な教育支出は驚くほど少ない。日本の公立支援学校と大学の学生一人当たりの支出は、OECDの21ヶ国中18位である。OECDでは大学教育に対する公的資金の平均支出額は民間支出額のほぼ3倍に達している。だが日本では、その関係は逆になっている。私的な支出額が公的支出額を43%も上回っている状況である。

 話は続く、「公的資金の貧弱さと公立学校の教育の質の低下に対する懸念、能力に応じた教育を妨げている偽りの“平等主義”が中流階級の親に大きな負担をかける結果となってしまった。子供たちに十分な教育の機会を与えたければ、私立学校に頼らざるを得ず、予備校に通うためにお金を使わなければならない。

 3年前の時点で高校生の30%が私立高校に通っている。その子供の人生は親の資金力によって制約されているのが現実」。ちなみに1975年には東京大学の入学者の20%は私立学校の出身だったそうだが、1993年には50%に達しているそうだ。日本の民主主義の活力にとっても重要な意味を持つ大問題である。

 夜は、日頃お世話を頂いている後援会役員の皆さんにお寄り頂き、代表者会議を開催。今後の活動についていろいろとご相談を申し上げた。
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2008年01月22日

え〜議会制民主主義を放棄した?(2008年1月22日)

 議会制民主主義を放棄した?。「国会議員は、国民の代表であって、したがって採決に加わることは権利であるとともに限りなく義務に近い。権利・義務を履行しなかった罪は重い。」もっともらしい言葉であるがすべてがそうであろうか?鬼の首を取ったようなこの時ばかりと威勢を上げている政治家もいるがバカらしいの一言である。

 果たして世界の中で「国会議員が果たすべき最大の責務は本会議に出席して採決することだ」と考えている人はいるだろうか。議会制度の生みの親、民主主義の発症の地とさえ言われるあの英国議会では、本会議場の議席は決まっていない。また、国会議員全員が座れるスペースさえ無いのである。

 つまりは、早いもの勝ちの順番で着席している。国会議員が果たすべき最大の責務は、本会議に出席し採決することだなどと考えていないことを意味している。

 米国でも採決を行う時に議員の姿が揃うことなどほとんどない。なぜなら議員は決められた時間までに採決を済ませればよく、本会議場に行き採決ボタンを押すというシステムになっているからである。そもそも採決という行為で議場に議員を拘束して行う必要がないのである。

 また、米国議会は党議拘束がなく、議員が政党の枠を超えて自分の意思で投票するため、あらかじめわかっている政党の議席とは異なる結果が出るというのなら議場の閉鎖をして採決もやもう得ないと思うが・・・・・。

 日本は厳しい政党の党議拘束によって議員をがんじがらめしているので採決する前から投票結果はすべてわかってしまう。それを「政治家の最大の責務を果たしていない」等と騒ぐのは愚行である。政治家は市民の暮らしと安全を守る仕事を第一に考えるべきであると私は考えている。それよりも政権を途中で放り出した総理を輩出した政党がいまだに解散をせずに民意を問わないことを批判するべきと思うが・・・・・・・・・・・・
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2008年01月21日

政治的動物(2008年1月21日)

 「人間は政治的動物」と定義した古代ギリシアの哲学者アリストテレスはこのような言葉を遺している「革命は小事にあらざるも小事より発生す」
 第二次世界大戦から早60年の歳月が流れる。いつの間にか私達は、自由や平和という意味すら分からなくなってしまっているのではないだろうか

 日々の暮らしの中で、何となく鈍感になり何が起きても、まぁこんなもんだ。そういった間に惰眠し、ぼんやりした不安を覚えながらも日常の中で小さな問題を安閑(あんかん)として見逃してきた。それ故に次の時代や次世代に確実に影響を及ぼす事態を招いても、付焼刃的な対応しかしてこなかった。年金問題、薬害問題等(エイズ・肝炎等)銃規制問題、農業問題、教育問題・・・・・あげればそれこそきりがないのである。

 今、社会の小さな綻びがどんどん大きくなっていると感じるのは私だけだろうか。そんな不透明な渾沌した時代だからこそ自分自身をしっかりと見つめ、足元を固めなくてはならないのである。時代に翻弄されることなく、甘えず、自分流の錦の御旗を掲げて、自分なりの正義を刮目してきたい。今日は午前9時より政務調査の勉強会、10時からは定例の常任委員会、その後には暫定税率の揮発油税関係の道路特定財源の勉強会と続いた。そんな中で松山千春さんの月刊誌の内容が印象に残った。
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2008年01月20日

今日一日(2008年1月20日)

 自宅を8時半に出発し、午前9時には昨年私と一緒に地方統一選挙に市議会議員選挙に挑戦した伏見公秀君の地元、上岡田町内会総会に出席したのを皮切りに荻袋町内会、南蒲生、新浜、港区町内会総会とご挨拶回り。伏見君は初挑戦ということもあり、残念な結果ではあったが、まだまだ若い。地元の圧倒的なご支援を頂いたが次期への捲土重来を期して参りますと御礼を申し上げながら、午後からもそんな調子であいさつ回り。

 議員心理とは不思議なものである。やれやれ「今日の日曜日も顔を出さなければならないなぁ、しんどいなぁ」「元旦から一日丸々休んでないなぁー」とこう思いながらも、この時期、会合の案内を頂かなければこれまた不安の一言である。声をかけて頂く。また、案内状を頂戴するだけでもありがたいと思わなくてはならない。

 ネットカフェ難民の記事が新聞に載っている。一年間継続して勤務した給与所得者のうち年収が200万以下の人は、何んと1022万8千人と前年から4,2%増え、サラリーマンの実に4.4人に1人の割合であると書かれている。

 厚労省の『日雇派遣労働者の実態に関する調査』でも日雇派遣労働者は平均月14日の就労で月収は13万3000円,年収換算では159万6,000円っである。ネットカフェ難民となると東京では平均月収10万7,000円、年収128万4,000円である。大阪では、平均月収8万3,000円。年収は99万6,000円である。この数字からも格差が広がりつつある。地域コミュニティーの大切さを感じる。
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2008年01月19日

これからの行末(2008年1月19日)

 今朝の新聞の見出しの中で「ブッシュ大統領サブプライムローン問題で景気が後退している。16兆円規模の景気対策」を発表と載っている。日本でも安倍政権から福田政権になって2,500円ほど株価が下がったとも報道されている。日本市場に活気がない、市場が弱いとされる中でいよいよ補正予算や本予算の審議の論戦が月曜から始まる。国もしっかり打つべき手を打たないと、この先日本経済もどうなるのか大変行き先が心配である。

 地方にとっても3月末で期限が切れる揮発油(ガソリン)税の暫定税率の行き先が気になる。また、本県では平成19年度の税収見込みが160億円程度不足が生じている。本県でも国に対して減収補てん債(建設債)の発行を強力にお願いしている。しかし、この減収補てん債は建設事業に限られている。

 税の減収が大幅になり、建設以外の目的(赤字の穴埋め)に充てる必要が生じた場合は地方財政法の改正が必要になる。なぜかというと地財法は資産が残るような建設目的とは違い、赤字穴埋めの目的の地方債発行は禁じているからだ。

 この度、税収減で発行を希望している自治体は宮城県仙台市等80の自治体、総額約1,800億円と言われている。そのために政府は法律改正法案を提出するとのことであるが、これはあくまで借金であることには変わりはない。地方は国の地方財政計画に基づいてその年の税収を見込み計画を作る。言わば国の責任であると私は言いたい。

 そうであれば法律を改正して借金を認めるというようなことではなくて、国が責任をもって穴埋めするのが本来の筋ではないだろうかと思う。付焼刃的な発想ではなく『政府が地方財政計画を定め、それに基づき自治体が予算編成する』そういったやり方自体を変えることが重要である。その事が国の地方支配の根源からの脱却に繋がるのではないだろうか。
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2008年01月18日

察する(2008年1月18日)

 この冬一番の冷気が日本列島をすっぽりと覆っている。北海道の旭川郊外では、昨日零下33,3度を記録した最高気温でも零下11度だそうだ。旭川市内を流れる美瑛川の川面に白い花のような「フロストフラワー」が咲き乱れたそうだ。

 水蒸気が氷結し、一枚一枚の花びらの形に成長したものを「フロストフラワー」というそうだ。また、太陽の光にきらきらと輝くダイヤモンドダストも美しい。現地の人にとっては厳しい寒さであろうが映像を見ている限りでは、その美しさに感動を覚える。雪と氷が包む静かな世界である。

 しかし、新年の挨拶をしながらも、真冬日の寒さにはつい閉口してしまう。日本の上空に寒気があぐらをかく間にも、株式市場金融市場の秒針も忙しげに時を刻み続けている。米国の住宅ローン(サブプライムローン)問題の拡がりにとどまる気配はないようだ。ファイナンス関係の状況はまったくの大吹雪と言った感じである。しかし、この大吹雪を降らせている雪雲つまり寒冷前線は、日本にあるのではなく太平洋の向こう岸米国にある。株価の下げ幅は日本の方が圧倒的に高い。

 日本のファイナンスの天気予報は、大外れである。実際の寒気は週末まで続くようだが経済の寒冷前線は日本上空にどっかりと居座り続けることが予想される。一片の雪片にも詳細な経済の予感を感知するような研ぎ澄まされた感性が政治にも経済にも必要である。
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2008年01月17日

新世紀維新(2008年1月17日)

 堺屋太一さんの小説「平成30年」の一文を紹介したい。この小説は今から10年ほど前に執筆されたものである。この始まりは「何もしなかった日」。税制や行政組織等は何度も改革されているが、しょせんは「盲腸の手術」程度で抜本的な体質気質の改革は行われていないというのである。 今、日本に必要なのは人類文明の知価社会化に対応した明治維新型の体質気質の変革であるそうだ。

 @ 国家が全ての権限を持つ中央集権体制から国民の自助と自治を基本とする道州分立制に変える。国の権限は外交・防衛・通貨管理・国家プロジェクト等に限る福祉教育・公共事業は地方自治体の仕事だ。
 A 東京一極集中の政策や規制を全廃、公共事業の先行利益をも解消、全国各地が公正かつ自由な善政競争ができるようにする。
 B 資源エネルギー多消費型の職住分離の用地規制を廃止、エコロジカルな「歩いて暮らせる街造り」

 の3項目だそうだ。いずれも武力も財源もなしにできることだ。問題は1つ、指導者と国民多数がやる気になることだそうだ。ム・・・・・・・・・とはいえ、こんな大改革はそう簡単にはできない。そこでそれを実現するには会社全体の倫理と美意識を変える必要があると言っている。

 @ 官僚依存の発想をやめる。
 A 永年不変ばかりを礼賛する発想をやめる。転職も転宅も悪いことではない。流行を生み出すのは価値創造だそうだ。
 B 外国を恐れる発想をやめる外国の資金や情報、企業や人材を導入し活用すること。

 皆さんどうであろうか、会合を回りながら車中で新世紀維新を断行せよという言葉に夢中になった。
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2008年01月16日

京都(2008年1月16日)

 朝6時に起床、京都駅から新京極・河原町方面に向かって散歩をする。七条通りの東本願寺前を通り、通用門の大きさに改めて驚きを感じながら、門前の町並みや気ぜわしい朝の京都の風情を覚える。国道一号線の五条通りを過ぎ、烏丸通り、そして四条通りを右折して新京極方面へ、そして河原町通りを右折して約4qの道を40分かけてホテルに戻ってきた。さすがに底冷えの京都である。風が冷たい。夜明け仙台に比べて30〜40分遅いような感じである。

 朝会後9時にホテルを出発し、京都府議会へ。京都は、まさに京都市への一極集中の典型である。私達の宮城県議会、そして三重県議会と並んで最も地方議会の改革が進んでいると評価されている議会である。日本歴史上1000年以上も都が置かれた世界遺産に指定されている世界的にも有名な古都でもある。そういった古い識たりと歴史に彩られた中にも、新しい息吹を取り入れ様々な取り組みがなされている。定数が62名で共産党が11名という他県に例を見ない状況の中で画期的な取り組みもされてきた。議会運営の参考になる。

 2時間の調査の後、1時間ほど時間があったので野中広務先生の事務所に顔を出す。ご本人はもっともいらっしゃらなかったが、木下所長さんと30分ほど懇談をさせて頂き事務所を後にする。その後バスで伊丹空港まで向い、午後2時の飛行機で帰仙。早速松島で行われている榴岡明寿会の新年会に顔を出し、新年のご挨拶と日頃の御礼を申し上げ、次の会合場所へ。今日は1000qの移動距離であった。午後11時頃に帰宅し就寝。
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2008年01月15日

視察先から(2008年1月15日)

 今日から2日間、県議会運営委員会の調査でまずは、静岡県議会にお邪魔をする。東北新幹線東海道新幹線と乗継ぎ午後2時頃静岡県議会に到着。議会運営や質疑のあり方、また、政務調査の取り組み等、詳細にわたり説明を受けるが、さほど宮城県議会としては余り得るものはなかった。

 逆に質疑のあり方について静岡県議会議員は、年間本会議での質疑時間等が平均で25分と決められておりリミッターがかけられている状態である。これでは、議員本来の役割を自分達で制約してることになる。我が県では、ある程度の取り決めはあるが本人の自由意思で活発に質疑ができるようになっている。また、一問一答方式も静岡県では導入されていない。本会議‐予算総括委員会‐各常任委員会等の質疑のあり方は本県が47都道府県で最も進んでおり、誉れるものであることを改めて認識させられた。

 それぞれの議会運営には、歴史的な前例主義で行われている。「宮城県議会さんは、議員立法や議員提案条例等、また情報公開も進んでおり、私達静岡県議会が逆に常々見本とさせて頂いております。説明するのに緊張致しております。」との静岡県議会事務局長さんの言葉が耳に残った。

 2時間程の静岡議会での視察を終え、また新幹線に乗り京都市へ。途中、東海道新幹線の車窓からの秀峰富士山の眺めはこれまた素晴らしいの一言である。特に三島辺りから眺めた富士は何とも言い難い。富士山に向かってつい手を合わせてしまった。
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2008年01月14日

母の誕生日(2008年1月14日)

 大相撲初場所が始まった。横綱朝青龍が3場所ぶりに出場する。蔵前国技場の満員御礼も久しぶりである。東西の両横綱がそろった大相撲に対する国民の期待は私を含め大きいのではないだろうか?それにしても早く日本人横綱の誕生を望みたいし、千秋楽までの熱戦を期待したい。

 今日は成人の日である。また、明日は母親の73回目の誕生日である。電話で母親に連絡をする。「もうこの年になってしまったねぇ・・・あんまり長生きしたくないんだけどねぇ・・・」とは母親の言葉である。25年前に旦那である私の父親に先立たれ葬儀の後に多額の負債を抱え夜逃げ同然で東京へ。父親の遺産相続を放棄し自己破産。当時そういった関連の裁判を七年越しでようやっと結着をみる、6年前には脳腫瘍で13時間に及ぶ大手術。お陰様で結果は良性とのことで今も元気に妹夫婦と孫3人で暮らしている。まさに“幸の薄い波乱万丈”の人生であると息子の私ですらそう思ってしまうが、「人生に悔い無し」と前向きな考え方の母親である。親孝行しなければならないなぁと思いながら電話を切った。

 今日は各地で成人式が行われている。連休なので昨日に開催したところも多い。「大人になる」「成人に達する」「自分に責任を持つ」という意味で厳粛な日でもある。成人の日は、かつては1月15日であった。昔からの伝統、歴史に基づいて決まっていた日を連休作りの為に毎年成人の日が変わるのもしっくりこない気もする。国民の祝日のあり方も何となくもう一度よく考えることも必要かなと思うが皆さんはいかがだろうか?どんと祭を巡りながら、皆さんとの会話である。
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2008年01月13日

清政和人(2007年1月13日)

 台湾立法院選挙で野党国民党が大勝した。議席も3分の2を超える大圧勝である。台湾の陳水扁総統の独立路線が否定されたことになる。アメリカ一辺倒できた小泉・安倍政権に参議院選挙で間違いなく「ノー」を国民は示したわけである。福田政権はアジア重視の外交で体制を安定させようとしているが台湾立法院選挙の結果が世の流れをよく物語っていると思われるが・・・・・・・・・・・・。

 この頃地域を歩いても「そろそろ政権交代した方が・・・・・・」という声をひしひしと感じる。来週18日からの国会の論戦を大いに期待したい。

 “上善は水の若(ごと)し”
 最善の姿勢はたとえば水のようなものであると教えている。

 朝から各町内会の総会や各団体の新年会に参席をし、挨拶を申し上げながら、元知事であった故山本壮一郎さんが常々挨拶等で引用されていた老子の言葉を思い出した。老子は次のような理由をあげて、水を最上の善だと説いている。

 一、水は万物にメリットを与えている。水なくしては何も存在しない。
 二、水は人間のいやがる低い所へ低い所へと流れ、極めて譲虚である。
 三、水は低い所にいるからかえって大きくなる。

 無為自然の生き方を水にたとえたのである。なかなかできないことである。故山本氏は良く老子の言葉を引用され、様々な政策を分かりやすく説明された。県庁の行政庁舎が竣工したときにも定礎に“清政和人”という言葉を刻まれた。山本氏らしい言葉である。初当選した時に、ご本人から同じ言葉の色紙を頂戴した。今でも事務所に掲げてある。“清政和人”の活動を心がけていこう。
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2008年01月12日

雪(2008年1月12日)

 今日、朝から雪がちらちらと降っている。寒の入りから暖冬気味であったが、久々に冬らしい日と言った方が良い日である。

 2008年、温暖化ガスの排出量削減を定めた京都議定書の第一約束期間が始まった。1990年比で排出量の6%削減が目標である。日頃の生活で温暖化対策を意識しているかどうかを調査した結果が載っている雑誌を見ると、家庭や個人で取り組む温暖化対策として8割の人が「どちらかと言えば意識している」「強く意識している」という回答を寄せている。つまり、回答の大半というかほとんどの人が何らかの環境に配慮した生活を心がけているということになる。

 そう言った方々の意見としては「温暖化対策については幼少期からの教育が必要。省エネや温暖化ガス排出削減が自分たちのために必要がある」あるいは「国家レベルで取り組むべき問題なのだから、個人レベルに対しては報酬や罰則を設けるべきだ」と言った意見があった。

 また、社会全体の枠組み作りを・・・・と言った意見の中には「過剰な利便性やサービスは、企業が率先して慎むべきだ。たとえばコンビニエンスストアの深夜営業や自動販売機の過剰設置等は多くの消費者が不要と考えるべき」「環境変化に関する一つ々々の項目に対して、情緒的な情報ではなく、何がどれくらい影響を及ぼしているかを表す具体的な指標の判定が必要だ」と言った意見があった大変参考になる。私達一人々々が温暖化を意識することが大切なことは言うまでもない。
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