悪質なのは、11月29日に未履修問題が報道がされたのに11月30日に学校長は「現時点で未履修は無い」となぜ嘘偽の発言をしたのか、そして、県が調査に入ったら「ありました」になるのか?謝罪を聞いていても、確信犯としか思えない。県の説明では、2003年から履修漏れが発生していたとのことである。2007年3月の卒業生の履修漏れは400時間を超え、これまでの県内の履修漏れで最大のようだ。
「生徒等に影響や動揺が出ないようにその対策を取りながらも、このような事件が2度と起こらないようにペナルティーはどうするのか等?」の問いに対し、県としては「同校への私学助成金の減額などの処分を検討するほか、来週以降他の私立高への調査を始める」とのことである。また、学習指導要領に則した履修計画も早急に県に提出することを指導したとのこと。
現状の週4コマの授業すべてに履修漏れ科目を組み込んでも、8週間以上履修し続けなければならない計算で、受験を控えた生徒にはかなりの負担となる。昨年文部科学省が全国一斉の救済措置を取ったが、現時点での救済等は決まっていない。因みに2006年度の私学助成額は同校に対して計3億1,600万円で2007年度も約3億円を補助している。それにしても残念である。かわいそうなのは生徒達である。

