“十人十色”“十人十腹”“十人寄れば十国の物”などという日本古来のことわざも、これとほぼ同じ意味である。人間は一人ひとり見る顔や姿が違うように、考え方や好みも同じではないのである。だからこそおもしろい。現実は小説より奇なりとなる。
部下や学生を指導するときには、原則は同じでも、具体的手段は、相手の性向や特徴に適合するように、少しずつ変えるのが効果的であるとは、園長先生の話しである。千篇一律の方法ではききめが薄い。
幼稚園の先生方はまさに大変だ。この個性を統率するのだから。まさに幼稚園は、100人100色である。

