2007年10月31日

女性の意識格差(2007年10月31日)

 この10月に、内閣府から「男女共同参画社会に関する世論調査」の結果が発表された。「男は外で働き、女は家庭を守るべきである」との考え方に52.1%の人が反対と回答している。

  因みに「男は外、女は内」の考え方に対し、1992年では賛成が60.1%(反対34.0%)もいたのが、今回は賛成が44.8%まで減ったということは社会全体として男女共同参画が日本の中で浸透してきたことになる。

 また、女性の職場進出意欲が高まったと言ってもよいだろうと思う。しかし、よく中身を詳しく見ていくと単純にそういう方向に進んでいるとは言い難い面もある。

 質問の賛成割合を男女年齢層別に見てみると、男性は、若い人の方が賛成の割合が少なく、20代は60代と比べると15ポイントも低い。しかし、女性でこの意見に賛成の割合が一番少ないのは40代である。20代の若年層の賛成率は高く、60代とほぼ同じ水準である。

 また、「女性が職業を持つことについての考え方」については、女性の望ましい生き方として、専業主婦志向(結婚や出産後は仕事を辞め復帰しない)をあげる割合は20代女性では23.0%と、30代(12.7%)、40代(10.9%)と比べてみるとはるかに多い。60代女性(21.8%)や男性(22.2%)よりも多いのには正直びっくりした。

 このアンケート調査を見ると全体的には、男女共同参画意識が浸透しているが、男性は若い人ほどその意識が強い。しかし、女性で最もその意識が高いのは40〜50代であり、若年層では性的な役割分業を肯定しているということになる。これをどう理解したら良いのだろうか。女性の意識格差ということなのだろうか。
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2007年10月30日

アウトレットモール(2007年10月30日)

 総務企画委員会の県外調査で、今日から2泊3日で岡山、広島方面へ出発する。仙台空港から大阪伊丹空港へ、あっと言う間に1時間10分で大阪に着いてしまう。その後バスにて神戸三田プレミアム・アウトレットへ、来年秋に「(仮称)仙台泉プレミアム・アウトレット」の開業が仙台で予定されており、7月にオープンした当施設の開業時の諸課題等について概要の説明を聞いた。

 会社の概要は以下の通りである。

 <会社概要>
 チェルシージャパン鰍ヘ、アメリカのアウトレット専業ディベロッパーであるチェルシープロパティグループ、三菱地所梶A双日鰍フ3社の合併会社で、日本におけるアウトレットセンターの開発、所有、運営を主な業務としております。

 チェルシープロパティグループは、ニューヨーク近郊の「ウッドベリーコモンプレミアム・アウトレット」やロサンゼルス近郊の「デザートヒルズプレミアム・アウトレット」、ハワイ・ホノルル近郊の「ワイケレプレミアム・アウトレット」など、アメリカ各地に「プレミアム・アウトレット」を所有、運営しています。

 現在、日本において「御殿場プレミアム・アウトレット」(2007年7月13日静岡県に開業、2003年7月第2期増設、2008年春第3期増設予定)、「りんくうプレミアム・アウトレット」(同年11月23日大阪府に開業、2002年3月第2期増設、2004年12月第3期増設)、「佐野プレミアム・アウトレット」(2003年3月14日栃木県に開業、2004年7月第2期増設、2006年3月第3期増設、2008年夏第4期増設予定)、「鳥栖プレミアム・アウトレット」(2004年3月12日佐賀県に開業、2007年12月第2期増設予定)「土岐プレミアム・アウトレット」(2005年3月4日岐阜県に開業、2006年10月第2増設)を運営2007年7月6日には、兵庫県神戸市に「神戸三田プレミアム・アウトレット」を開業いたしました。また、2008年秋には宮城県仙台市に「仙台泉プレミアム・アウトレット」を開業予定です。

 日本中のお客様に、私達のコンセプトである、「非日常的な空間で1日中ショッピングを楽しんでいただく」という「プレミアム・アウトレット・ショッピング」を体験していただけるよう、将来日本各地で「プレミアム・アウトレット」を運営してまいります。



 つまり、1年くらい経過した物や少し失敗したブランド品等が、例えばGUCCIの商品だとすると市価の60%〜65%で買える。そういった店の集合体と思っていただければ分かりやすい。宮城野区にも、仙台港背後地に三井不動産グループが来年9月に「(仮称)仙台港アウトレットパーク」の開業を目指している。

 夕方には、岡山県立大学へ伺い「公立大学法人」として新たなスタートをしたこれまでの経緯と法人化に至る現状をお聞きして、宿泊先のビジネスホテルへ向かった。
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2007年10月29日

メジャーでの活躍(2007年10月29日)

 守屋前防衛事務次官の証人喚問が、昨日国会で行われた。各社ともマスコミ報道は大きく取り扱っている。本人の答弁に対して「何か隠し事があるのではないか?」といった論調が多い。この問題がどこまで尾を引くのか、『新テロ特措法』の論議もおおずめを迎えている。しかし、民主主義国家における軍事に対する政治の優先であるシビリアンコントロールは、きちんと守られなければならない。

 海の向こうでは、野球の世界で日本人選手が私たちに大きな希望を与えてくれる。アメリカ大リーグのワールドシリーズは、レッドソックスの4連勝で優勝が決まった。しっかりとローテーションを守っての松坂投手の力投、リリーフ役の岡島投手の2人には大リーグでその活躍が大きく評価されている。

 メジャーでも堂々とプレーをしている選手の姿に勇気や希望をもらった人もたくさんいることだろうと思う。大変素晴らしいの一言に尽きる。負けたロッキーズの中でも、キラリと光る活躍をした松井稼頭央選手の存在も大きい。

 ワールドシリーズの中で日本人選手が大きな影響を持つことを、20年前、30年前に誰が想像しただろうか、このことでも10年、20年の年月の流れは歴史的に大きいものがある。メジャーで頑張っている日本人選手すべてに拍手を送りたい。来年は更なる好成績をあげることを祈念している。ありがとう。
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2007年10月28日

慶事(2007年10月28日)

 朝から地域のイベント等を午前中6ヶ所程はしごする。「額どうしたの?」「ボクシングの内藤選手のようだね。大丈夫?」「またおっちょこちょいしてしまったのか?」出席する会合の中で、皆さんから声がかかる。ありがたいことだが、赤城前農水大臣のように秘密にするわけにはいかない。懇説丁寧に説明する。ただ、髪が洗えないのが苦痛である。

 午後からは、我妻家、武田家の結婚式に臨席する。“桃の天々(ようよう)たる 灼々(しゃくしゃく)たる基(はる)の華”「詩経」周南

 若々しい桃の木には色鮮やかに花が咲いている。その様に美しいこの婚は、お嫁に行けば、きっとお宅の家庭で立派な主婦となることでしょう。という意味の詩である。今日の幸子さんにぴったりの詩だと思いだした。

 天々は若々しい様を言い、灼々には花の咲き乱れる様をいう。桃の花にたとえて嫁ぎゆく女性、あるいは娘のいとしさをうたったものだと言われている。

 昔から結婚の時の新婦の母親の心情を表したものとして中国でよく歌われる詩だそうだ。額のバンソーコを気にしながらスピーチをさせて頂いた。

 新朗、新婦のご両親には議員になる前からのご厚諠を頂いてきた。招待状をいただいた時にはご縁というのも不思議だなぁ。まさか後援会の役員を引き受けて下さっている両家の祝い事であり。心からご慶事に際してお喜び申し上げたい。
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2007年10月27日

地域の指標(2007年10月27日)

 高級ホテルは地域力の指標であると言われている。仙台に今、外資系の高級ホテルを誘致すべく東北学院中・高等学校の後地を取得した企業森トラストが進めている。通称「仙台一番町プロジェクト」だ。現在の仙台市内には国際的な高級ホテルは全くない。

 「市場調査をしていたら、誰も仙台に高級ホテルは造らないだろう」、このプロジェクトはつまり、需要喚起型であると森トラストの吉田武副社長の言葉である。外資系高級ホテルを造ることでインフラを整え、国際会議などの需要を仙台に呼び込もうというのが森トラストの企業戦略だ。

 東京では外資系超高級ホテル開業ラッシュが続いている。日本の老舗ホテルニューオータニ東京、ホテルオークラ東京、帝国ホテル東京。そして新御三家、1990年代に進出した外資系パークハイアット東京、フォーシーズンズホテル椿山荘東京、ウェスティンホテル東京。

 続いて、新規参入組の2003年以降開業の外資系シャングリア・ラホテル東京、マンダリンオリエンタル東京、コンラッド東京、ザ・ペニンシェラ東京、グランドハイアット東京、ザ・リッツカールトン東京等、東京はまさに喧しい。しかし、地方都市に目を転じると状況は全くと言っていいほど異なる。東北地方最大の都市である私達の仙台ですらこういった状況である。

 今のところ外資系高級ホテルチェーンが積極的に進出を狙う気配はないようだ。日本の観光力は世界の20以内にも入っていない状況である。国際的なホテルの進出も1つの地域のバロメーターである。注目していきたい。
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2007年10月26日

こんな日もある(2007年10月26日)

 地域医療調査特別委員会で大崎市立病院、栗原中央病院、登米市立病院の実態調査に出かけた。大崎市立病院視察の後、栗原中央病院へ向かう途中雨が降ってきた。急いでバスに乗ろうとしたら、足が鉄板で滑ってしまい。3針縫うケガをしてしまった。

 栗原中央病院で救急処置をしてもらう。病院視察に行って、病院にお世話になるはめになってしまった。とっさにバランスを取ろうとしたが、さすがに年を重ねてしまったのか、勢いあまって右の眉毛の脇のところを切ってしまう。

 今日ほど頭というものがこれほど重いと感じたことはなかった。手をついたが、頭に重りが30kgほど増したように地面にスローモーションで向かって行くのがわかる、辛うじて顔の正面を左に外すのがようやっとだった。

 運動神経には自信があったが、ボクシングの内藤選手や赤城前農相のような“バンソーコ”姿になってしまった。夕方、中学時代の大先輩である作家の井上ひさし氏の文庫本の東仙台中学校への寄贈式があり出席する。その後ご本人とも懇談をさせて頂いたが、参加されてる皆さんからは「赤城前大臣のまねごとか?」と冷やかされるしまつ。励ましもあり恥ずかしいの限りである。

 11月11日まで千葉市の幕張メッセで東京モーターショーが開催されている。2年ぶりの開催となる。今日は「国内需要を喚起するきっかけにしたい」と各社自動車メーカーは、極度の国内需要不振に見舞われている中で、気合いが入っている。

 何とか消費者のクルマ離れを食い止めようとする姿勢が鮮明になっている。日産のゴーン社長自らが不滅の名車“GT−R”の復活にかけているようだ。私自身も個人的に気になるところだ。

 現在の国内新車需要は、目を覆うばかりである。10月18日には、日本自動車工業会の張富士夫会長が、2007年の需要が年初見込みの563万台(前年比2%減)を下回り5%程度の減少となるとの見通しを示された。1985年以来、22年ぶりの自動車産業の低水準である。自動車業界の今後が今後が気になる。
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2007年10月25日

薫陶(くんとう)(2007年10月25日)

 我が会派、改革みやぎの幹事長である菅間進議員と一緒に、午前11時40分仙台発の新幹線東京に向かう。相模原出身の衆議院議員であり元大蔵大臣も務められた藤井裕久先生に面談するためである。

 今朝の河北新報一面トップに報じられた「セントラル自動車」の本社工場のある相模原市の実情とトヨタ自動車の話を聞くためである。従業員の方々も工場と一緒に宮城に移転することになれば、従業員の家族の方々の福利厚生面でのフォローアップも必要である。率直に話しを伺った。

 早速、相模原市選出の元藤井先生の秘書を務められた神奈川県議を紹介して頂き、様々な分野で意見交換をし連携を強めることとした。また、テレビでもお馴染みの税関係の第一人者でもある。今後とも様々なことで厚諠を頂くことをお願いして、議員会館を後にした。

 “林 深ければ則ち鳥棲む”林が深ければ多くの鳥がそこに棲み、川が広ければ魚がそこで游(およ)ぐ。まったく同じように為政者が仁義にかなった行いを積めば人々はおのずとついてくるものだ。これは、唐の大宗が為政者の心がまえとしてよく使用した言葉である。

 藤井先生とお会いをし、そんな感情を受けた。夕方からは東京の友人達10人とファイナンスについての勉強会に出席をし、午後9時の新幹線で帰路についた。
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2007年10月24日

セントラル自動車歓迎(2007年10月24日)

 神奈川県相模原市にあるトヨタ自動車グループの生産子会社「セントラル自動車」が、鳴り物入りで仙台市近郊の第2仙台北部中核工業団地に新たな車両組み立て工場を建設すると正式に発表した。

 移転して総業する時期は3年後の予定である。投資額は既500億円ほどとなる。新工場では年間12万台の生産を見込んでいるようだ。従業員数は現在の1200人体制を維持すると言われている。その従業員も宮城にそのまま移転という形になりそうだ。

 セントラル自動車は1950年創業、「カローラ」「アクシオ」や「ラウム」といった車種等を生産し、売上高は年間約1500億円ということである。

 相模原の本社工場が老朽化し、移転先を検討していたということで、移転先として宮城県と決定したようだ。いずれにしろ、本県にとっては喜ばしいが、国内向けの自動車販売高が前年比で15.2%ダウンが気にかかる。裾野の拡い自動車産業であるが、円高、株安斜向の銘柄や外国為替状況も気になるところだ。世界のファイナンス状況を的確に捉えていくことも大事だ。

 しかし、大きなもの造り工場が立地してくれることには諸手を挙げて歓迎したい。
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2007年10月23日

政治の責任(2007年10月23日)

 地元の企業を回りながら、貴重なお話を伺った。企業が成長し、安定期に入ると組織にも病的なものにかかることがあるそうだ。どういうことなのかというと、無駄がはびこり、何かにつけ前例踏襲で挑戦する気持ちが失われる、そいったことを企業も病気にかかるというのだそうだ。居心地の良い、ぬるま湯につかっているうちに、企業自体にそういった風潮が起こり、組織がたるみきってしまう厄介な病気だそうだ。

 このことは、行政や政治にも当然に当てはまることではないだろうか?大和ハウスの樋口武男氏の「熱湯経営」という話を引用されて話をしてくださった。給油の隠蔽(いんぺい)問題や厚労省が存在を否定していた資料が倉庫から見つかった、薬害肝炎患者の特定につながる個人情報の隠蔽問題等。「担当課長レベルで報告が着いていたが上司に報告せず申し訳ない」「倉庫の棚にあったので申し訳ない」申しわけありませんでは、済まされない。政治の責任はないのであろうか、いや政治の責任は、重いはずだ。その上、自衛隊の倫理規程を中心となって作成した責任者が宮城出身者でもある・・・・・・・・。政治責任は重大であることを忘れては、ならない。
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2007年10月22日

受験費(2007年10月22日)

 私学振興大会に参加をする。娘も今年はいよいよ大学受験だなぁと思いながら教育にも金がかかるとうなずく。しかし、学費だけではなく受験に向けての塾にも金がかかる。そこで、中学、大学受験をさせようとした場合、どの程度の教育費用が必要なのか?私なりに調べてみた。

 まず、難関私立中学校向け入試対策の実績のある大手受験塾の場合を見ると、早稲田アカデミー、栄光ゼミナール、代々木ゼミナール、駿台予備校等。入試科目が4教科の中学校をターゲットに小学校5年生から通わせると、小5の1年間で62万〜85万円、受験対策が大詰めを迎える小6になるとおおむね90万円以上が必要となる。つまりこの2年間だけで200万円近い出費を強いられる計算である。

 また、その他の場合には別料金20万程度かかることになる。こうした諸々の出費を含めて「2年間で最低200万円を用意できないと、大手塾から中学受験はできない」というのが定説のようだ。

 一方、大学受験の場合は目指す大学や選択科目で学費は異なるが中学受験と比べれば親の出費は少々少なくて済みそうだ。また、お金がかかることばかりでもないそうだ。近年は学費を減免してくれる予備校もあり、少子化に伴う大学全入時代を迎えて、予備校、塾の多くは生徒集めに苦労している実態もあり、特に、優秀な生徒の確保は合格実績づくりには必須なため、そんなことも行われ始めているようだ。しかし教育にはお金がかかるというのもうなずける。
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2007年10月21日

新たな決意(2007年10月21日)

 昨日、正式に民主党に入党を認めて頂いた。丸々2年間無所属で活動してきたが、「真の意味で、生活者の視点に立った」私自身がその信念に基ずいて活動をしていくためにはどうしたら良いものか、真剣に考え、考えぬいた末に決断をさせて頂いた。

 年金問題や政治とカネの問題等、長年の政治の馴れ合いが招いたつけであることは論をまたない。今の政権党のどうしても理解ができないは、政治家の世襲が始まっていると言う事態だ。その上、生活感の無い方々が机の上の空論で政治を行っているようにしか思わざるを得ない。

 ましてや前任の総理大臣にいたっては、所信表明演説をしておきながら「体調が悪くなったので辞任します」とは、いくら言い訳を作っても言い訳にはならないのではないだろうか。体調にかこつけ突然辞めてしまうとは、何とも無責任極まりない。本当に一国の総理大臣としての役割を果たそうとしたのであろうか。就任当初のあの威勢の良さは微塵も感じられない情けないの一言である。

 本当に責任政党として選んだ方なのだろうか?選んだ政党の責任も重大では?一人に責任を擦り付けてると感じてしまったのは私だけではないと思います。古巣の批判はこれぐらいにして、今日から新たな船出である「額に汗して働く人の汗がしっかりと報われるそんな当たり前の社会の実現」!これが私の政治家を志したときからの信念・理念である。

 この決意は、今も微動だにしません。目まぐるしく移り変わる社会状況の中で、世の流れに乗るのではなく、流れを自ら造っていけるような活動をして参りたいと思っております。

 毎朝、街頭からご挨拶をさせて頂いています。それぞれの人の顔が違うように皆さんの考え方も違います。「自民党に戻れ。でなければ応援はしない」「今後は民主党か的を得ているな。頑張れ」「農家の個人所得補奨だけはダメだ」「品目横断型安定対策、これでは農家はたちいかない」等様々なご批判や激励があります。

 うれしいやら寂しいやら、私自身立ち止まって思い悩むこともありました。しかし、菊地文博という1人の政治家を育てて頂き感謝申し上げます。これからも1人の政治家としてご支援ご理解を賜わりますようよろしくお願い申し上げます。
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2007年10月20日

常に前進(2007年10月20日)

 朝6時に起床し、岡田小少年野球大会の開会式に行く。今日も少年野球の子供達は朝から元気いっぱいである。

 “天下の事、進まざれば即ち退く”世の中のことすべて、先に進まなければ後退するものであると言う戒め。一点に静止する道理はあり得ないのである。後の文は“一定の理無し”と読むそうだ。子供達の元気な成長はまさに未来、明るい将来を見ているような感じを受けるのは、私だけではないはずだ。

 この“天下の事・・・・・・・・・・”はもともと“易(えき)”の言葉だと言われている。ヨーロッパのマルキシズムでいう弁証法的な唯物論は、物事を固定的な観念でとりあえず、進歩し発展する目でとらえようとする哲学的な観点であることから、この言葉もヨーロッパ的な考え方と一派相通ずるところがある。

 いっさいの物事は一点的なものに固定することはあり得ない。ことに子供教育や、広く学問には、進歩しかない。後退を意識せずに取り組むことが必要であることは論をまたないし、常に全身することを忘れてはいけない。
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2007年10月19日

家計は苦境(2007年10月19日)

 「給与増は県民が納得しない」「国の勧告に基づいて・・・・そんな恣意的で機械的な民間との比較だけではなく、財源状況を勘案しているのか?」

 先週9月定例会で宮城県独自の自主課税の条例案が(私は反対をいたしました)人件費の抑制を求める付帯意見を付けて可決したばかりである。人事委員会の事務局長は「人事委員会は給与水準を示すだけで、上げるかどうかは知事の政策判断です」との繰り返し説明するだけである。
 県民の皆さんは、さて納得されるだろうか?

 時期も時期である。公務員には団体の争議権が与えられていないのは分かるが、知事いわく「財源がない・・・・・・だからみやぎ発展税を導入したい」「これ以上歳出を削れない。何か知恵があったら教えてほしい」と先週の議会で答弁したばっかりである。知事の賢明な判断を期待したいが・・・・・・・。

 穀物高に原油高、家計に厳しい値上げの秋を迎えている。新日本石油は11月の卸売価格を10月より1リットル当たり5円ほど引き上げるようだ。レギュラーガソリン1リットル/145円40銭の最高値を更新しそうだ。

 また、電気とガス料金も上がりそうだ。スーパーに行って買い物をするとマヨネーズを含め、食品関係も値上がっているのに気づく。これで景気が本当に良くなっているのか、生活者第一主義で議会活動をしていかなければならないと新たな決意である。
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2007年10月18日

あっちが立てばこっちが立たず(2007年10月18日)

 発展税の議論が興奮冷めやまぬ時に、またまた人事院勧告で0.06%県職員給与引き上げのニュースが飛び込んできた。また、期末・勤務手当も一律0.05ヶ月分の増額を求めている。

 給与引き上げは、30代前半の若年層に限定しているものの、平均給与は年額6,545,000円(平均42.1歳)となる。因みに月額では、395,328円で2,4000円増えることとなる。予算に占める年間の金額は13億5000万円の歳出増となる。

「財政が厳しいから超過課税をお願いしたい」「絞るところがもう無い」と言っておきながら、この勧告は、どういうことなのか腹立たしさを覚えるは、私だけでは無いはずだ。

 このところ税を巡る議論がかまびすしい。法人二税の取り扱いについても全国知事会での議論が活発であるが、その恩恵を受けてすさまじい発展をとげた首都東京。その東京の財源のエネルギーの源は「法人二税」である。圧倒的な大企業と中小企業の林立する数は世界でも有数だ。

 年間2兆4000億円もの法人事業税と都民税が入る。これをもっと地方に手厚く配分しようというのが、今日の法人二税の議論である。

 政府・与党内でこの構想が議論されている。この二税を人口などを基にして見直すと、逆に東京都の税収は半分以下に減ると言われている。石原都知事の猛反発するのも分からないではないが、東京がその昔、集団就職の青年を吸収し、その力を借りて成長してきたことは言うまでもないが、この議論もなかなか難しい。

 地方は疲弊しているが、しかし、その反面首都である東京も疲弊してしまったら。日本の経済を牽引してきたその根幹が弱体化してしまっては元も子もない。しっかりとした議論が必要である。拙速にならないためにも・・・・・。
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2007年10月17日

病気(2007年10月17日)

 知人のお見舞いに行ってきた。病名は初期癌(ガン)である。最近、成人病で入院する友人が多くなってきた。私もいよいよ中年であることを実感させられる。「最近疲れがひどいんだ」「今朝は布団から起き上がることがようやっとだった」「健康診断では特に異常はなかったんだけど・・・・・・。」と言う話しを良く耳にする。

 「慢性疲労は糖尿病や肝炎、ガン、貧血、鬱病など、他の原因のこともあるが、まずは病院に行って検査を受けることが大切だ」とは知り合いの医師の言葉である。異常が見つからないのに疲れて仕事を休んだりするので、周囲からは「怠け病」だと誤解されてしまうこともある。 こういった原因の一つとして考えられるのは、慢性疲労症候群という病名もある。

 1988年に米国で正式に認められた比較的新しい病気である。疲労の為に仕事を休んだり、家の事が出来ずに起きられないこともあるそうだ。主な病状は下記の通りである。

◎ 疲労感が6ヶ月以上続く。筋肉痛、頭痛、思考力の低下などを伴うこともある。

 発症の原因はまだ分からないようだが、何らかのウィルスと免疫異常等が関係していると考えられている。思いあたる節のある方は要注意だ。

 治療法はまだ確認されていないが、ビタミンCの摂取や食事療法、マッサージストレッチが効果があるようだ。私も気をつけたい。
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2007年10月16日

チャンプ(2007年10月16日)

 一見頼りなげなチャンピオン内藤大介選手。しかし、気丈でさわやかである。現代の清涼的な存在だ。テレビでのインタビューで「国民の期待にこたえられました。」「プレッシャーは並ではなかった。勝ててほっとしています。」とは、その言葉そのものが人柄を表している。

 前代未聞の意図的反則作戦でボクシングを冒涜した亀田一家三人には対して、JBC(日本ボクシングコミッション)が処分を下した。反則行為を犯した亀田大毅選手と父の史郎氏はJBC(日本ボクシングコミッション)からライセンス停止という重い処分が科せられた。

 しかし、彼らの残した傷は大きい、まだまだ後始末はついていない。また過剰すぎる物語を演出して、国民受けを狙い亀田一家の暴走を後押ししていたテレビメディアの責任も問われなければいけないのではないか?。

 視聴率を稼ぐ、興行である以上は話題を提供しなければならない意図はわかるが、亀田親子の振る舞いはボクシングの品位を汚したという以上にまず人間としての振る舞いにも問題がある。

 ハングリーな精神とストイックな生き方がボクシングのチャンプには必要であることは、ボクシングの歴史から見ても解る。しかし、間違ったボクサーとしての厚化粧的なリング展開は許されことではない。等級14位がいきなりチャンピオンに挑戦というのも不思議なことだ。

 こうした風潮が若者に支持されるようなことを意図的に創ってはならない。また、マスメディアも大いに反省しなければならない。そういった意味で内藤選手の勝利は大きいと思う テレビ局の思惑に乗せられた亀田兄弟。もう一度谷底から這い上がってくることを祈りたい。ひたむきに技術を磨くことが真のボクサーとして認められることだ。再び姿を見せてくれることも期待したい。
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2007年10月15日

医師不足(2007年10月15日)

 午後1時より、地域医療対策調査特別委員会が開催された。まずは、宮城県医師会より嘉数研二(かかずけんじ)常任理事、前仙台医療センター委員長の桜井芳明(さくらいよしはる)参与の出席を頂き、
 @産科、小児科等の医師不足、偏在に関する見解
 A救急医療情報の共有リアルタイム化推進について
 B女性医師の確保対策(勤務環境)に関する見解
 C宮城県に対する要請等
について、ご意見を伺った。

また、午後3時より東北大学医学部産婦人科の岡村州博(おかむらくにひろ)教授より、
 @産科の医療現場に関わる医療資源不足状況について
 A現在の状況を招いた原因、背景について
 B今後の医療現場に必要な措置について
見識を伺う。

 厚生労働省が明確な一貫性もなく地方の医師不足対策を打ち出している。都道府県知事に公的病院への医師派遣要請権限を与えたり、病院長や開業を目指す医師にへき地医療の経験を義務付けたりする内容であるが、医師会の皆さんからは「現場の実情に沿った施策ではない、医師の人権問題に係わるもので憲法違反になるのでは?」との反対意見が出された。

 日本は人口10万人当たりの医師数が約200人で、経済協力開発機構(OBCD)の加盟国では平均以下である。100病床当たりの医師数は米国の5分の1以下、ドイツの3分の1程度にすぎない。

 また、医師数も増えているのに何を根拠に不足しているのか。また、「偏在」しているのか実態が正確に把握されていないことが分かった。明確なデータがないのである。だから今、宮城県で何人の産婦人科の医師が必要なのかが国でも自治体でも出せないのである。

 厚生労働省はいったん政策を決めると、現場にどんな事情があろうと画一的に順守を求める。例えば、老人医療費がかさむとなれば個々の患者にどんな理由があろうと、強制的に入院期間を短縮する措置を求める。入院を続けなければならない老人がいる家族は、ひどい時には転院先も紹介されず、路頭に迷ってしまう。といった状況をよく耳にする。

 本来、医療政策はきめ細かく、個別事情に対応できるよう定めなければならない。予算の帳尻や単なる数合わせで決められれば、現場にゆがみが押し付けらるのが実態である。大変由々しき大問題である
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2007年10月14日

旅の心(2007年10月14日)

 素晴らしい秋晴れの天候である。朝から運動会の開催を知らせる花火がそっちこっちで鳴っている。「ドーン」「ドーン」と・・・・・。その花火の音で目覚める。

 車で走りながら空を見上げると、空は真青に晴れ上がっているし、田舎地帯は見渡す限りの広がりを見せている。

 “天は蒼々(そうそう)たり、野は茫々(ぼうぼう)なり”という中国の斛律金(こくりつきん)「勅勒歌(ちょくろくか)」という歌が頭に浮かぶ。

 勅勒(ちょくろく)とはトルコ系の少数民族の名を示すそうだ。これは、勅勒族の民謡で、もともと鮮卑語であったのを民衆が漢語に訳したものだそうだ。シルクロード付近、吸い込まれそうな青空の下で牛や羊を放牧する風景がいかにものどかに伝わってくる。

 昨年の中国敦煌(とんこう)視察を思い出す。いつしか旅心がわいてくる。次は敦煌より西城の新境ウイグル自治区の視察を計画している。キルギスタンとの国境の町カシュガル等、楽しみだ。
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2007年10月13日

イナゴ(2007年10月13日)

 朝の8時半からゲートボール大会に参加する。高齢者の方々は元気である。先週も別の地域でのゲートボール大会に、おじゃまをしたが「今日も暑いですね・・・」が挨拶言葉だったが、今日は一転して「寒くなりましたねぇ」とたった一週間で変われば変わるものである。

 みちのく仙台もいよいよ晩秋の気配が感じられる頃となってきた。先週までは、黄金(こがね)色に輝いていた田んぼも今日にはすっかり刈り取られている。その端にポツンと赤いコンバインが置かれている、まさに秋色らしい風情である。

 ニュース等で伝えられる米価を巡る状況は、大変厳しい。遠くには、あぜ道に腰をおろして何やら話しをしている農作業中の人々が見える。ふと足元を見るとイナゴだ。

 昔はよくビニール袋を片手に「棒がけ」や三角に重ねてある「はさがけ」に付いているイナゴを見つけ出し、追っかけては捕まえていたものだ。そんな時代を思い出しながら、イナゴが生息する私達の地域はまだまだ健全だということになる。環境保全も大事である。
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2007年10月12日

自民党の知事(2007年10月12日)

 “増税しなくても知恵を出せば企業誘致等の産業振興は充分可能だ”何度も議場で申し上げた。しかし、 県議会最終日、賛成42(自民県民会議38名 公明党無所属4名)反対18名(改革みやぎ12名 社民4名 共産2名)の賛成多数で議決された。

 採決方法についても異例の記名投票で行われた。宮城県議会議員規則80条でも第一義的には起立採決が明記されている。自民党会派は党議拘束を強める為、県議会の慣例を覆して記名投票の方法を取った。

 理由は「村井知事を全力で支える証を議事録に明記したい」とのことであるが、本会議での賛成討論もしないという。前例の無い、無責任極まりの無い行動を取った。ましてや今後の採決方法やルールを定めず、数の力で押し切ったのである。

 採決までもその時その時に、自分たちの思いで恣意的に決められたらそれこそ堪ったものではない。まさに数の横暴である。そんなことが許されるものではない。ルールを尊重しながら、しっかりと言論府である議会で論争することが、責任ある議会ではないだろうか。

 “2008年度以降、奨励金を東北トップ”とすると強調している。福島県の上限が35億円(交付率2.5%)それを上回る額を設立するとなると企業立地奨励金は高額となる。10年以内の分割払いとすることも検討していきたいとのことだが、仮に上限額「無制限」交付率10%と設定したと仮定すると、10年に県内に進出する半導体大手、東京エレクトトロンの投資総額の200〜300億円に対し20〜30億円の奨励金となる。

 また、セントラル自動車の立地が決定した場合には、500億程度とみられる総投資額に対して、50億円が支払われる仕組みとなる。奨励金拡充のために、増税制度を導入することは全国では例がない。立地が思うように進まなければ、企業からの血税は宙に浮くこととなる。しっかりと監視していかなければならない。
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