2007年08月31日

読み・書き・そろばん(2007年8月31日)

 全国珠算連盟宮城県支部長の吉田さんと役員である山口さんが事務所に来られた。来年の12月に、ここ仙台で全国大会を開催することになっているので、その日程やスケジュール等の相談を受けた。

 私自身も、小学生時代にそろばんを習っていた。手前みそではあるが腕前は初段である。当時、珠算コンクールで優勝したこともある。そんなことからそろばん普及の少しでもお手伝いができればということで顧問にもなっている。

 しかし、このところ滅多にオフィスでそろばんを見かけなくなった。また、机上で紙に計算をしている姿を見なくなった。もちろん計算は、今や電卓パソコン携帯でそれぞれできるからであることは言うまでもない。

 ちなみに、文章すらパソコンを使っていると字を書かなくなったせいか、漢字を忘れてしまったという話もよく聞く。(ウン、ウンと頷いている方もいると思う)。だから三桁同士の掛け算を筆算でしてみると、現代のサラリーマンの平均所要時間は30秒近くかかってしまうという統計すらある。

 知人のインド人からの話では『インド式計算』という独特の計算の仕方が母国にあるとのこと。確かによく知られているように、0は千数百年前のインドで「発見」されたと言われている。洋数字(アラビア数字)も元はインドの数字である。数の表記を極めて合理化し、筆算を可能にしたとも言われている。

 その歴史を持つインドでITが盛んなのもうなずけるが、しかし、基礎にあるのは『インド式計算』と言われるように教育にあることは忘れてはいけない。今こそ『読み・書き・そろばん』の良さを見直すべきと強く感じた。
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2007年08月30日

含蓄(2007年8月30日)

 午後から敬老の日を前に開催された『宮城野区のシルバーフェスティバル』に出席をする。65歳以上の方々かと思いきや、今は70歳以上の方々である。趣味の多才さに驚かされるがそれにしても元気である。さすが現代の日本の礎を築いてこられた方々である。少し早いがご長寿に心からお慶び申し上げたい。

 “苟(まこと)に日に新たに、日々に新たに又日に新たなり”
 大先輩の言葉である。学問や修養を志すあるいは若さを保つには、毎日々々を新たな気持ちで迎えることが大事だという言葉だそうだ。

 「マンネリズムとか惰性には、進歩もなければ老いていくだけだ。昨日よりは今日は新しく、明日は今日よりさらに新たな決意をもって努力すること。そうでなければ停滞するだけである。停まることは老いや退歩を意味することになります。」と言っておられた。

 昔、殷の湯王(とうおう)という名君は、この言葉を盤に、すなわち洗面の器に彫りつけ、毎朝、顔を洗うたびに新しい決意でその日を迎えたという。

 一日一日を新しい気持ち、という決意のある限り人間は急には老いないという。そのことが若さの秘訣ではないだろうかとの話であった、なかなか大先輩の話は含蓄のある・・・・感心させられた。
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2007年08月29日

夜の会議(2007年8月29日)

 高齢者福祉団体と介護保険制度研究会の意見交換会に出席をする。高齢者福祉団体からは、仙台市老人福祉施設協議会の高橋治会長。仙台市地域包括支援センター連絡協議会からは折腹実己子会長。介護ネットワークからは石原祥行副会長。

ケアマネネットせんだいの小林孝夫会長。宮城県認知病グループホーム連絡協議会の蓬田隆子会長は本日欠席されたが、5団体の代表の方々からそれぞれに政策課題の提起をしていただいた。

 介護保険制度の要介護認定者と要支援認定者が2004年の約410万人から15年には最大670万人に増えている。介護保険サービスの需要は一層拡大している。必要な介護職員数は現在の約100万人(04年)15年には150〜170万人になると推測されている。

 しかし、一方では介護の給与水準(05年)は、男性の福祉施設介護員が年収315万円、女性のホームヘルパーは262万と全労働者の平均453万円を大きく下回っていて、離職率も高く、人手不足が生じているとのこと。

 このため、人材確保・福祉・介護施設の経営者や国・地方自治体に対して適切な給与水準の確保が必要であるとのことを強調されていた。また、介護報酬の見直しに伴い、保険料の負担増や利用者の自己負担が増えて現場は混乱しているとのこと。

 個室・ユニットケアの在り方等やグループホームの規制等、現場の声をしっかり聞きながら取り組んでいかなければならない。いかに生活とかけ離れた形で法整備がなされていることに怒りを感じた。
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2007年08月28日

タクシー料金(2007年8月28日)

 タクシー料金の値上げが相次いでいるようだ。今のタクシー問題の起点は、2002年の規制緩和から始まる、新規参入の自由化でタクシーの台数は仙台でも1.5倍に増えた。

 しかし、逆に需要は景気低迷もあって伸び悩み、運転手さんの待遇が悪化した。以前は400万以上あった平均年収(全国)が06年で329万まで下がってしまった。それが所得格差の代表のように語られる理由である。

 今年の春から長野大分で実施された。続いて秋田など三県の値上げも近く認可されるとのことである。

 タクシー会社は「燃料代の高騰に対応して、さらに大きく落ち込んでいるタクシー運転手さんの年収を引き上げ、生活改善を実現するため」と話している。値上げによって利を得るのだろうか。タクシーの利用離れが起これば生活改善等は絵に描いたモチに終わってしまう。

 今のタクシー市場は需要を超えるペースで車両台数が増えて供給過剰の状態にあると思う。市場メカニズムに従えば値段が下がるはずのところを逆に値上げするのは消費者の立場の視点からすると・・・・・・・・・・・。

 仙台市内では逆に初乗り運賃を値下げした会社もある。難しい問題でもある。別な視点からすると中高年雇用の受け皿の役目を果たしたのも確かであり、その反面で待遇悪化につながったのも事実である。

 う〜〜〜ん・・・・・・・・良い知恵があれば。
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2007年08月27日

出会いと別れ(2007年8月27日)

 11時から太白区向山の大満寺で故武山清彦さんの告別式。昨夜のお通夜に引き続き、大勢の方が最後のお別れに来てくださる。宮城県バレーボール協会会長(ママさんバレーの生みの親である)として、あるいは塩釜市の教育長として社会教育の先頭を歩まれてきた方である。

 私自身の父親と同年ということもあり、大変すばらしいご厚誼を賜わってきた。また、宮城県私立幼稚園PTA連合会会長時代には、一大イベントのバレーボール大会を30数年にわたって取り仕切って頂いた。今年の2月にすい臓ガンを告知され、それも末期とのこと、ひたすら皆さんには告げず、最後の家族のだんらんを楽しまれたとのことである。

 喪主の昌彦氏への手紙を挨拶の中で紹介されていた。「ありがとう、父親として父親らしいことがあまり出来なかったが、臨終間際にいろんな話ができた。昌彦のソーメン美味しかったよ。千の風あれ良い歌だね。黄泉の国から千の風となって家族を見守ってるから、これで安心して妻の所にいける・・・・・・・・」

 この言葉に武山先生の人柄と力強さ、思いやりを感じ、涙が止まらなかった。心から「ありがとうございました。」と申し上げ、ご冥福を祈ってやまない。

 安倍改造内閣が成立。目玉は増田寛也総務大臣と桝添要一厚生労働大臣かな?あとは生活感のない2世・3世の人が自民党三役に就かれた。挙党態勢の形をとるため、大・中・小派閥のリーダーを党、内閣にそれぞれ就任させたようだが古い自民党そのものの内閣だ。

 そもそも政権選択を国民に訴えておきながら、自分自身が辞任すべきであって、付け焼き刃的な目くらましが通用すると思っていることじたいが国民意識から乖離(かいり)していることに気がつかないのだろうか?
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2007年08月26日

少年野球大会(2007年8月26日)

 今日で仙台子ども達の夏休みも最後の日となる。朝から素晴らしい晴れ模様。今日も暑くなりそうだ。

 午前7時半から少年野球大会の開会式。午前8時からは創設35周年を迎えるリトルリーグの招待試合とスポーツの秋さながらである。真黒に焼けた子ども達の顔に力強さを感じる。

 「菊地文博47歳。私自身も選手の皆さんと同じように野球をやっていました。当時の夢は甲子園に出場して全国制覇(せいは)をすることでした。しかし、残念ながら県予選の準決勝で東北高校に負けてしまいました。今年の甲子園も熱戦が繰り広げられました。

 仙台育英高校の佐藤投手のお父さんは、私の高校時代の同級生です。MAX155q。ひょっとしてこの東北に初の真紅の優勝旗がと期待しておりましたが、おしくも2回戦で敗れてしまいました。

 優勝したのは、佐賀北高校。優勝候補でもなく、スター選手もいないし1戦々々試合をすることで力をつけてチームワークで勝ち上がり、先行されても最後の一球まで諦めないひたむきさが私たちにまた新たなる感動を与えてくれました。

 野球には夢があります。選手の皆さんには大きな目標と夢を持ってプレイしてほしいと思います。 また、野球はチームプレーです。9人だけでなくベンチもそして応援してくださる全員でするスポーツです。心を一つにして優勝目指して頑張ってほしいと思います。

 最後に選手の皆さんはスポーツマンです。こうして野球をすることができるのは、監督・コーチそして、お父さんやお母さん、多くの人々に支えられているからです。感謝をすることを忘れないでほしいと思います。皆さんの検討をお祈りいたします。」と申し上げた。

 子供達にはひと夏の良き思い出となってほしい。そんなふうに思いを馳せながら、自分自身の少年時代の忘れえぬ日を入道雲の向こうにかいま見えた。
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2007年08月25日

秋はまだ先?(2007年8月25日

 東京電力の「電力需給調整契約の発動」のニュースが流れた。耳馴れない表現である。供給力不足による停電に陥らぬよう、事前に調整契約を結んだ大口需給先への送電を減らすためのようだ。

 実行されたのは、17年ぶりという。新潟中越沖地震の後遺症で柏崎刈羽原発の可動停止のところに、8月になってからの連日猛暑である。冷房の需要が激しく増えたのが原因のようだ。確かに22日〜24日の愛知大阪方面の気温も35〜36℃であることからもうなずける。

 アメリカのサブプライムローンに対する金融変調に経済が揺れ動いているときに、生産関連の工場が止まったりすると産業界に影響が広がらないか心配される。

 8月23日には「暑さがやむ」とされる処暑を迎えているが・・・・・・・・・・・。
 午前11時に浅野史郎慶応義塾大学教授と東急ホテルで会ったのち、良覚院丁まで足を運んでみた。そろそろ盛りになるであろう萩や尾花、葛、女郎花(おみなえし)藤袴などと期待したのだが・・・。

 粋人趣味を今に伝える庭園では、まだ炎熱とセミの猛音響に包まれているといった風情である。秋はもう少し先のようだ。
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2007年08月24日

三越・伊勢丹の合併(2007年8月24日)

 百貨店業界4位の三越5位の伊勢丹は2008年の4月1日付けで持ち株会社「三越伊勢丹ホールディングス」を設立し、経営統合するとの発表があった。両社の売り上げ合計は1兆5800億円の規模になり、現在最大手の高島屋などを抜いて業界首位になる。

 この記事を読んで、なぜ今企業連合なのであろうか?創業334年の伝統を誇る三越。しかし、三越はブランド力の高い老舗であるが販売不振が続いている。一方、最も旬な百貨店として収益力の高い伊勢丹。つまり、店舗運営システムで収益力を上げている伊勢丹と商品調達力を持つ三越が品揃え、拡充、収益力の向上を目指す事が主目的のようだ。

 両者の経営統合は百貨店が企業連合の時代に入ったことを意味するのだろうか?人口減少社会の到来で百貨店の将来像は不透明である。「かつて」と「いま」を象徴している両社と言われているが新たなビジネスモデルとなるのだろうか?

 百貨店の先進国であるアメリカは、1970年代まで全米で202社あったと言われているが、1980年代以降M&A(合併・買収)の結果2006年には17社まで減った。果たして日本の流通状況はどうなるのであろうか、注目していきたい。
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2007年08月23日

特措法(2007年8月23日)

 昨日、バスで移動中にもかかわず、夏の甲子園大会決勝が気になる。7回終了まで広島の広陵高校が4−0でリード。そこで、放映が終了、結果が気になるところだが・・・・・・・・・。

 今朝のニュースは、佐賀北高校の甲子園初優勝が踊る。開幕戦、延長再試合、帝京高校との延長サヨナラ勝ち、決勝での逆転勝ち。ドラマの軌跡である。めったに、そうあることではない場面に出くわした佐賀北高校の選手は、この経験をこれからの人生の大きな支えとすることだろうと期待したい。

 公立高校で特待生もいない。まさに高校野球の原点に帰った様なチームである。感動と感激を有難うと心から感謝したい。フェアプレー精神が残っている高校野球。この精神が今の世の中に必要だと感ずる。

 新聞に『民主党の前原前代表は外国人特派員協会での講演で、テロ特措法延長に賛成と述べたその上で「インド洋で展開している洋上給油活動は続けるべきだ。テロを阻止するために日本が参加し続けることには意味がある」と述べ、延長が望ましいとする考えを改めて示した。』と出ていた。

 「テロを阻止するために日本が国際社会で協力することは大いに必要であること」は、私もその通りだと思う。しかし、今行われている洋上給油はテロ阻止にどれだけの効果を上げているのだろうか。疑問に思わざるを得ない。

 アフガニスタンのタリバンは戦闘機や軍艦を持っていない。ゲリラ戦である。テロとの戦いで最も重要なのは情報戦だ。世界の国々が様々な情報を共有し、テロ阻止に向け協力し合うことが大切だ。

 その国際協力の中で今、アフガンに必要なことは、民生を安定させ食べていける環境を早く築くことではないだろうか。食べていけるようになればゲリラに走る若者もきっと減っていくはずである。洋上給油にこだわらず民生安定に向けて貢献できる道を考えるのも政治家の大事な判断だと思う。
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2007年08月22日

トヨタ自動車(2007年8月22日)

 今日から改革みやぎ・県議会の会派の視察と研修を兼ねて愛知県豊田市に来ている。世界bPの企業でもあり、2009年には、GM(ゼネラルモーターズ社)を抜いて1000万台の生産体制を計画している。

 そのトヨタ自動車の本社を訪ねた。お隣の岩手県にはトヨタ自動車の子会社である関東自動車の工場が立地している。今やその関東自動車が東北の景気の動向を左右するといっても過言ではない。

 トヨタ自動車のコンプライアンスはまずトヨタ生産方式という創始者である、豊田佐吉の考え方や思想が時代を越えて息づいている。無駄の徹底排除の思想、造り方の合理性を追い求め、生産全般をその思想で貫き、システム化した生産方式には驚かされる。

 トヨタ自動車の車を造る生産方式は「リーン生産方式」、「JIT(ジャスト・イン・タイム)方式」ともいわれ、今や、世界中で知られ研究されている「つくり方」である。「お客様にご注文いただいた車をより早くお届けするために、最も短い時間で効率的に造る」ことを目的とし、長い年月の改善を積み重ねて確率された生産管理システムである。

 トヨタ生産方式は「異常が発生したら機械が直ちに停止して、不良品を作らない」という考え方(トヨタではニンベンの付いた「自働化」というそうだ。)各工程が必要なものだけを、流れるように停滞なく生産する考え方(「ジャスト・イン・タイム」)の2つの考え方を柱として確立している。

 なるほど、世界bPになる企業だけに環境に対する考え方も、他の追ずいを許さない創造性が必要だということを教えられる。
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2007年08月21日

20代・車買わない・酒飲まない<2007年8月21日>

 午前9時から飲酒運転根絶条例案の最終調整の会議があり、午前10時からは常任委員会。所管が「みやぎ発展税」仮称「村井増税」の議論で白熱した。終了時間が大幅にずれ込み夕方までかかった。

 やれやれと控室に戻ってくると、首都圏に住む20代の若者を対象に実施したアンケート調査の結果がある雑誌に載っていた。物欲の低下、現代の若者の意識における大きな変化が見られたようだ。特に車への関心については、乗用車を「持っている」人は20代で13%、2000年の調査では23,6%だったのに比べ10%以上低下している。さらに20代で「乗用車が欲しい」人の割合は、2000年の48,2%から25,3%で半分になっている。さらにお酒に対しても関心が薄いようで、飲み代は「無駄遣い」と感じる若者が多いようだ。

 そういった状況の他に驚いたのは、貯蓄に対する関心の高さだ。20代で「1ヶ月間に自由に使えるお金」の平均は64,400円で2000年の60,300円より約4000円増えているものの使い道貯蓄を一番に挙げた人が36%となっている。

 その上休日は「ほとんど家にいる」が43%となっている。堅実でつつましい暮らしぶりと言っていいのか、将来への不安が強いのか、これからの景気対策を考える上で難しい問題である。さて皆さんはこの調査をどう感じられるであろうか?
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2007年08月20日

地域医療対策特別委員会(2007年8月20日)

 地域医療対策調査特別委員会が午前10時より開催された。特別委員会は地方自治法第110条の規定及び宮城県議会委員会条例の規定に基づいて、その時々の県の抱える課題について必要の都度、議会の議決によって設置されます。

 尚、この特別委員会は付議された事件についてのみ審議、又は調査を行わなければならないことになている。私の所属する特別委員会はこの委員会で付議されていることは地域医療対策に関する施策である。

つまり、宮城県内の小児科医や産婦人科医を含め医師不足が顕著である。この状況に対してどう医師確保につとめるか。あるいは地域医療における地域格差も拡がっている。(専門医がその地域にいないといった状況など)

 こういった問題をどう解消していくか、また、全国的に下位である緊急搬送時間が30分以上もかかってしまう救急医療体制をどう改善していくかといった課題である。

 様々な熱い議論が取り交わされたが、なかなか簡単に解決できる問題ではない。しかし、喫緊の課題でもある。迅速に考えて取り組んでいきたい。
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2007年08月19日

夏から秋へ(2007年8月19日)

 お盆休みも今日で終わりである。しばらくぶりに夕方の会合が2件で日曜日をゆったりと過ごさせてもらった。

 午前10時洗濯をした後、いつもの梅田川の堤防を3日ぶりにジョギング、先週までは、まさに熱波と言った方が良い状況であったが、今日も暑いが風が頬に気持ちが良い。4qほど走って午後からは王陽明の言行録『伝習録』を読んだ。

 人生の大病は、ただ是れ一の傲の字なり

 人の人生で最も害の大きいものと言えば傲の一字に尽きる、(傲とは中国語でおごりたかぶるという意味)というのである。明の時代の大儒に知行合一説を唱えた王陽明が、門弟たちを戒めた言葉として有名な言葉である。

 傲とはプライドとは違う。プライドや自尊心は内に秘めたものであるが、傲慢さはそれを表し出したものである。傲慢な態度は周囲の反感を買うだけではなく、修養の妨げにもなると教えている。

 なるほど、人生の勉強になる。明日からは「秋の陣」への本格的準備である熱い思いを一段と熱くして頑張っていきたい。
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2007年08月18日

株安・円高(2007年8月18日)

 急激な株安・円高日経平均は、ほぼ一年ぶりに1万5300円を割り込む。円相場も一時、一年2か月ぶりに1$=111円台に急騰。

 こうしたあまりに急激な相場変動が、このところようやく好調さを取り戻しつつある企業業績に対して与える影響が心配される。

 ニューヨーク週末17日の米株式相場は、低所得者向け高金利型(サブプライム)住宅ローン焦げ付き増加をきっかけとした金融機関の経営不安と信用収縮懸念を解消するため、FRB(米連邦準備制度理事会)が公定歩合引き上げを緊急決定したことが市場から好感をもたれ、7日ぶりに大幅反発したとの報道があり金融市場の混乱により実体経済へ影響がでたが、これで 少しは落ち着きがでると思われる。

 しかし、急速な円高に伴って企業収益の縮小懸念や、歯止めの掛からない世界的な株安に対する警戒感がある輸出関連の株を中心にほぼ全面安との展開となると、日本の景気そのものも不安定な状況となってくる。

 知人が遊びにきた。今日の夜行に乗って明日成田からマレーシアのチェラチンビーチへ娘と夏休み旅行に行くとのこと。個々人には余り関係が無いのであろうか?くったくない嬉しそうな笑顔にそう感じた。
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2007年08月17日

変動(2007年8月17日)

 今朝は珍しく雨音で目が覚めるがまだ午前5時。それにしても昨日までの暑さがうそのような感じである。梅雨明けがだいぶ遅れたが、今月の暑さは言葉にできないほどである。

 新聞には『日本の最高気温を74年ぶりに更新した』と紙面に躍る。歴史的な日になった昨日は、新記録を出した2ヵ所を含め全国25ヵ所で「史上最も暑い日」となったようだ。

 おとといは、それが43ヵ所であったとは驚きである。暦の上ではとうに立秋を過ぎているのが「初秋の色」などなかなか探しても見つからない夏の盛りだと思っていたが・・・・・・・・・・?

 私の部屋には風鈴を軒下にぶら下げている。透き通った音色は私の心の奥底まで洗い清めてくれる感じがするが、友人達はその音色が仏壇の「チーン」という音に聞こえて気持ち悪いという。

 この風鈴は仏教とともに渡来した。その音の霊力が、何世紀にもわたり日本の夏を冷やして来た。・・・・・・・・・・。
しかし、その繊細な効力と風情が年を追うごとに弱くなっているような気がするのは私だけだろうか。

 その風鈴の音色が今日は夏の日の忘れ物のような感じがする。急激な株の下落、円高(一時1$=111円)まさに経済状況と同じような天候だ。熱中症で亡くなられた高齢者の方も多い。健康に留意して秋へ向けて頑張っていきたい。
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2007年08月10日

捲土重来<2007年8月10日>

 半年ぶりに瑞鳳寺の住職である鎌田文恵先生の誘いを受け、泉国際ゴルフクラブでプレイをしてきた。朝からうだるような暑さである。スコアは、49、48で上出来であったが、林に入るとひぐらし蝉が手で捕まえる事ができる。ついついゴルフをしながら童心に戻ってしまう。今年は蝉の発生が非常に多いようだ。

 捲土重来(けんどちょうらい)

 勝敗兵家事不期 包羞忍恥是男兒 
 江東子弟多才俊 捲土重来未可知(杜牧「題鳥記亭」)

 一度敗れたものが、激しい勢いで再び攻め返してくることの例えである。この詩を先生より受け賜わった。

 烏江(うこう)は、楚の項羽が劉邦(私が中国の歴史上の人物で一番好きな人である)と天下を争って敗れ、江東の父兄に会わす顔がないといって自決したのに因み作られた詩である。

 この詩は“勝敗は、兵家も予期せず / 羞(はじ)を包み恥を忍ぶは、是れ男児 / 江東の子弟、才俊多し / 捲土重来せば、未だ知る可からず”

 烏江のあずまやに題した詩だそうだ。ここから“捲土重来”の語が生まれた。私も捲土重来を期していきたい。
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2007年08月09日

それにしても気になる(2007年8月9日)

 朝9時に「発展税」について仙台同友会の幹事をつとめられている会社にお伺いをし、いろいろと意見を聞いた。その後、理事長を務めている宮城県中小企業駐車場協同組合の役員会、そして宮城県鉄道整備促進規制同盟会の総会に出席した。午後一路山形県山形市へ。

 午後2時より「宮城県議会・山形県議会の交流議員連盟の総会」が山形駅前のホテルメトロポリタンで行われた。まず、飲酒運転で逮捕された山形県議会村山議員の除名を決定し、今年度は、山形県議会の阿部議長の会長を承認し、続いて2地域居住という視点で両県が連携をして取り組むことを決めた。 

 今年度の事業は、「観光・産業」を重点テーマとすることを決め、以下のとおりとした。
○宮城・山形ものづくり、連携による産業の創造について
○両県の魅力的な地域資源を活かした交流人口の拡大について
○両県の医療・福祉分野における特徴的資源等の調査及び相互活用の促進について
○民間・市町村等における交流・連携の現況把握と意見交換について
○両県間の交流を支える交通ネットワーク機能の現状調査及び整備促進について               

 それにしても、仙台育英戦が気になる。テレビをみたら8回1死。打席には、6回に同点ホームランを打った2年生坂口を迎えている。佐藤由投手は120球を超えても球威は落ちていない。1球目の直球は150q台のスピードでストライク。5球目キャッチャーのサインに首を振り、投げた1球は外角に決まって見逃しの三振。MAX154q!、ほれぼれする投球である。17奪三振の結果4−2で勝利。ぜひとも2回戦も頑張ってほしい。
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2007年08月08日

灯道(2007年8月8日)

 今日から暦の上では秋、立秋である。『暑中見舞い』から『残暑見舞い』に言葉もかわる。日本人特有の繊細な美的感覚である。仙台七夕も昨年よりも11万人少ない203万人の人出であったそうだ。(主催者発表)。

 夕刻、松島の瑞巌寺の幻想的な灯道を視察に行ってきた。参道を灯籠(とうろう)の明かりで照らす「瑞巌寺灯道」が仙台七夕に合わせて3日間行われていた。杉木立に浮かび上がった日本の幻想的なろうそくの光が道を照らす。まさに真夏の夜の演出である。

 切った竹にろうそくを置き(1,100個との説明)舞踏グループが灯籠を手に、すげがさ姿でゆったりと舞を見せてくれたり、瑞巌寺看門前では虚無僧の尺八演奏があったりと地域が一生懸命観光客誘致で取り組んでいる姿に感動を覚えた。

 “頭を挙げて 山月を望み”という李白の詩がある。

 頭をあげて山の端の月を望めば自然と故郷のことが思い出され、いつの間にか頭をうなだれてしまうという詩だが、山谷を駆け遊んだ少年時代を幻想的なろうそくの炎の奥に懐かしく思い巡らせた。
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2007年08月07日

臨時国会に思う(2007年8月7日)

  いよいよ先の参議院選挙の結果を受けた臨時国会が開会した。インターネットで参議院の正副議長の投票を見ていた。議長には第一会派に躍進をした民主党から江田五月氏。副議長には第二会派に転落した自民党から山東昭子氏をそれぞれ選出。

 参議院選で大敗した自民は同党出身者が1956年以来、半世紀以上にわたって守り続けてきた。議長ポストを失った歴史的な映像であった。

 “軽諾(けいだく)は必ず信寡(しんすくな)し”
 やすうけ合いは、結局あてにならないものだ。物事を軽く見ると必ず困難にあう。
 “易しとすること多ければ必ず難きこと多し”と読むそうだ。
 この言葉を民主党に送りたい。そして、次の総選挙でぜひ勝ってもらいたい。

 軽々しく“イエス”“はい”と言ってはいけない。安易に承諾して、実行できなければ信用問題になるからだと教えている。物事の成就を簡単視するのもまた禁物だと言っている。

 昔の聖人はたやすく見えることでも、困難視して慎重に対処する。だからこそ成功したのであって、やすうけ合いや軽視は災いのもとだという戒めだそうだ。なるほど、学ぶことが多い。
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2007年08月06日

仙台七夕<2007年8月6日>

 6日に始まった仙台七夕祭りは、恒例の雷雨に見舞われたが、初日としては68万3千人の人出であったそうだ。私も久しぶりに吹き流しの下を歩いてみた。こうやって仙台七夕を観るのは何年ぶりだろうか?野々香(娘)が小学生の時以来かもしれない。そうすると10年ぶりとなる。

 仙台七夕協議会の話しだと日曜日だった昨年よりも14万人ほど少ないそうだ。確かに一番町を歩いてみても、人の肩に触れることがほとんどない、「あれおかしなあ・・・・・・。」吹き流しの竹かざりもどことなく少なく感じるのは私だけだろうか。

 仙台の今日の最高気温は33.2度である。真夏日の熱気の中、地元の方より他県からの観光客が多かったのかもしれない。午後5時には、動く七夕から名称を変えた「夏の宵祭り」が定禅寺通りでスタートした。

 70ちかい団体の3000人がそれぞれのブースで路上ステージを展開したが、従来のイメージからするとこちらも人出が少ない感じだ。

 主催者の8月6日〜8日までの3日間の期間中、去年より14万人少ない200万人の観光客を見込んでいるようだが果たしてどうだろうか?仙台管区気象台の話では、期間中はおおむね好天という事であるが、観光立県を標榜する宮城県の真価が問われる仙台七夕である。仙台七夕で人出が少なくなるようであれば観光産業の推進などとは、いっていられなくなる。
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