2007年06月30日

自転車(2007年6月30日)

 車を運転すると人格が変わる人がいる。普段は温厚なのにひとたびハンドルを握るとスピードを出す。私もその1人かもしれない。
 
 いつも気をつけるようにしている。運転者の中にはクラクションを鳴らす、悪態をつき顔つきまで変わる人間もいる。福岡での飲酒運転事故を起こした福岡市元職員はその典型だと言われている。

 人間は自動車ほど早くは走れない。重い荷物も運べないし、大きな音も出せない。人間本来の能力を超えて物理的な力を得ると人は変わってしまうと言われている。力が増した分だけ理性の力が緩むのかもしれない。

 人間に使われるはずの道具や機械(マシーン)がいつの間にか人間を支配してしまう。人の心を作用するマシーンの魔性の部分である。

 しかし、一方で自転車の対人事故も増えている。警察が全国一斉に道交法違反で検挙した自転車事故は102件。昨年の3倍に増えたそうだ罰金など行政処分の対象となり、違反歴も残るのをご存知だろうか。捕まった人はおそらく分からなかったであろう。

 自転車のペダルをこぎながら風を切って走るのは気持ちが良いが自転車違反も気をつけたい。
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2007年06月29日

議場より(2007年6月29日)

 県議会6月定例議会、本日は計4人の一般質問者(一般質問最終日)議会全体の「場の雰囲気」あるいは「空気」はどことなく「白」一色といった感じである・・・・そんな感じを持っているのは私だけだろうか。

 “一心以て(いっしんもって)邦(くに)を喪うべく一心以て邦を興すべしz”

 心の持ち方しだいで、国を滅ぼすことも出来れば国を盛んにすることも出来る。それは公の立場と私の立場の違いから起こるわけである。

 政治にたずさわる者の心がまえを説いた言葉である。しっかりと私自身この言葉を心構えしていかなければならないと感じる。

 
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2007年06月28日

これで良いのか日本(2007年6月28日)

 第二次世界大戦中の従軍慰安婦問題への謝罪を求める決議案を、賛成39・反対2の民主・協和両党の賛成多数で6月26日米下院外交委員会可決されたとのニュースが伝わってきた。それも日本政府に対してである。

 7月中旬には下院本会議で採決が行われ、可決される見通しであるとのこと、日米同盟といいながらどこに信頼関係が構築されているのか今の政府に疑問を持たざるを得ない。

 新聞によると(以下新聞記事の板枠)「慰安婦決議案可決(なぜ謝らぬ)(ナチスと同じ)」米下院委で日本批判続出民主党のスコット下院議員は(ジョージア州選出)『なぜ一言、申し訳ないということが難しいのか』と指摘。

 「日本が前に進むためには、罪の重荷を下さなければならないと早期の謝罪を求めた。と強調、厳しく非難した」と書いてある。外圧によって現政権は、見解を変えるのだろうか。

 社保庁の年金問題でもそうであるが、賞与を返金すれば良いというものではないと思うし、それで問題が解決するものでもない。問題を指し返しているのではないだろうか。私にはそう思えてならない。
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2007年06月27日

小利を見れば則ち大事成らず(2007年6月27日)

 参議院選挙の投票日が7月29日に決定をした。この投票日の決定には、色々な思いが各党間にあり、特に自民党は年金問題により少しでも投票日を先送りすることによって負けを極力少なくしたいとの思いが透けて見える。

 しかし、民主党も早く結果を得たいと思って事を急ぐと、かえって成功しない場合もある。まさに“小利(しょうり)を見れば則(すなわ)ち大事成らず”である。

 目先の小さな利益にこだわっていると、かえって大きな仕事は成し遂げられない。“速やかならんことを欲すば則ち達せず”ということになる。

 孔子は弟子の子夏(しか)が地方長官として菖父(きょふ)「魯(ろ)の国」へ赴任するにあたって、師の孔子に政治の眼目をたずねた。すると孔子は、“あせらぬこと、小利に惑わされぬこと”の2つをあげて、“小利を見れば則ち大事成らず”といったのである。

 論語ではそう教えている。なるほどと感じた。
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2007年06月26日

朝の勉強会(2007年6月26日)

 今日から県議会が再開される。それに先立ち午前8時から会派の勉強会が行われた。テーマは、「東北観光戦略」についてである。(社)東北経済連合会、小野地域政策部長を招いて早速その取り組みについて話を伺う。

 今後観光振興は、地域戦略上大変重要な課題である。その理由として、人口の減少が進みつつある東北にとって、人的交流の拡大をもたらす観光産業の振興は不可欠であり、国内外の旅行客を積極的に誘致していくことがそういう意味からも重要な課題であることは論を待たない。
 
 「消費者マーケット」の視点から“東北全体”としての広域的な観光の受入体制を整え、よりレベルの高い観光地づくりを目指し、東北への「リピーター」の恒常的な確保に取り組んで行くことが必要とのこと、その上でどういった視点が必要なのか。

 まずは、「東北」の認知度ならびに観光客の満足度の向上をはかることが大切であるとのこと。

 1、東北の魅力や東北をイメージさせる素材等について再検討する。

 2、顧客対象の絞込みや現地ニーズの把握など、マーケットに軸足を置いた、「東北」を売り込むためのプロモーション活動を推進する。

 3、国内は大都市圏(特に首都圏、中京圏、関西圏)、海外は経済発展が著しく、今後大きな需要が見込める東アジアを重要市場と位置づけ、招聘事業やPR宣伝等のプロモーション活動に重要点を置いた事業を展開する。

 4、東北の官民が一体となり、PRや誘客に取組み、東北を効果的にアピールする。

 5、各地が観光デスティネーションとなり得るよう競い合い、よりレベルの高い観光地づくりを目指す。

 つまり結論は、プロモーション等は民間が担い、交通や道路などの基盤整備は行政が担い協働でしっかり取り組んで行くことが必要である。九州や北海道では既に「観光推進機構」を立上げ、戦略的に取り組んでいる。遅ればせではある!
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2007年06月25日

48号線(2007年6月25日)

 建設業協会の奥田会長から話があり、同僚の菅間進議員(青葉区)と48号線の整備について視察をした。

 午前9時に奥田会長と深松土木委員長さんと4人で一路関山まで、東北横断道(笹谷峠越)が開通しても相変わらず48号線は交通量が多い。特にトレーラー車や、貨物トラックなどの車両が多い様な感じがする。

 峠越の国道とはいえ冬の厳しい状況で道路も痛みが激しい。所々で補修工事で片側通行になっている。作並温泉も何となく「活気」が無いような感じがするが、気のせいだろうか?そうだと良いのだが!

 観光産業を活性化するとは言ってはいるが、実体は地域間競争が激しいせいか、県内全体としての観光客は厳しい横ばい状態が続いている。

 いよいよ、くねくねとした上り車線が続く、片側一車線であり歩道もない。遅い車が先頭にいると数珠ぎとなってしまう。トンネル(関山)を抜けると雪国であったではなく、美しい整備された3車線であった。

 くねくねしたワイディングロードは、河川改修と同時に真っすぐに整備され歩道も確保されている。両県でこれだけ違うのであろうか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?。

 奥田会長曰く「政治家のやる気の違いでは?」う〜ん・・・・・・。言葉が出ない。「観光!観光!と声高に騒ぐが、聞くところによると、ほとんどの他県からの観光客は仙台を経由して山形へ、そして、帰りはそのまま新幹線あるいは山形空港から帰路へ着くらしい」「本来は天童温泉や山寺の帰りに、作並温泉や秋保温泉によって頂けるような観光ルートにしなければならないのではないだろうか」「しかし、両県を結ぶ国道48号線の整備状況が両県でこれだけ違う。これは、行政・政治の怠慢では・・・・・・・・・?」

 奥田会長の全く言う通りである。言葉で観光・観光と言っても行政として責任を持って整備していくものは施備していかなければならない。現場主義が大事であることを改めて思い知らされた。
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2007年06月24日

ノンバーバル・コミュニケーション(2007年6月24日)

 「ノンバーバル・コミュニケーション」非言語コミュニケーションを聞いたことがあるだろうか?私達の周りにあふれている言葉以外の膨大な情報がある。それを研究しているのが心理学の「ノンバーバル・コミュニケーション」と呼ばれるものである。

 最近は、言葉よりも言葉以外の要素の方がより多くの情報を伝達していることが分かってきたと言われている。

 アメリカの心理学者アルバート・マレービアン博士は人が他人から受け取る情報(感情や態度)の寄り合いについては実験の結果

 〇 顔の表情 55%
 〇 声の質(高低)大きさ、テンポ 38%
 〇 話す言葉の内容 7%

 この結果に驚いた。話す言葉の内容は7%に過ぎない。残りの93%は、顔の表情や声の質だというのである。実際には、身だしなみや仕草も大きく影響するというのである。

 ついついコミュニケーションの「主役」は言葉だと思われがちだが、それは大間違いであるというのである。演劇や漫画では『見た目が9割』だそうだ。

 そうした状況にもかかわらず、学校教育では「言葉」だけが「伝達」手段として教えられる。だから7%を「全体」と勘違いしている人が生まれる。例えば「本をたくさん読む人」が必ずしも「情報をたくさん持っている人」ではないのである。

 私達の社会は、様々な形でコミュニケーションをはかっている。「人は外見だけで判断してはいけない」と教えられたがあながちそうとも言えないことは確かである。
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2007年06月23日

榴岡小100周年(2007年6月23日)

 榴岡小学校の100周年記念式典に出席をする。大会長や校長先生の話に年月の重みと伝統を感じる。仙台駅の東口ということもあり、日々変貌する地域であるが子供たちの目は輝いている。

 シンガーソングライターの稲垣潤一氏が同窓ということでコンサートも同時に行なわれる。子供達との合唱がなんとも100周年らしさを感じる。

 蒸し暑い体育館での2時間であったが、さわやかな式典であった。実行委員やPTAの皆さんには、榴岡連合町内会顧問として心からご苦労様でしたと申し上げたい。

 参議院選挙の日程が確定したのでニュース新聞は、政局に関することや選挙一色である。もうすでに負けたらどうなるのか、と与党も野党もそれぞれの思惑が報じられている。

 今からどうなるかわからない事を、もうすでに詮索している。しても仕方ないが私たち日本人のせっかちな習性であろう。戦後レジーム最大の改革は政権交代である。市民の視点に立って微力であるが頑張って参りたい。

 久しぶりに自衛隊OBで組織する、隊友会に出席をする。皆さんとゆっくり懇談しながら『しばらく顔見せなかったねぇ』とおしかりを受けながら頭をかいてしまった。人間とのふれあいは尊いものである。
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2007年06月22日

企業誘致(2007年6月22日)

 今日、宮城県では企業誘致に取り組む地域を支援する企業立地促進法の施行に伴い、本県では誘致に向けて具体的な地域や対象業種などを取りまとめた基本計画を明らかにした。

 誘致実績のある半導体などの高度電子機械と自動車関係を2本柱に据えている。(自動車販売国内でマイナスを示してきている。お題目のように自動車産業だけでよいのか、考える時期にきていると思うが、トップにはいまだにそれしかない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・残念である。)

 これで果たしてトップが言う「県内総生産10兆円」の実現に近づくのか大いに疑問である。

 基本計画は県や市町村、経済団体などで構成する『みやぎ高度電子機械産業活性化協議会』と『みやぎ自動車関連産業活性化協議会』がそれぞれまとめた。

 両産業の合計製造品出荷額を年2%のばし、2011年時点で05年比12%増の2兆9,000億円にするほか、関連工場も年30件強誘致する目標を掲げている。
 
 県は26日に同計画を国に提出し、経済産業省の同意を得て企業から立地計画の申請を受け付けることになり、早ければ7月中にも同法の適用を受ける企業が出そうだが「絵にかいた餅」にならないことを祈る。
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2007年06月21日

サイレントマジョリティ(2007年6月21日)

 昨年の夏のある日、山形で不思議な光景に出会った。雨上がり蕎麦屋を出ると、道行く人が皆同じ方角を見上げていて、携帯電話をかざしている。その全員が嬉しそうに笑っている。

 どうしたんだろうと、何気なく空を仰ぐと、大きな虹がかかっていた。それも、途中で切れているのではなく、山と山の間に半円をきれいに描いている。こんなハッキリした虹は生まれて初めて見るかもしれない。圧倒的な色彩で私にせまってくる。

 おそらく1人ひとりの携帯の向こう側にいる、姿の見えない人々の笑顔をあたりの空間と一緒にふと感じた。

 英国では金融業と不動産業の合計の雇用者数が05年時点で製造業を6割上回り、製造業の方が高い日本と好対照をなしている。

 ものづくり大国と言われた日本には、金融業関係と共にグローバル化の中で、まだまだ国富を紡ぎ出すチャンスがあるはずだ。目に見えない私達の日本にはまだまだポテンシャルがある。今こそしっかりした戦略性が必要だ。
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2007年06月20日

懇談(2007年6月20日)

 (財)宮城県工業会の方々と懇談をさせて頂いた。皆さんはそれぞれに熱血漢の方々ばっかりである。宮城の産業をどうするべきか?ものづくりを基本にすえなくては、産業は発展しない!こんな小手先では県民総生産10兆円は、夢のまた夢になってしまう。など工業会の方々の熱意にほだされる。

 “疑謀(ぎぼう)は成すなかれ”である。事にあたって、まだいくらか疑問があるときには実行してはいけないという意味である。

 現代の企業においては、何か新しいプロジェクトを始めるときには実行に移す前に必ず、立案⇒稟議(りんぎ)⇒討議のプロジェクトがある。 かかるプロセスの間に、疑問点が残り意見が一致しないときには、あわてて実行に移してはならない。

 いささかでも疑問があれば徹底的にそれを究明しこれなら万全だと見極めてから、ゴーのサインを出すべきであるとのことである。なるほど、これが任務遂行の大原則とのことである。勉強になった。
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2007年06月19日

娘からのメール(2007年6月19日)

 高校3年生の娘からファックスが届いた。佐賀で開催されるインターハイに東京都大会で優勝して行くつもりです。『旅費がかかりますので、その時はよろしく』というメールだったのだが、結果は準優勝。残念ですのメールと賞状がファックスで送られてきた。

 競技種目はフェンシング・エペである。恥ずかしいことに練習している姿も、試合も観戦したことはない。インターハイ出場となれば佐賀まで応援に行くつもりではあった。

 私と違って小中学校時代は、どちらかというとスポーツは苦手な方で、スポーツというよりは文化系が得意な子であったので、まさか高校でスポーツをやるとは思いもよらぬことであった。

 その娘が、東京都大会で準優勝である。変われば変わるもんだな・・・・・・・。と思いながら『残念です』の言葉に無念さが一層感じられた。 しかし、私はよくやったなぁと思っているし、親の心・・・・残念であっても一生懸命戦っての準優勝。

 試合を見ることはできなかったが大いに感動している。『父はあなたの一番の応援団です。何をしてもいつも精一杯応援しているから』というメールを娘に送った。
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2007年06月18日

議案での質疑(2007年6月18日)

 午後から議会運営委員会が開かれた。会期は16日間、7月4日まである。明日、午前10時に6月定例会がスタートする。議員改選後の最初の定例会である。

 会派構成も変わり、まさに新たなスタートである。議案調査の為、20日から25日までいったん休会し、26日からは一般質問が行われる。一般質問は26日から29日まで。30日から7月1日は休みで、2日から3日は各常任委員会(2日間)4日が最終日で閉会となる。

 クール・ビズが問題となる。しかし、話はまとまらず、本会議は上着をぬいでもネクタイはしめる。各委員会は委員長の判断で、ネクタイや上着をぬいでもOKとのこと。なんとなくちぐはぐであるが、他県でも決めていないとのことから、従来どおりで落ち着く。

 私としては、議場はバッチ着用が義務付けられていることから、「議場では、ネクタイをはずしても上着は着用が良いのではないか」また、「質疑での演壇に登るときは神聖な議場ということからネクタイを着用すべきではないか」と申し上げた。

 ネクタイをはずすことにより体感温度2〜3度下がると言われている。本来はそうすべきではないだろうか。
なかなか意見を集約するのが難しいのが議会であるが、なんとなく『ちぐはぐ感』はぬぐえない。うぅ〜〜〜〜〜〜ん・・・・・・・・・・・・。
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2007年06月17日

祝う会(2007年6月17日)

 初夏を思わせる素晴らしい天気である。朝から暑い。

 宮城野区の剣道大会に顔を出す。その後、保護司活動36年間の実績を評価され、春の授勲の栄を浴された方の祝う会で祝辞を申し上げる。

 “無告(むこく)を虐(しいた)げず”

 我執(がしゅう)を捨てて他人のよい意見に従い、弱い立場にある人たちを虐げない。 中国の聖帝とされた舜の言葉である。為政者の心がまえを説いた言葉として有名である。“己を捨てて人に従い”と読む。

 “無告(むこく)の民(たみ)”という言葉がある。どんなにいじめられても、お上から理不尽な扱いを受けても自分の苦しい境遇を告げ、訴えるべきチャンスを与えられない人々のことを中国では言う。

 デモクラシーのなかった中国の歴史では、カネも力も地位もない一般大衆は、いつの時代でも“無告の民”の代表である。

 その故事の思いを自分自身としても心に刻んでいきたい!そんな思いを込めて長年地域の更正保護活動をされていたこの方に、この言葉を引用させて頂いた。
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2007年06月16日

勉強会(2007年6月16日)

 杜の都政治スクールの07年度のスタートにあたり、プレゼンテーションをつとめる。題は「集団的自衛権について」である。

 独立国がその主権の発現として、自国の平和と安全を維持し、その存在を全うするために必要な自衛の措置をとる権利である。個別的自衛権を国有の権利として保有していることは、特に問題ではない。

 国際連合は、集団安全保障体制の確立を理想として掲げつつ同時に現実的な対応方法として、その設立当初から集団的自衛権の発動を加盟国に認めている。

 しかし、わが国では、その権利が憲法の制約から行使できないとする見解があり、一方で集団的自衛権を憲法上も行使できるようにすべきであると現政府ではそういった考えが高まっている。

 私は、この集団的自衛権については、屋上屋をかさねるような解釈の変更だけで全面的な方針変更を行うことは絶対に無理があると思う。

 国家の基本政策に関わる事柄を、条文を改めることなく読み方を変えるだけで済ませることは、余りにご都合主義としか言いようがない。国際的にも日本の信用を失墜させることに紺(つな)がると思わざるをえない。憲法の条文にあるように平和主義、平和理念を訴えていくことが我が国の取るべき道ではないだろうか。
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2007年06月15日

四時の序(しじのじょ)(2007年6月15日)

 久しぶりに選挙事務所のスタッフ30人ぐらいと居酒屋で懇親を深めた。その中で話題になったのが年金問題である。そのときに“四時の序”(しじのじょ) 功を成すものは去る。という言葉を思い出した。
 
 “四時の序” 功を成すものは去る。春夏秋冬はそれぞれの役目を果たせば交代している。春は春のしごとをが済めば夏になり、夏は夏のしごとが終えると秋に、その地位を譲る。

 このように、人間も成功すれば後進に道を譲るべきである。
 “四時の序”とは春夏秋冬の4シーズンが順序良く移り変わることで、新陳代謝が進むことが良い事だと教えている。

 秦の宰相(十八史略の中の春秋戦国時代の秦)范雎(はんしょ)に部下の蔡沢(さいたく)が引退を勧告したときに、この言葉を語った故事である。

 功成り名を挙げたら、いさぎよく身を引くのは利口な処生法だといっている。 年金問題! 自民党がダメ!民主党がヨシ!ということだけではなく、そろそろ政権交代をすることによる緊張感のある政治の実現が必要ではないだろうか?そのことが国民の視点に立った政治の道へ継ながっていくような気がする。
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2007年06月14日

港湾整備への不安(2007年6月14日)

 宮城県港湾整備促進大会に出席をする。物流の効率化を図り、産業の競争力を強化するためには、利用促進のためのポートセールスや安全、安心な、港湾整備を着実に進めていくことが必要であるとの大会決議を了承する。

 コンテナ貨物取扱量(仙台塩釜港)は、平成18年度168,000tと前年度153,000tより13,000tの延びを示し、順調に取り扱いは増えてはいるが、果たしてそうであろうか?

 『日本の港湾運営は世界基準と比べて15〜20年は遅れている。まだ大人にもなっていない。スーパー中枢港湾プロジェクトによってハードはある程度整ってきた。 しかし、これでアジア諸港と対等に戦えるわけではない。大型コンテナ船が立ち寄れる最低限の設備を用意し、国際競争にギリギリ参加できる資格を得るに過ぎない』とは、黒田勝彦交通対策審議会港湾分科会会長の“20年遅れの日本空洞化防止を最優先すべき”という講演の中での話である。

 日本もかつては、港湾開発の先進国であった。1980年代から韓国台湾が追いかけてきた時も、関係者の間に危機感はほとんどなかった。95年阪神・淡路大震災によって機能が停止した神戸港から釜山などに貨物が一気に流れた。そこでようやく政治が「これでは大変だ」と気がついた。

 しかし、この時点で、既にIT(情報技術化)はアジアの諸港より大幅に遅れていた。シンガポールや韓国など国家戦略として港湾開発を進めた国では、最新鋭のITを活用したシステムと大水深(−17m以上)のコンテナターミナル(CT)をゼロベースから造った。モノ作りと同じ感覚であり、最新の設備を導入した工場に古いやり方の工場が追いつくのは簡単なことではない。

 今、日本が最優先すべきは、国内の産業空洞化をくい止められるかということである。国内の主要港からの輸出貨物のうち、釜山等で積み替えられて欧米へ向かう量を示す「フィダー率」は15%を占めている基幹航路が日本をどんどん離れていく。

 このままの数値が上昇すれば、国内企業の物流コストはさらに膨らむ、企業活動に支障が出ることになる。 港湾先進国とのかく格差はイコールアジアの新興国の成長の濁流に飲み込まれるということだ。政治の責任は大きいと感じる。
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2007年06月13日

環境保護(2007年6月13日)

 大石正光参議院議員の国政報告会に出席をする。大石先生とは恩師でる故亀谷先生が、大石正光先生の岳父でもある初代環境庁長官、故大石武一元農林大臣の秘書をされていたこともあり、そんなご縁で党派を超えて20数年のご厚誼を頂いてきた。今現在は、民主党の参議院議員として環境委員長に就任されている。環境問題に通じており、挨拶の中でも環境保護を訴えておられた。

 京都議定書では、CO
2を含む6つのガスを温室効果ガスに指定をし、その排出量を08年〜12年までの間に先進国全体で1990年レベルと比べて5%削減することを目標としている。その中で、日本は6%削減を約束している。

 しかし、05年の総排出量が基準値である1990年に比べ既に8.1%増えているため、6%の削減約束を果たす為には、実際には14%を上回る削減を達成しなければならないそうだ。 日本は1990年に地球温暖化防止行動計画を、1998年には地球温暖化対策推進大綱を決定し、様々な対策を実施してきました。

 しかし、現状ではその効果がほとんど見えられていないとのことです。 京都議定書の目標が達成できない場合には、次の5年間に1.3倍の目標を達成しなければならない。1997年に作成した目標達成計画がそのまま実行され計画通り効果を挙げることが出来るのか、絶えず実施状況を検証すると共に、実効ある措置を適確に講じていかなければならない。つまりは国民一人ひとりが、まず自分の自覚の中で取り組んで行かなければならないのである。

う〜ん・・・・・・・・・・・・・・・・・その通りである。
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2007年06月12日

議案(2007年6月12日)

 午前8時30分、原町小学校に避難。震度6の地震が起きたことを想定し、防災訓練が始まった。私も一住民として参加した。体育館でスケジュールや応急処置等の説明を受けた後、炎天下の校庭へ。 

 約3時間の防災訓練であったが、“備えあれば憂いなし”である。こういう災害がおこらないことを祈るのみである。午後からは、6月定例会の議案説明。

 @ 予算外議案(24件)

  1、条例議案(16件) 
  
 (1)民間事業者等に義務付けられている書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する条例。

 (2)村田町竹の内地区産業廃棄物最終処分場生活環境影響調査評価委員会条例。

 (3)多文化共生社会の形成の推進に関する条例。

 (4)行政手続条例の一部を改正する条例。

 (5)職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例。
 
 (6)手数料条例及び申請等の受理の特例に関する条例の一部を改正する条例。
 
 (7)宮城県県税条例の一部を改正する条例。

 (8)県税免除条例の一部を改正する条例。

 (9)過疎地域における県税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例。

 (10)離島振興対策実施地域における県税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例。

 (11)原子力発電施設等立地地域における県税の特例に関する条例の一部を改正する条例。

 (12)申請等の受理の特例に関する条例の一部を改正する条例。

 (13)選挙長等の報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例。

 (14)県議会議員及び知事の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例。

 (15)学校職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例。

 (16)県警察本部組織に関する条例の一部を改正する条例。


  2、条例議案(8件)

 (1)公平委員会の事務の受託の廃止について。

 (2)県道の路線変更について(亘理停車場線)。

 (3)和解及び損害賠償の額の決定について。

 (4)財産の取得について(抗インフルエンザウイルス薬(リン酸オセルタミビル製剤75ミリグラム)98万カプセル)。 

 (5)工事委託契約の締結について(二線堤及び一般国道346号鹿島台バイパス合併工事(その6))。

 (6)専決処分の承認を求めることについて(宮城県県税条例及び県税免除条例の一部を改正する条例)。

 (7)専決処分の承認を求めることについて(訴えの提起)。

 (8)専決処分の承認を求めることについて(平成18年度宮城県一般会計予算)。
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2007年06月11日

この頃思うこと(2007年6月11日)

 午前10時から低肺者の患者及び家族の会、東北白鳥会に出席する。また、夕方には訪問介護事業最大手のコムスンの不正問題で揺れている老人介護関係の会に出席する。

 財政が厳しいという形ですべてが縮小されている。特に介護保険の現場では保険者よりの総量抑制が基調になり、サービス利用者(高齢者)・サービス事業者は非常にに厳しい状況を強いられている。これが現場主義の法改正なのかと思ってしまう。

 若いヘルパーの男性からは『夢と希望を持って、福祉の道に進んできた。しかし、この状況ではとても希望が持てない!仕事を替えようと思っている』といった意見も聞く。 事件はすべて現場で起こっているのであるが、しかし・・・・・・・・・・・・・。

 “管を用いて天をうかがう”という言葉を思い出す。 細い管を通して大きな空をのぞき、錐を突き刺して土地の深さを測る。視野の狭さを皮肉った言葉である。“錐を用いて地を指すなり”と読む。

 “井の中の蛙(かわず)”という格言があるが、自分の狭い知識や見解にとらわれて、他の広い世界を理解しようとしない人が、まさにこうであるように人間誰しも、狭い世界に安住してしていると、つい視野も構想も狭くなるものである。

 この世の中は広い。だからこそもっと広い観点に立ってものを見なければいけないと認識させられた。
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