2007年04月25日

集団的自衛権(2007年4月25日)

 安倍晋三首相が憲法解釈で禁じてきた、集団的自衛権の行使を巡り、一部を認めるための新たな解釈面検討を指示したとの報道がなされた。

 私個人としては、『集団的自衛権の行使を認めようとするなら憲法改正をすべきだと思う。あるいは憲法9条を改正する』という名目で総選挙によって信を問うのが正しい考えなのではないかと思う。

 長年積み上げてきた政府解釈を勝手に見直していくことがあってはならないし、憲法改正論議の中で堂々とやるべきだと思う。

 日米同盟の強化は理解するが、一方で憲法解釈の変更による協力拡大には慎重に考えて行動していくべきだと思う。

 自民党内の歴史をみると、集団的自衛権の路線論争は元々2つの潮流がある。1955年の結党以来、吉田茂元首相の軽武装、経済重視路線が保守本流であり、吉田氏を批判し改憲を訴えた岸信介元首相は傍流と位置付けられてきた。慎重に国民的な論議の中で結論づけられることであって、首相といえども一個人の判断で決められることではない。皆さんはどう思われるか。
posted by きくちふみひろ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする