2007年01月31日

鴻鵠の志(2007年1月31日)

 早いもので一月も終わりである。地方統一選挙まではや2ヶ月余りとなった。

 人の己を知らざるを患(うれ)えず。人を知らざるを患う

 他の人が自分を知ってくれないことを気にするするな。それよりも、自分が他人の真価を理解していないことを気にかけよ。という諺があるが、朝街頭に立ちながらいつもこの言葉を噛み締めている。

 私も自己反省しているのだが人間は社会的な動物であるので、自分が他人から認められているか否かを気にしてしまう。例えば職場でもそうであるが、これだけ一生懸命にやっているのに、成績も上げているのに上役に評価されなかったり、俺のことを知っているのだろうか?と気にやんでしまう。

 そこでくよくよするよりもいずくんぞ鴻鵠の志をしらんやである。
posted by きくちふみひろ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2007年01月30日

柳沢発言(2007年1月30日)

 女性を「産む機械」などと発言したとして柳沢厚労相の発言をめぐって国会が紛糾している。発言については「不適切だったと思う」として直ちに発言を訂正し、陳謝したが、政府内に設置された少子化対策戦略検討会議の担当責任者である。これではなかなか収まらない。

 時事通信によると、柳沢厚労相は27日、松江市内で開かれた自民党県議の決起集会でつい「女性の数はきまっている。産む機械、装置の数は決まっている」などとつい口を滑らせてしまったとのこと。その直後に「機械なんていってごめんなさい」等と発言を取り消したと言われているが、多くの女性は「男性がこのような考えならたまったものではない、残念と言うより辞任すべきだ」と言う声が圧倒的に多いようだ。

 私のところにも「謝罪しても人間思ってもいないことは言葉には出ないはずだ」ニュースを知った時に「それではあなたは機械の子なのですか?と聞きたくなりますよね」「女性を機械と言うならば子供ロボットになってしまいますよね。子どもたちに対する説明はどうされるのでしょうかね」と、こういった声が寄せられている。

 揚げ足を取るわけではないが、やはり政治家として、父親として、夫として、男として一つ一つの発言は絶大なる影響を与える。そのことを肝に命じなければならない。ましてや少子化対策重点戦略会議の主要メンバーとなれば当然である!私は辞任すべきではないだろうかと思う。

 皆さんはこの発言についてどう思われるだろうか。感心はあるとは思うのだが・・・・・・・・・・・・・・・・。
posted by きくちふみひろ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2007年01月29日

知る者は言わず、言う者は知らず(2007年1月29日)

 交通安全条例検討調査特別委員会が午前10時から開かれた。飲酒運転根絶に関する条例案の最終的な調整を行い、明日からパブリック・コメントを実施する。その結果に伴って2月定例会に委員会として提出するはこびとなった。

 控室に戻って、老子の格言の冊子を見ていると、ふと目についた言葉があった。
 知る者は言わず、言う者は知らず 本当に知っている人は、その知識をひけらかさないし、知識をひけらかすような人は本当に知っているのではないと言う例えである。

 つまり、口の軽い人や、知ったかぶりをしてまくしたてる人物は知識が浅く、たいしたことはないというのである。果たしてそうなのだろうか?言多ければ必ず失うと言われるとおり、確かに言葉の多い人は失言も多い。現代社会でもよく失言する人はだいたいにおいて多弁である。

 言葉数が少ないほうが重みがあって、寡黙な人には案外真の知者がいるものだと書いてあったが本当にそうであろうか?説明責任が問われる時代、どっちが良いのだろうかと私なりに迷ってしまった。
posted by きくちふみひろ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2007年01月28日

断金の変わり(2007年1月28日)

 今日は昨年の11月末日まで秘書を勤めてくれたふしみ公秀′Nの「サポータークラブ」と「育てる会」の発会式を兼ねた励ます会が岡田コミュニーティーセンターで午後2時から催された。

 200名を越える人達に参加を頂いた。岡田地域から20年ぶりの市議会への挑戦ということもあり、サポータークラブの伏見代表(同姓)も非常に気合が入っておられた。挨拶の中でそのことがひしひし≠ニ感じられた。

 また、育てる会の前町内会長の菅野さんも大先輩として心温まる挨拶を頂いた。36歳のふしみ君である、若手のサポーターのスタッフによる熱気溢れる1時間であった。

 二人心を同うすれば、其の利金を断つ

 二人の人間が一心同体になればその強さは堅い金属をも打ち切ることができる。また、心を同じくしている友情は素晴らしい蘭の如しと詠むらしい。固く結ばれた美しい友情を断金の交わり≠ニか金蘭(きんらん)の交わり≠ニいうのはこれが由来だそうだ。親しい交わりを表わすのに刎頚(ふんけい)の交わり≠ニいうことも使われるが、この言葉のほうが美しい感じがするのであえてこう申し上げた。

 ふしみ公秀′Nにはぜひ頑張ってほしい! 市政の星になることを祈っている。
posted by きくちふみひろ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2007年01月27日

雑説(2007年1月27日)

 いや〜暖かい! 本当に大寒なのだろうかと思ってしまう。老人クラブの新年研修大会に出席。久しぶりに内モンゴルの馬頭琴奏者バヤラト君サローラ夫妻と会う。元気そうであるが五輪地域から南光台に引越しされたので約半年ぶりである。

 草原(中国の曲)、荒城の月、北国の春、おぼろ月夜、風情溢れる良い音色である。不思議なもので、昔(小学生)を思い出す。短い時代であるが、心豊かな時代を過ごすことができた。

 午後には岩沼へ知人のご母堂のお弔みに行って、夕方にはサポートクラブの懇談会と高校時代の同級会。友人、同級生はありがたいものだ。ご無沙汰しててもすぐに童心に帰ることができる。

 世に伯楽ありて、然(しか)るに後(のち)に千里の馬あり

 馬を識別できる人がいて、初めて千里を走る名馬が発見できるものであるという故事。才能を認めてくれる人がいなければ、どんなに立派な人材も埋もれてしまう、という例えに使われる。

 考えてみれば私もこうやって支えてくれる友人や同級生がいて、県議会議員として行動や発言ができるのである。あらためて感謝である。
posted by きくちふみひろ at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2007年01月26日

気温差15度(2007年1月26日)

 熊本市内は朝から小雨まじりの空模様である。目の前に築城400年祭を控えた熊本城が見える。 散歩をかね早朝行ってみようかと考えていたが、ゆっくりと新聞を読むことにした。

 その後、午前9時に熊本県庁へ向かう。県立大学の独立行政法人化の取り組みや半導体産業と自動車関連産業を中心に据えた、振興策『熊本総合計画』等について熊本県の概要を聞く。

 その後、九州自動車道を一路佐賀県へ。吉野ヶ里遺跡と地域振興について話を伺う。邪馬台国(やまたいこく)の所在地が九州説、大和説のどちらであるかまだハッキリとは解明されていないが、現在はこの吉野ヶ里遺跡の発見により九州説が有力のようである。年間50万の観光客が訪れるとのこと、日本の古代文明に思いを馳せながら福岡空港へ向かった。

 福岡空港に着くなり福岡発ー仙台行きの飛行機も40分遅れとのこと、今回は移動々々の視察であったが、やはり百聞は一見にしかずである。夕方6時に仙台空港着。気温差15度体に留意しながらまた明日から頑張ろう。


 
posted by きくちふみひろ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2007年01月25日

今日も早足にて(2007年1月25日)

 午前6時半ようやく空が薄っすらと明るくなってきた。久米島仙台では約1,800キロほど離れている。時差も1時間くらいは違うようだ。
 
 1時間程散策をするが車とすれ違ったのがたったの2台の軽トラックのみである。昨日の雲天から熱帯的な青空が広がっている。その青空をこの地方特有のカンムリワシがゆっくりと円を描く。

 すがすがしい気分の中、久米島町役場へ向かう。平良町長や仲地、宮田正副議長の出迎えを受けて久米島の概要の説明を受ける。 基幹産業は第一次産業である、珍しく周囲48キロの島ではあるが自給自足が可能な島であることが分かる。第一次産業が23%。二次産業が24%、三次産業が53%との割合であるが、自然を満喫しアドベンチャー型の観光産業をこれからの基幹産業としていきたいとの町長の決意である。

 東北楽天のキャンプ地としてかなりの予算をさいて球場や室内練習場(ホタルドーム)の整備が進められている。楽天が結ぶ久米島との縁。皆さんも一度機会があったら、行ってみて頂きたい。午後2時、1時間の遅れで那覇空港へ、そして夕方6時に熊本へ。
posted by きくちふみひろ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2007年01月24日

一日1,000キロ(2007年1月24日)

 朝6時に起床。午前7時から9時頃までいつもの街頭からの挨拶。その後、総務企画常任委員会の視察のため、午前10時30分までに仙台空港へ。11時25分仙台空港から空路(3時間20分)沖縄県へ。午後2時45分に到着後、那覇空港からモノレールに乗って20分、もろまち駅に到着。駅に隣接している経済特区DFSギャラリア・沖縄免税店≠視察する。

 地域特別施設として沖縄から県外に出域する人および県外から訪れる人だけが利用できる国内初の免税店である。沖縄で世界の一流ブランドが海外旅行時のような免税価格でショッピングができる新しいタイプの免税店である。

 化粧品や香水腕時計、バック、洋酒など、1,000点以上の商品が並んでいる¢スくの女性客で一杯である。  地場産業が希薄な地域での地域産業振興の目玉になってほしい。

 午後6時、那覇空港から東北楽天ゴールデンイーグルスの春季キャンプ地として有名な久米島へ。那覇空港から30分、100キロほど西の東シナ海に浮かぶ周囲48キロの島である。 午後6時30分を過ぎてもまだ明るい、日本列島も広いものだと感じる。
posted by きくちふみひろ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2007年01月23日

日々勉強(2007年1月23日)

 寝床に入って久しぶりに小説三国志のページをめくると故事成語が随所に出てくる。

 100万の魏の曹操軍を少人数の火計で破ったあの有名な赤壁の戦い。孔明の見事なまでの策謀と呉の孫権軍の猛将周喩、そして、呂蒙の活躍でその戦いに挑んでいく過程での一コマに『呉下(ごか)の阿蒙(あもう)に非ず』と言う故事がある。

 いつまでも呉の城下でたむろしていた呂蒙ではない。昔のような学問教養のない男ではなく見違えるほど進歩したと言う意味である。

 呉の孫権の配下であった呂蒙将軍は腕力に秀でて、武術や戦闘は大好きであった。軍隊でも出世し、一軍の将となった。部下を育てるのが上手であった孫権は呂蒙に対して「学問を身に着ければもっと素晴らしい人になるぞ」と薦めた。

 呂蒙は一念発起し兵法や歴史を勉強し戦略家としても一流となる。初めのうちは力さえあれば戦は勝てると自負していたが、渋々孫権に言われるままに学問し、見違えるようになってしまったのである。

 そのとき孫権が持ち出したのがこの言葉である。教養や勉強をしない人を呉下の阿蒙と言うのはここからきた。 私自身も常に『呉下の阿蒙に非ず』で日々を送っていくつもりだ。
posted by きくちふみひろ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2007年01月22日

信なくば立たず(2007年1月22日)

 内閣の支持率(39%)が不支持率(41.8%)を逆転したとの報道があった。一方では日銀は景気が回復基調にあるので公定歩合の金利を上げるような議論がなされた。

 景気は回復しているのに安倍内閣の支持率は急降下、これはどういうことだろうか? 財源が厳しいから消費税アップ、再チャレンジをさせるといいながら現実は厳しい雇用状態、大企業収益はアップしているが定率減税や配偶者控除の廃止によって家計にはしわ寄せが・・・・・

 『信なくば立たず』孔子のこの言葉を思い出した。信義が失われたら社会そのものが成り立たない。弟子の子貢(しこう)が政治の要諦について尋ねたところ、孔子は食料の確保、軍備の充実、信義の確立とあげた。

 その中で何がもっとも大事かを子貢が重ねて聞くと孔子はこういった。
 「一に軍備、二に食糧、これは止むを得なければなくても良い。人間はいつかは死ぬものだ。死からは逃れられない。だが信義が失われては社会そのものが成り立たない。そうなれば生きていても甲斐が無いではないか」

 それにしても安倍内閣の支持率が急落しても民主党がその受け皿になり得てないのも不思議だ。宮崎ショック≠ニ言われるのはそのせいだろうか?


 
posted by きくちふみひろ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2007年01月21日

しがらみ(2007年1月21日)

 政党の支援を受けなかった宮崎県知事選で無党派層を中心に保守層などにも支持を広げたタレントのそのまんま東氏が組織重視で臨んだ官僚OBの二人に大勝した。

 既存の政治や行政に対する県民の不信、不満の表れであったのだろうか。『しがらみ』のなさで選択したというのが宮崎県民の声である。

 今から14年前、ゼネコン汚職時に知事が逮捕された。見直し選は低投票率となり、私自身も当時の副知事だった候補者の選車に乗って連呼したが、県民にはしらけムードが漂っていると感じたのを思い出した。

 今回の宮崎ショックは、30年ぶりに高い投票率になった。住民との対話を重視し、自ら掲げた政策の実現にまい進してほしい。巨大な権限を握る知事だからこそ自らを厳しく律していくことが大事だし、そう願いたいものだ。

 今、地方に求められているのは、言動の揚げ足取りに終始したり、馴れ合いのオール与党化したりするのではなく、真正面から政策論争を挑む姿勢ではないだろうか。統一地方選≠ノ向けたテーマは『しがらみ』である。
posted by きくちふみひろ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2007年01月20日

風評(2007年1月20日)

 風評とは悲しいものですね!私もあるある大辞典での納豆ダイエットの番組を見て、実はこっそりやっていました。もともと納豆は大好きなので好物で健康管理が出来る、しかもダイエットも、しかし、番組の捏造だったとは思いもつきませんでした。

 あの番組が放映された次の日コンビニの納豆売り場は売り切れ、ヨークベニマル新田店に行っても売り切れ。テレビの効果と思いながらも健康やダイエットの感心はすごいものだとびっくりしていましたが、これで明日からは売り切れどころか逆に店頭に納豆の山が出来るのではないでしょうか。

 人騒がせな無責任さに腹立たしさを覚えるが、納豆が健康に良いことは間違いなく、今回の騒動で日本の食文化の代表である納豆に対して偏見を持たないことが大切だ!私は、これからも健康食品として昼夜通じて食べていきたいと思ってる。

 暦の上では大寒の入りですが、この天候はどうしたものでしょうか。 自然環境をどうすることもできませんが、私なりに「質素倹約」地球温暖化の減少に少しでも協力していきたいと思っている。 一人ひとりができる範囲で取り組む姿勢が必要ではないだろうか。
posted by きくちふみひろ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2007年01月19日

初議会(2007年1月19日)

 年明け後の初の議会が行われた。午前10時から総務企画委員会が開かれた。総務部長の説明では平成18年度の県税収入は伸び悩んでいる。法人関係税は10%程度伸び、しかし、地方消費税は10%以上のマイナス、不動産取得税もマイナスと前年対比では、全体として3〜4%の伸びに止まっている。
 
 全国では42番目である。「当初の予算額を確保するのは困難なので減額補正をする」との説明である。この結果から日本国内での景気に格差が生じているのがわかるし、企業収益は上がっているが給与所得や消費マインドが伸びないことを表わしている。(県内総生産の6割強を占めるのが消費である)富県戦略を進めるためにはしっかりとした分析が必要だ。

 また、宮城の将来ビジョンの説明もあった。自民党県議の大先輩から「前任者の浅野氏は福祉福祉で何もしてこなっかった。初めて産業振興に目を向けた」と・・・・・・・・前任者をチクリと刺すような批判があった。そして、「現県政を暖かく皆で見守り取り組んでいくことが必要だ。うんぬん〜〜〜〜」
と非自民の前任者であったがそれにしても、引退した今でもあれこれ言うのはこれから議長を目指そうという方が誠に大人げない話である

 県議会は県政をチェックしたり監視をする場である。引退した方をどうのこうの言うのは本末転倒である。こういった馴れ合いが地方自治を悪くしているし、引退した方の批判を殊更に強調するのは聞いていて気持ち良いものではない。 そんなことよりも10年後にGDP(県内総生産)を10兆にするというキャッチフレーズに騙されずにしっかりとものを言うことが議会人の務めだと感じた。
posted by きくちふみひろ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2007年01月18日

雑感(2007年1月18日)

 日銀、利上げ見送り日銀は18日金融政策決定会合で政策金利の引き上げを見送り、金融政策の現状維持を決めた。9人の政策委員の多数決で、6対3の賛成多数の決定である。

 福井俊彦日銀総裁は記者会見の場で、利上げ見送りの理由として「個人消費や物価上昇等弱含みだ」として、少し見極めする必要があると説明した。私自身も「ホッとしている」一人である。

 公定歩合(日銀が一般銀行に貸し出す際の金利)の利上げは個人ローンの負担増や中小企業への経営圧迫につながりかねず、私自身プラス面はゼロだと思っている。しかも、国や地方の財政再建も利払い費増で圧迫しかねない。そういった現況からすると日銀の再利上げの問題は、全く実態からかけ離れているとしか言いようがない。

 地域の老人クラブの新年会防犯協会の新春懇談会に、ハシゴしながら皆さんの声に耳を傾けると、景気はけっして回復していない!特に宮城県内ではそう感じている。 

 また、一方では振り込み詐欺による被害も増えている。ちなみにオレオレ詐欺の認知件数は、124件 被害総額は1億7千万。架空請求詐欺(恐喝)は89件、被害総額8.500万。融資保証金詐欺は234件で被害総額は1億7千万である。 平成17年度12月末現在の数値であるが、全国では21.000件で総額、約252億の被害がでている。これが現代社会の実態だ。
posted by きくちふみひろ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2007年01月17日

コミュニティー(2007年1月17日)

 阪神淡路の震災から早いもので丸12年である。ちょうど私が県議会議員に当選させて戴いた年であった。

 当選後、早速現地に視察で訪れた。神戸に着いて視察をしている時、不思議な地域があった。何区だったかは忘れてしまったが、4mの道路を境にして右と左の地域の状況が違うのである。

 左側はもうすっかり終戦直後の焼野原の状況であった。しかし、反対側の方は家が傾いた程度で何とか現状を維持している。4mの道路を挟んで何でこれだけ違うのだろうかと疑問に思った。

 神戸市役所の課長に「どうしてこうも違うのか?」 「この道路の下を断層がはしったのか?」と伺うと、「この右側の町内の方々はバケツリレーで二次災害の火をくい止めたのです」という説明だった。

 この科学的社会の時代において『バケツリレーでですか?』再度確認するがその通りである。いかに文明が発達しようとも最後はやはり、人と人とのコミュニケーションつまり人海戦術であった

 年明早々に家庭内や子供達の悲惨なニュースが飛び込んでくる。あくまでも忘れてならないことは助け合いの社会であるということである。

 この10年間の間に90%以上の確率で宮城県地震が起こると言われている。「備えあれば、うれいなし」ではあるが、日頃からの町内の営みの中でコミュニケーションを深める努力が必要かもしれない。自分達の町内にもっと責任を持つことも大事だということを震災は教えてくれたことを思い出した。
posted by きくちふみひろ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2007年01月16日

消費(2007年1月16日)

 ペコちゃんで有名な大手お菓子メーカー不二家が消費期限切れ牛乳等を使っていたことがわかり、社会問題になっている。ちょっとした油断、マンネリ化が招いたことだと思うのだが、あの可愛らしいペコちゃん、ポコちゃんの信用が丸つぶれになってしまったことは可哀想であるが、子供たちへの信用を失ったことはもっと大きい。

 『大丈夫だろう この程度は』という安全性を軽視したことが大きな批判につながっているが、何といっても食物である。 食には安全という信用が一番であるという基本は忘れてはいけない。ましてや隠蔽しようと画策していたとは、やはり許すことが出来ない。

 この問題は単に不二家だけの問題ではなく食に関する全ての業界全体が感心をもって、安全確保と正確な表示に取り組んでほしいものである。

 宮城県においても『宮城県消費者施策推進基本計画』が昨年の11月定例会で可決された。この基本計画は消費者や消費者団体への情報提供の必要性などを中心に情報開示などの広報化への責任を基本としてある。
posted by きくちふみひろ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2007年01月15日

週の始まり(2007年1月15日)

 昨日はどんと祭。まさに今日から仕事始めが本格化する。早朝街頭に立ちながらそんな緊張感を感じた。
 苟日新、日日新、又日新苟(まこと)に日に新たに、日々に新たに、又日に新たなりという。 学問や修業を志すには毎日々々を新たな気持ちで迎えなければならないという教訓である。まさにその通りである。

 マンネリズムとか惰性には進歩はない。昨日より今日は新しく、明日は今日よりも新たな決意を持って努力せねば停滞するだけである。つまり停滞は退歩をも意味する。

 中国の殷(いん)の時代、湯王(とうおう)という名君はこの言葉を盤、すなわち洗面の器に彫りつけ、毎朝顔を洗うたびに新しい決意でその日を迎えたと伝えられている。
  
 一日々々を新しい気持ちで、という気持ちを持って退歩しないように菊地文博は邁進していきたい。
posted by きくちふみひろ at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2007年01月14日

新たな決意(2007年1月14日)

 今日は日曜日にもかかわらず、農村部の実行組合(昔は生産組合という名称であった。)の総会が6ヶ所程で催されたので出席をした。

 平成19年は農政の一大転換が行われるので、ご挨拶の中で『農家の担い手の減少、高齢化対策、耕作地放棄面積の増加に対応しようとするものであり @米対策・・・・需給調整が生産者や農業団体が主となり決めることになる A品目横断的経営安定化対策 Bそして農地・水・環境の保全対策が政策の基本となる。
 しかし、ここで大切なことは助け合い、分かち合い、育み合う、そうした心境と精神が活かされなければならないことが大切です』とこんなことを申し上げてきた。

 現場は大変混乱しているようだ。なかには先輩から「今の政治は自衛隊の海外派兵にしろ原爆発言にしろ、危うさを感じる!極端に触れすぎる。中立的立場でしっかり発言をするあんたに期待しているぞ」とありがたいお言葉を頂いた。気を引き締めて頑張っていこうと決意した。
posted by きくちふみひろ at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2007年01月13日

事務所費(2007年1月13日)

 政治資金規正法による事務所経費の件が連日報道されている。

 私の事務所は2.277.704円[家賃、電話使用料、切手購入代、修繕費、これらの類する経費]で事務所の維持として通常の経費としている。
 また、備品、消耗品費として複写機、自動車事務用品(鉛筆、封筒等の事務関係)新聞ガソリン代等で2.200.788円としてカンパや寄附金等で処理されている。

 以上のことは政治資金規正法に基づいて届け出をさせて戴いているので、官報を見ていただくとすぐわかります。『事務所費問題 制度の欠陥 政府、与野党に見直し論!批判回避狙う』とこう書いてある。

 しかし、不思議に思うのは今ある法律制度で、明確に正直に届けを出すのがあたり前の責務であり、責任である。見直し論は目先のすり替えでしかない。

 届け出額の多い、少ないで見るのではなく(少ない人が清潔であるといった形で見るのではなく)大事なことは正確に正直に届けをするかどうかである。 正直者が馬鹿を見るような風潮を作ってはいけない。市民の皆さんの正確なチェックが必要ではないだろうか。
posted by きくちふみひろ at 19:41| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2007年01月12日

年々歳々花相似(ねんねんさいさいはなあいに)たり、歳々年々人同じからず(2007年1月12日)

 毎年々々咲く花は同じように美しいが、毎年々々それを眺める人は変わっていくという意味である。 年ごとに咲く花に変わりはないが年ごとに人は衰えていくというわけである。

 毎年同じような日程が繰り返され会合をこなしていくと、この言葉を噛みしめる。 白頭を悲しむ翁に代わる≠ニ題するこの詩は、花の変わらぬ美しさと栄枯盛衰の激しい人生を詠じている。

 言葉のきれいさとは裏腹に人生の厳しさも、教えてくれている。なかでもこの句は特に有名で皆さんもよく聞く詩の一説である。 古今の絶唱とされ、あまりにも有名となったため当時の大詩人であった宋子間(作者の舅)にねたみで殺されたという説もある。

 唐の初期、劉希夷(りゅうきい)の『代悲白頭翁』という有名な詩である。
posted by きくちふみひろ at 20:09| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記